勤務地 : 関東 - 神奈川県
公開開始日 : 2025年09月10日
D125090766
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
研究分野 : その他 - その他 - 宇宙科学
准教授相当 : 正職員・正社員 - 任期なし - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
助教相当 : 正職員・正社員 - 任期なし - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
JAXA宇宙科学研究所では,「宇宙の物質と時空の起源」および「宇宙における生命の可能性」を理解すること、そして宇宙の極限的な現象の物理的解明を目的として多様な観測・実験手法による宇宙物理分野の研究とそのための科学衛星計画を推進し,現在運用中のXRISM衛星に続く次世代の衛星計画の創出を行っています。
本公募では、宇宙科学研究所次世代のミッションを創出できるような高い技術力を維持するために,将来の宇宙物理学,特に精密X線分光,あるいは硬X線・γ線観測への高い意欲を持ち,これらに資する技術開発を推進する准教授および助教を募集します。
なお,公募は若干名としますが,適格者がいない場合はそれぞれ1名もしくは選考しない場合もあり得ます。
仕事内容・職務内容
職務内容は以下の通りです。
宇宙科学研究所およびJAXAスタッフと協力し、
(1)将来の科学衛星による高エネルギー宇宙物理学研究に資する観測技術に関する開発研究を推進すること。
(2)その成果に基づいて2030年代以降の宇宙物理分野の宇宙科学ミッションの将来計画の創出,実行に協力し,推進すること。
これらのために当研究所の大学共同利用の役割を理解し大学等の研究者と協調して宇宙科学プロジェクトを中心とする学術研究を遂行するとともに,専門研究能力を生かしてJAXA内の研究開発やプロジェクトなどの各種活動に積極的に参加し,将来の宇宙開発・宇宙利用に資する人材育成に貢献できる意欲あふれる人材を求めます。
このような業務に鑑み、今回募集する准教授および助教(教育職)は、次の条件を満たすものとします。
● 科学衛星計画による宇宙物理学研究の推進および計画への寄与に高い意欲を持つこと。
● 宇宙物理学におけるX線・ガンマ線観測に関連する開発研究における相応の実績を有すること。
● 大学院学生の教育・指導を行うまたは補助する能力を有すること。
< 変更の範囲 :機構が定める業務の範囲 >
配属部署
既設部署
宇宙物理学研究系
職種
研究分野
宇宙科学
給与
職種共通
年収 : 500万円 ~
准教授:年収600万円~
助教:年収500万円~
能力・経験を考慮の上、機構の規定により決定。
勤務時間
職種共通
就業時間 : 09:30-17:45
休憩時間 : 12:15-13:00
休日 : 完全週休2日制(日曜日、土曜日)、祝祭日、年末年始(12/29~1/3)、その他機構が必要と認めた場合に定める日等
時間外勤務、その他説明 :
・勤務は、原則として、専門業務型裁量労働制を適用する。
・勤務時間は、始業午前9時30分~終業午後5時45分を基本とする。休憩時間は、1日の労働時間が6時間を超える場合は45分、8時間を超える場合は1時間とする。なお、裁量労働制適用者は、上記に関わらず、1日のみなし勤務時間を7時間45分とする。
・業務の都合により所定労働時間外勤務を命じることがある。
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
博士号を有すること
雇用形態
職種共通
正職員・正社員
契約期間
職種共通
任期なし - テニュアトラック以外
試用期間あり
採用された日から6月間
勤務地
< 変更の範囲:人事異動、組織改編等により業務の実施場所が変わる場合に機構が定める場所、機構規則に基づきテレワークを行う場合はその場所 >
待遇
各種制度
昇給制度 : あり
賞与制度 : あり
退職金制度 : あり
通勤交通費支給制度 : あり
定年制度 : あり。65歳定年制
加入保険
健康保険 : あり
厚生年金保険 : あり
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
待遇ー補足説明
・休暇
年次有給休暇、特別休暇(分べん、忌引、結婚、ワークライフバランス(WLB)等)、子の看護休暇、介護休業、育児休業等
・保有・借上宿舎の貸与
業務の必要性、個別の事情及び空席状況により独身用または世帯用を用意(ただし、同一の宿舎に継続して入居できる期間は7年を限度とする)、又は機構の規定により住居手当を支給
・社会保険
各種社会保険完備(健康保険、厚生年金保険等)
応募上の配慮
採用人数
2名
説明
公募は若干名としますが、適格者がいない場合は准教授、助教それぞれ1名もしくは選考しない場合もあり得ます。
採用日 : 2026年04月01日
着任日 : 2026年04月01日
求人内容補足説明
2026年4月1日以降なるべく早い時期
募集期間
2025年09月10日~2025年11月05日 必着
2025年11月5日正午(日本時間) 必着
※Web入力および全ての必要書類提出についての締切です。
応募方法
応募書類(指定様式)
応募書類
その他の電子応募書類
(1)履歴書
(2)研究歴およびその概要
(3)論文リスト(DOIを記載のこと)
(4)外部資金獲得実績(外部資金の種別、金額、研究代表/分担を明記すること)
(5)今後の研究計画(今後の研究計画(プロジェクトへの貢献と教育活動についての抱負を含む)
(6)セクハラ・性暴力等を含む過去の刑事罰、行政処分及び懲戒処分等にかかる申告(様式任意、(1)への記載でも可。該当の有無及び該当有の場合はその内容)
(7)本人について意見を述べることができる方2名の氏名と所属,連絡先(電話番号,電子メールアドレス)
(8)主要論文の別刷り5編以内(査読付き学会誌に掲載されたものに限る)
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
選考・結果通知
選考内容
選考は、宇宙科学運営協議会にて行います。まず書類選考を実施し、書類選考を通過した方に面接をお願いする予定です。ただし、変更となる場合があります。
結果通知方法
選考結果はメールでお知らせいたします
連絡先
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
宇宙科学研究所 宇宙物理学研究系
宇宙物理学研究系研究主幹、教授 山崎典子
yamasaki.noriko(at)jaxa.jp
※(at)を@に変更して送信してください。
ただし、募集要項「14.提出方法」に関しては下記へお問い合わせください。
科学推進部人事担当
E-mail: ISAS-JINJI (at)ml.jaxa.jp *
※(at)を@に変更して送信してください。
備考
募集要項 13. 提出書類 (5)今後の研究計画を下記の通り修正いたしました
修正前:(5)今後の研究計画(学術分野の開拓への貢献、高頻度かつ機動的な成果創出の実現についての展望、人材育成活動についての抱負を含む)
修正後:(5)今後の研究計画(プロジェクトへの貢献と教育活動についての抱負を含む)