勤務地 : 北陸・甲信越 - 新潟県
研究分野 : ライフサイエンス - 食品科学 / ライフサイエンス - 動物生産科学 / ライフサイエンス - 水圏生産科学 / ものづくり技術 - バイオ機能応用、バイオプロセス工学 / その他 - その他
公開開始日 : 2023年07月19日
募集終了日 : 2023年09月08日
更新日 : 2023年07月24日
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助教相当 : 正職員・正社員 / 任期なし / テニュアトラック以外 / 試用期間あり
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
【募集の背景等】
新潟大学では、国内外の多様な分野で活躍する優秀な若手研究者を対象に、若手教員一括採用育成制度「新潟大学若手教員スイングバイ・プログラム」を実施します。この制度は、本学においてそれぞれの専門分野の研究を深めると同時に、意欲をもって異分野横断研究を展開する研究者の育成を目的としたものです。
若手教員スイングバイ・プログラムでは、分野を超えて一括公募採用を行います。各分野での専門性を中心とした1次選考、役員による総合的な観点による2次選考を実施し、採用者を決定します。採用された教員には専門分野に応じた学系等に所属するとともに、本学の研究推進を担う研究統括機構に兼務していただき、本学の新たなフラッグシップとなりうる新しい異分野融合研究の萌芽をもたらすための活動に従事していただきます。
【公募分野】
「情報倫理学」、「民俗学・博物館学」、「Society5.0時代における公正な競争のあり方に関する研究(経済法)」、「理論経済学(行動経済学)」、「食品分析・評価」、「知能情報処理、データサイエンス」、「地域環境水循環科学」、「定量生物学」、「エネルギー変換科学、人工光合成、光触媒」、「地盤工学およびその関連分野」、「生産工学または計測工学」、「国際感染症」、「学際融合歯科学分野」、「こころの発達医学分野」、「摂食機能再建工学」、「生物有機化学、微生物学、分子生物学、データサイエンス」、「神経生理学分野」、「先端的な脳病態解析に関する研究」
【募集人数】
15名程度を予定
本公募はその一環として食品分析学・食品評価学及びその関連分野担当教員を公募するものです。
仕事内容・職務内容
[担当学部・研究科]農学部・大学院自然科学研究科
[職務内容]
1. 研究:食品分析・評価及びその関連分野の専門的知見に基づき、農畜産物・加工食品等の評価や食と健康に関する研究、または食品の加工及び保存中の成分や機能性の変化に関する研究のいずれかに、本学内の多様な領域の食品研究者と協力して取り組んでいただきます。
2. 教育:農学部農学科(食品科学プログラム)及び大学院自然科学研究科生命・食料科学専攻(応用生命・食品科学コース)を担当し、食品科学をベースとした教育に他の教員と協力して取り組んでいただきます。食品分析・評価の面から食品科学を支える人材育成に熱意を持って携わっていただきます。
※ 着任後、原則3年間は研究統括機構の兼任教員としてスイングバイ・プログラムに参加していただきます。
[専門分野]食品科学(食品分析学、食品評価学)
研究グループの一員として活動していただきますが、早い段階で研究代表者(PI)として活動していただく可能性があります。
配属部署
既設部署
自然科学系農学系列
注意事項 : ただし、担当する自然科学系農学系列で教育及び研究を行うことを基本としますが、採用時から原則として3年間、研究統括機構に兼務してスイングバイ・プログラム採用教員として活動していただきます。
職種
研究分野
食品貯蔵流通加工
給与
助教相当
年収 : 400万円 ~ 600万円
国立大学法人新潟大学新年俸制教員給与規程により支給。
勤務時間
助教相当
就業時間 : 08:30-17:15
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 : 土・日曜日、祝日、年末年始の休日等
時間外勤務、その他説明 : 専門業務型裁量労働制適用(みなし労働時間:1日7時間45分)
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
原則として、専門分野における博士の学位取得後10年以内の者(着任日までに学位取得見込の者を含む)
業務における経験
(1)女性優先
※ 新潟大学では、男女共同参画及びダイバーシティの視点に立った教育・研究・就業環境の整備を推進しています。本公募では、男女雇用機会均等法第8条に則り、女性教員の割合が相当数少ない現状を積極的に改善するための措置として女性を優先した公募を実施します。
(2)食品分析・評価に関する研究分野で業績があり、その分野の教育研究に熱意を持つ者。専門分野を活かし、食品科学の高度化に積極的に取り組む意欲のある者。実験や、オムニバス形式等で専門分野の講義を担当できる者。
(3)多様な食品科学分野の研究者と協働しながら、分野横断・融合的な研究を行う意欲のある者
(4)スイングバイ・プログラムの趣旨を理解し、意欲をもって取り組むことのできる者
(5)採用後、新潟市又はその近郊に居住し、業務遂行が可能な者
雇用形態
助教相当
正職員・正社員
常勤、裁量労働制
契約期間
助教相当
任期なし - テニュアトラック以外
試用期間あり
試用期間6か月
勤務地
待遇
各種制度
昇給制度 : なし(ただし、国立大学法人新潟大学新年俸制教員給与規程第14条の規定により、上位の号給へ改定することがある。)
賞与制度 : なし
退職金制度 : あり(国立大学法人新潟大学職員退職手当規程による。)
通勤交通費支給制度 : あり(国立大学法人職員の給与(諸手当)に関する細則第9条の規定による。)
定年制度 : あり(65歳)
その他 : 諸手当については、国立大学法人新潟大学新年俸制教員給与規程第17条~第19条の規定による。
加入保険
健康保険 : 文部科学省共済組合
厚生年金保険 : 文部科学省共済組合
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
就業場所における受動喫煙防止のための取組事項
キャンパス内全面禁煙
待遇ー補足説明
他の労働条件については、国立大学法人新潟大学職員就業規則等によります。
応募上の配慮
面接実施に関しての配慮(海外など遠方にお住まいの方、他)
交通費・滞在費等の選考にかかる費用は、応募者負担とします。
面接審査は、リモート面接の場合があります。
採用人数
1名
採用日 : 2024年04月01日
着任日 : 2024年04月01日
募集期間
2023年07月19日~2023年09月08日 必着
17時必着
応募方法
応募書類
その他の電子応募書類
(1)これまでの教育研究の概要と本学に採用された場合の教育研究の抱負について、それぞれ1,600字~2,000字程度にまとめたもの
(2)応募者について意見を聞くことのできる方2名の氏名・電子メール連絡先
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
応募書類の提出方法(郵送書類)
〒950-2181
新潟県 新潟市西区五十嵐2の町8050
新潟大学自然科学系総務課学系庶務係
注意事項 :
※ JREC-IN Portal からの Web 応募を行ってください。Web応募の難しい特段の理由がある場合は、郵送での応募が可能です(Web経由で送付できない業績がある場合など)。
※ 本公募では業績リスト・外部資金獲得状況・主要論文の確認に researchmapを使用します。
(注1)郵送で応募する場合は、以下も送付ください。
(1) 業績リスト(査読のある専門誌論文、国際会議論文、著書、学会発表、特許、学会賞等の受賞、及びその他に分けてA4判用紙に記載すること)
(2) 科学研究費補助金等の外部資金の獲得状況(研究代表者・研究分担者の別を明記すること)
(3) 主要論文(業績)3編以内の別刷あるいはコピー
(4) 教育実績がある場合には、担当したことがある授業科目のリスト(科目名、教育機関名、担当年度)、これまでに指導した学部及び大学院の指導学生数(申請者本人が実質的な指導を行った場合に限る)
(注2)必要に応じて、追加書類の提出をお願いする場合があります。
(注3)郵送の場合は、応募書類を封筒に入れ「スイングバイ・プログラム(食品分析・評価)教員公募 応募書類 在中」と朱書の上、簡易書留または宅配便等、受け取り確認ができる方法にて上記に示す送付先にお送りください。
(注4)応募書類は返却しません。応募に関する秘密は厳守します。また、本公募手続きにより本学が取得した応募者の個人情報は、「個人情報の保護に関する法律」に基づき適正に管理し、選考以外に使用しません。
※募集期間外です。
選考・結果通知
選考内容
(1)第1次選考:令和5年9月中旬 書面審査、面接審査(リモート面接の場合あり)
(2)第1次選考結果通知:令和5年10月
(3)第2次選考:令和5年10月中旬~11月中旬(予定) 役員による面接審査(リモート面接の場合あり)
結果通知方法
第2次選考の結果決定次第、本人宛に通知します。
連絡先
新潟大学
新潟大学自然科学系農学部
藤村 忍
0252626674
fujimura@agr.niigata-u.ac.jp
備考
新潟大学では、ダイバーシティ推進センター( https://diversity.nu.niigata-u.ac.jp/ )を設置し、女性研究者支援を推進しています。
新潟大学では、キャンパス・グローバリゼイションの実現に向けて、グローバル対応力の高い教員の採用を推進しており、多様な言語を母語とする学生、研究者との日本語、英語を使ったコミュニケーション能力のある方の応募を歓迎します。