勤務地 : 関東 - 東京都
公開開始日 : 2025年05月13日
D125050686
独立行政法人国際交流基金
研究分野 : 人文・社会 - 言語学 | 人文・社会 - 教育学
研究・教育補助者相当 : その他 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間なし
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
国際交流基金(JF)は、文化芸術交流、海外での日本語教育支援、日本研究・国際対話の分野でさまざまな活動を行っております。
JFは、日本語事業の一環として1984年以来、公益財団法人日本国際教育支援協会と共催し、日本語を母語としない人を対象とした日本語能力試験(https://www.jlpt.jp/)を実施しています。2010年からは、課題遂行のための言語コミュニケーション能力を重視する新しい日本語能力試験を実施しており、全世界で年間約147万人(2024年実績)が受験しています。
今般、日本語能力試験の試験問題作成・分析評価、海外における試験実施を担当している国際交流基金日本語試験センターでは、試験問題作成業務に従事する日本語能力試験客員研究員(臨時アシスタント)を以下のとおり募集いたします。
仕事内容・職務内容
「文字・語彙」又は「読解」担当の客員研究員として、試験問題作成業務に従事していただきます。
(1)文字・語彙
ア.文字・語彙問題の作成
イ.文字・語彙問題の検討・修正、および、試験結果の分析
※ 主たる業務はアです。
(2)読解
ア.読解問題として適切なテキストを収集する業務(外勤多)
イ.読解問題として適切なテキストを執筆する業務
ウ.読解問題の作成
※ア・イの業務は、どちらか一方だけの場合もあります。
配属部署
既設部署
日本語試験センター
職種
研究分野
給与
時給 : 2250円 ~ 2250円
・基本給: 時間給 2,250円(時間外手当あり)
・通勤交通費:月額55,000円を上限とする実費相当額
・昇給、賞与、退職金なし
・社会保険:労働者災害補償保険(労災)に加入
勤務時間
就業時間 : 09:30-18:00
休憩時間 : 12:30-13:30
休日 : 有給休暇制度有り(着任日より6か月間継続勤務し、その間の全労働日数の8割以上出勤した場合に付与)
時間外勤務、その他説明 : 就業時間は原則として、平日9時30分から18時で(昼休憩12時30分~13時30分)担当研究員の指定する時間(相談可)。また、業務の都合上、土・日曜日、休日に出勤を求める場合あり。ただし、1週あたりの勤務時間は20時間(学籍のある方は26時間)未満。
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
修士
次のいずれかに該当する者
・日本語教育もしくは日本語学に関する分野の大学院修士課程を修了し、修士号を取得した者(応募時点で取得見込みの者を含む)、またはこれと同等以上の能力を有する者
・国語教育もしくは日本文学に関する分野の大学院修士課程を修了し、修士号を取得した者(応募時点で取得見込みの者を含む)で、試験問題作成の経験のある者、またはこれと同等以上の能力を有する者(※「読解」のみ。「文字・語彙」は対象外)
説明
上記に加え、以下の項目を満たす者
・日本語母語話者であること
・客員研究員としての勤務期間中、日本語学校の日本語教師を兼務する予定のない者
・客員研究員としての勤務期間中、大学などでの日本語能力試験対策講座講師、及び日本語能力試験受験対策本の作成・編集などとの兼務を行う予定のない者
※「日本語能力試験対策」とは、本試験受験予定者などを直接の対象とし、本試験での得点及び合格を主たる目的とする実践的な講座などを指すものといたします。
雇用形態
その他
非常勤
契約期間
任期あり - テニュアトラック以外
雇用契約開始日(令和7(2025)年10月1日予定)より原則として3か月
※勤務開始日は上記を基準といたしますが、個別に相談に応じます。
※任期中の勤務状況などを評価の上、最長通算3年の範囲内で雇用契約を更新することがあります。
試用期間なし
勤務地
国際交流基金日本語試験センター
待遇
各種制度
通勤交通費支給制度 : 月額55,000円を上限とする実費相当額
加入保険
労災保険 : あり
応募上の配慮
面接実施に関しての配慮(海外など遠方にお住まいの方、他)
海外からの応募の場合、Web会議システムなどによる面接も検討いたします。
採用人数
3名
採用日 : 2025年10月01日
着任日 : 2025年10月01日
求人内容補足説明
国際交流基金と雇用契約を結び、日本語能力試験客員研究員(臨時アシスタント)として業務に従事
募集期間
2025年05月13日~2025年07月25日 必着
2025年7月25日(金)12時必着
応募方法
応募書類
その他の電子応募書類
志望理由書 A4版用紙1枚以内(様式自由)
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
選考・結果通知
選考内容
1.第一次選考:書類選考
選考結果、及び合格者への第二次選考の案内は8月初旬を予定しています。
2.第二次選考:課題
第一次選考通過者には、8月初旬から中旬にかけて、希望する担当分野にかかる課題にご自宅等で取り組んでいただきます。第二次選考の結果は8月下旬に通知いたします。
3.第三次選考:面接
第二次選考通過者に対して、9月第1週に面接を実施いたします。日本語試験センターにおける対面での実施を原則といたしますが、海外からの応募の場合、Web会議システムなどによる面接も検討いたします。第三次選考の結果は選考後、1週間を目途に通知いたします。
※第三次選考にかかる交通費は自己負担としますので、予めご了承ください。
結果通知方法
メールで連絡させていただきます。
連絡先
独立行政法人国際交流基金
日本語試験センター
客員研究員採用担当
0353671021
js_saiyo@jpf.go.jp
備考
本公募の職名「客員研究員」は、常勤研究員の指示の下で業務を行うため、JREC-IN Portalの職種分類の「研究・教育補助者相当」に相当します。