社会を構成する人びとの多くが、環境倫理(現在世代は、未来世代の生存可能性に責任を持ち、有限な地球(環境)の資源や自然を節度をもって利用し未来世代に繋いで行くなど)の意義を認め、それに基づいた行動を起していく社会である。科学技術は、地球規模で環境への影響を与えているので、科学技術の専門家である技術者は、この環境倫理を率先して身に付けるべきである。