教材画面

※2019年4月公開予定

インタラクティブ・ティーチング コース

趣旨

講義風景

 大学教員はいま、変動の時代のなかにおかれています。大学に入学してくる学生が多様化し、大学に求められる役割が変わってきました。大学は従来の「研究機関」としてだけではなく「教育機関」としての質が問われています。この流れに伴い、大学教員には「研究」力だけでなく、「教育」力も求められはじめています。大学で行う教育についての説明責任を果たすことが求められる時代になっているのです。  こうした要請は実際に教員採用の変化として現れ、書類審査の段階で「シラバス」を提出することや、面接において「模擬授業」の実施を求められるケースが増加しつつあります。一方、大学教員になるために初等・中等教育のような教員免許は必要なく、教育に関する正規の研修機会は用意されていません。このような状況において、これから大学教員を目指す方々の中には、不安や課題を抱えている人が多いのではないでしょうか。大学教員の「研究者」として能力を伸ばすことはもちろんですが、もう一方の「教育者」としての知識やスキルも習得したい――このような思いを持つ方のために、本教材は制作されました。

コース概要

教材内容

 本コースは、東京大学で実施されている大学教員を目指す大学院生を対象とした「東京大学フューチャーファカルティプログラム」の蓄積をもとに構成されており、学生が主体的に学ぶための教育のあり方について実践的な内容を展開しています。  元は、株式会社NTTドコモとドコモgaccoが提供する大規模公開オンライン講座提供サイト(MOOC)「gacco(ガッコ)」において、週に1回ずつ8回、8週間にわたり無償で開講されていたWeb講座でした。ここでは、1週分の教材を1レッスンに編集し直し、計8レッスンを1コースとして公開しています。  各レッスンは、約9本の動画からなっています。各レッスンのトップ画面から記入式のワークブックをダウンロードの上で、動画を視聴し、学習を進めていただきます。

参考図書

参考書籍


栗田佳代子・日本教育研究イノベーションセンター(編)(2017)「インタラクティブ・ティーチング」河合出版

 インタラクティブ・ティーチングの基本的な内容について書きおろした書籍です。
 テキストとしてご活用ください。

企画・制作

日本教育研究イノベーションセンター、東京大学大学総合教育研究センター、
栗田佳代子(東京大学准教授)、中村長史(東京大学特任研究員)