技術者が、研学・経験・実務を通して獲得した数学的・科学的知識を駆使して、人類の利益(価値)のために自然の力を経済的に活用する上で必要な行為の善悪、正不正や、その他の関連する価値に対する判断を下すための規範体系の総体、ならびに、その体系の継続的・批判的検討。さらに、この規範体系に基づいて判断を下すことのできる能力。 札野 順著「技術者倫理」p.20を引用