勤務地 : 近畿 - 大阪府
公開開始日 : 2024年05月15日
D124050867
研究分野 : その他 - その他 - 原子炉・放射線利用、人材育成
教授相当 : 正職員・正社員 - 任期なし - テニュアトラック以外 - 試用期間なし
准教授相当 : 正職員・正社員 - 任期なし - テニュアトラック以外 - 試用期間なし
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
近畿大学は熱出力1Wの教育研究用原子炉を原子力研究所に設置し、教育研究に活用している。本原子炉は、文科省国際原子力人材育成イニシアティブ事業(令和2年度~8年度)を受託し、我が国の原子力人材育成において実験実習の主軸としての役割を果たしている。加えて、IAEAの研究炉スクール、中等教育機関の教員向け原子炉実習等にも活用されており、さらには、GXの機運の高まりから、原子力産業でのリカレント教育の要求もあり、企業人に向けた原子炉実習の提供も期待されている。
現在、本原子炉は燃料低濃縮化を進めている。これは、新たに低濃縮燃料を調達し本原子炉を我が国の原子力人材育成に長く活用していくことを意図している。本原子炉を利活用する大学・研究機関との将来構想の検討・調整などの原子力人材育成プログラムの開発、資金調達については次のタームの文科省経費獲得のための計画立案、企業の協力による寄付講座開設の検討など、これから数十年のスパンで安定的に原子力人材育成に活用できる基盤づくりを進める。
原子力研究所の詳細については、以下のホームページをご参照ください。
URL
仕事内容・職務内容
(雇い入れ直後)
【教育・研究等、大学教員としての仕事内容・職務内容】
①[担当科目等]原子力工学・放射線系講義科目、実験・実習科目、卒業研究等。
②本学の建学の精神に沿った教育理念を実践するための教育研究、社会貢献、管理運営(入学試験・大学入学共通テスト・学生募集関係(高校訪問・出張授業・オープンキャンパス含む))に関する業務。
③学部・教職課程、大学院等において必要とされる授業および学生指導に関する業務。
④その他、法人が命じた業務。
【施設管理業務等、研究所スタッフとしての仕事内容・職務内容】
当研究所は、原子炉施設(熱出力1Wの教育研究用原子炉)とトレーサー・加速器棟(密封・非密封の放射性同位元素を使用できる施設)の管理と運用を担っている。教員は技術職員とともに施設の管理業務と運用にあたる。両施設は関係法令の下にあって管理業務を実行していて、監督官庁である原子力規制庁への対応も重要な業務である。原子炉施設においては、原子炉等規制法の下で、原子力安全はもとより、計量管理、核物質防護、そして原子力災害特別措置法のもとで、原子力災害対策に係る管理業務がそれぞれある。放射線施設においては、放射線規制法の下で、施設の維持管理と運用を行っている。
両施設の放射線業務従事者に登録されて、管理と運用に従事し、施設管理業務において主導的な役割を果たす。原子炉利用においては運転業務も行う。当研究所で開催する原子炉実習や研修会では、講師役を務める。
【本募集人材独自の仕事内容・職務内容】
現在進めている本学原子炉の燃料低濃縮化は、新たに低濃縮燃料を調達し本学原子炉を我が国の原子力人材育成に長く活用していくことを意図している。本学原子炉を利活用する大学・研究機関との将来構想の検討・調整などの原子力人材育成プログラムの開発、資金調達については次のタームの文科省経費獲得のための計画立案、企業の協力による寄付講座開設の検討など、これから数十年のスパンで安定的に原子力人材育成に活用できる基盤づくりを進める。
(変更の範囲)
雇入れ直後の従事すべき業務内容と同じ
(※但し、カリキュラム・時間割編成等により担当科目等については変更になる場合があります。)
配属部署
既設部署
近畿大学原子力研究所
職種
研究分野
原子炉・放射線利用、人材育成
給与
教授相当
年収 : 700万円 ~
金額は710万円が教授の下限です。本学は給与については経歴および職務等を勘案して決定しております。(諸手当・通勤費等については、表示金額に含んでおりません。本学規程に基づき支給いたします。)
准教授相当
年収 : 500万円 ~
金額は560万円が准教授の下限です。本学は給与については経歴および職務等を勘案して決定しております。(諸手当・通勤費等については、表示金額に含んでおりません。本学規程に基づき支給いたします。)
勤務時間
教授相当
就業時間 : 09:00-18:00
休日 : 日曜、祝日、学園創立記念日(11月5日)、年末年始(12月29日~1月3日)
時間外勤務、その他説明 :
専門業務型裁量労働制を適用する。
[みなし時間:1日8時間(土曜日に出勤する週については、月曜日から金曜日は1日7時間、土曜日は1日4時間)]
准教授相当
就業時間 : 09:00-18:00
休日 : 日曜、祝日、学園創立記念日(11月5日)、年末年始(12月29日~1月3日)
時間外勤務、その他説明 :
専門業務型裁量労働制を適用する。
[みなし時間:1日8時間(土曜日に出勤する週については、月曜日から金曜日は1日7時間、土曜日は1日4時間)]
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
説明
(1) 博士(またはPh.D)の学位を有する方、または着任までに取得の見込みの方
(2) 教育・研究に熱心な方
(3) 大学教員に相応しい研究業績を有し、発展が見込まれる方
(4) 大学の管理・運営に対して十分な能力と熱意のある方
(5) 原子炉施設や放射線施設の運用・管理業務において主導的役割を発揮できる方
雇用形態
教授相当
正職員・正社員
准教授相当
正職員・正社員
契約期間
教授相当
任期なし - テニュアトラック以外
試用期間なし
准教授相当
任期なし - テニュアトラック以外
試用期間なし
勤務地
(雇入れ直後)上記に記載のとおり
(変更の範囲)法人が指定する勤務場所
待遇
各種制度
昇給制度 : 定期昇給月 4月(前年度12ヵ月間勤務した者)
賞与制度 : 本学給与規程に基づき、原則として年2回 6月・12月に支給する。 但し、経営状況の悪化、その他事情により賞与を支給停止、又は遅らせることがある。
退職金制度 : 本学退職手当支給規程に基づく。
通勤交通費支給制度 : 支給
定年制度 : 66歳(満66歳に到達した年度末)
その他 : 福利厚生倶楽部
加入保険
健康保険 : 日本私立学校振興・共済事業団
厚生年金保険 : 日本私立学校振興・共済事業団
労災保険 : 適用
雇用保険 : 適用
就業場所における受動喫煙防止のための取組事項
構内指定喫煙場所以外は禁煙
応募上の配慮
面接実施に関しての配慮(海外など遠方にお住まいの方、他)
第一次選考の結果、第二次選考にお越しいただく際は、本学旅費規程により、現住所の最寄り駅から本学までの交通費を支給します。海外在住者は到着した国内の空港から本学までの交通費を支給いたします。
採用人数
1名
採用日 : 2025年04月01日
募集期間
2024年05月15日~2024年07月20日 必着
応募方法
応募書類(指定様式)
応募書類
その他の電子応募書類
②研究業績集計表について
※「論文(A)学術雑誌等」欄には、③の「論文」欄の業績を国外(欧文誌)、国内(和文誌)に分けて入力してください。
※「論文(B)」欄には、③の「Misc」欄の集計結果を入力してください。
※「学会等口頭発表」欄には、③の「講演‧口頭発表等」欄の業績を国外(国際)‧国内に分けて入力してください。
③業績リストについて
※researchmapから研究業績リストを出力し、JREC-INに登録する方法
「JREC-IN Portal > 応募書類管理 > 業績リスト一覧 > 業績リストを作成する > 言語選択(日本語) > 情報入力(論文などはResearchmapからフィードを選択して行う) > 確認する > 作成する > PDF出力」
※ researchmapからのフィードで反映されない業績は、手動で追加入力してください。
※ 項目ごとに最新の業績から降順に記載し、それぞれナンバリングしてください。
※ 主要論文5報がわかるように印を入れてください。
※「講演‧口頭発表等」欄には、ポスター発表も含め全業績を記載してください。また、講演(特別、招待、依頼等)にはわかるように印を入れてください。
(1)~(10)までの書類をzip形式で1ファイルにまとめ、JREC-IN Portalの「Web応募」で添付し、提出してください。
※1ファイルが30MBを越える場合は、複数のzipファイルに分けて提出してください。
※データ提出が難しい書類は、以下の宛先へ期限までに郵送してください。
〒577-8502 東大阪市小若江3丁目4番1号 近畿大学原子力研究所 事務室 宛
提出書類を厳封の上、「教員応募書類(原子力研究所)」と朱書きし、簡易書留でご送付ください。
応募書類の返却
その他
提出書類は原則として返却いたしませんので、ご了承ください。
応募書類の提出方法(郵送書類)
注意事項 : 提出書類を厳封の上、「教員応募書類(原子力研究所)」と朱書きし、簡易書留でご送付ください。
※募集期間外です。
公募のURL
選考・結果通知
選考内容
第一次選考 書類選考
第二次選考 面接
結果通知方法
第一次選考の結果は、9月上旬までに本人宛に通知します。
連絡先
近畿大学
原子力研究所
小川 和彦
0643073095
kazuhiko.ogawa@itp.kindai.ac.jp
備考
※応募書類に記載いただいた住所、氏名その他の個人情報につきましては、安全管理のため必要な措置を講じております。これらの情報については、教員採用の資料としてのみ使用いたします。応募に関する守秘義務は遵守いたします。
※過去に学生に対するセクシャルハラスメントを含む性暴力等を原因として懲戒処分等を受けた場合には、処分の内容及びその具体的な事由を履歴書等に必ず記載願います。虚偽の記載があった場合には、採用取消や懲戒処分等の対象となることがあります。