勤務地 : 北陸・甲信越 - 新潟県
研究分野 : 人文・社会 - 文化人類学、民俗学 / 人文・社会 - 博物館学
公開開始日 : 2023年07月14日
募集終了日 : 2023年08月09日
更新日 : 2023年07月14日
D123071071
講師相当 : 正職員・正社員 / 任期なし / テニュアトラック以外 / 試用期間あり
助教相当 : 正職員・正社員 / 任期なし / テニュアトラック以外 / 試用期間あり
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
【募集の背景等】
新潟大学では、国内外の多様な分野で活躍する優秀な若手研究者を対象に、若手教員一括採用育成制度「新潟大学若手教員スイングバイ・プログラム」を実施します。この制度は、本学においてそれぞれの専門分野の研究を深めると同時に、意欲をもって異分野横断研究を展開する研究者の育成を目的としたものです。
若手教員スイングバイ・プログラムでは、分野を超えて一括公募採用を行います。各分野での専門性を中心とした1次選考、役員による総合的な観点による2次選考を実施し、採用者を決定します。採用された教員には専門分野に応じた学系等に所属するとともに、本学の研究推進を担う研究統括機構に兼務していただき、本学の新たなフラッグシップとなりうる新しい異分野融合研究の萌芽をもたらすための活動に従事していただきます。
【公募分野】
「情報倫理学」、「民俗学・博物館学」、「Society5.0時代における公正な競争のあり方に関する研究(経済法)」、「理論経済学(行動経済学)」、「食品分析・評価」、「知能情報処理、データサイエンス」、「地域環境水循環科学」、「定量生物学」、「エネルギー変換科学、人工光合成、光触媒」、「地盤工学およびその関連分野」、「生産工学または計測工学」、「国際感染症」、「学際融合歯科学分野」、「こころの発達医学分野」、「摂食機能再建工学」、「生物有機化学、微生物学、分子生物学、データサイエンス」、「神経生理学分野」、「先端的な脳病態解析に関する研究」
【募集人数】
15名程度を予定
本公募はその一環として「民俗学・博物館学」分野担当教員を公募するものです。
仕事内容・職務内容
職務内容
[担当学部・研究科]人文学部・現代社会文化研究科
[職務内容]専門分野の研究活動及び他学系・他学部と連携・協力した研究活動、大学院博士前期課程の授業科目(講師の場合)、人文学部における「民俗学実習A~D」「博物館実習」等の専門教育・「初年次演習」「基礎演習」等の共通教育・学芸員資格にかかわる授業科目など(担当科目数は人文学部の他の民俗学・博物館学担当教員と同程度)を担当していただきます。
※着任後原則3年間は研究統括機構の兼任教員としてスイングバイ・プログラムに参加する。
[専門分野]民俗学・博物館学
[助教の場合の備考]PIとして活動していただきます。
スイングバイ・プログラム採用教員としての兼務期間の活動
採用者には分野を越えた一括採用制度であるスイングバイ・プログラムを活かすため、着任後3年間は研究統括機構に兼務していただき、次のような活動を求めます。
・部局・分野を越えたネットワークを主体的に構築していくこと。
・構築したネットワークを活かして異分野交流活動を行い、その成果を学内外に広く発信すること。
上記の実現のため、以下のような活動等があります。
・採用者同期会や異分野交流会の企画・運営
・年に一度以上の学長・理事との意見交換会
・大学での教育方法に関する研修
・スイングバイ・プログラムからのスタートアップ研究資金の配分
なお、本学には次のような研究支援体制があり、積極的な活用を期待します。
・全学的な機器共用制度
・科研費等の外部資金獲得サポート
・定期的な異分野交流会
・その他、教育研究活動のための研修
配属部署
既設部署
人文社会科学系人文科学系列
注意事項 : ただし、担当する人文社会科学系人文科学系列で教育及び研究を行うことを基本としますが、採用時から原則として3年間、研究統括機構に兼務してスイングバイ・プログラム採用教員として活動していただきます。
職種
研究分野
給与
講師相当
年収 : 400万円 ~ 600万円
国立大学法人新潟大学新年俸制教員給与規程により支給。
助教相当
年収 : 400万円 ~ 600万円
国立大学法人新潟大学新年俸制教員給与規程により支給。
勤務時間
講師相当
就業時間 : 08:30-17:15
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 : 土・日曜日、祝日、年末年始の休日等
時間外勤務、その他説明 : 専門業務型裁量労働制適用(みなし労働時間:1日7時間45分)
助教相当
就業時間 : 08:30-17:15
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 : 土・日曜日、祝日、年末年始の休日等
時間外勤務、その他説明 : 専門業務型裁量労働制適用(みなし労働時間:1日7時間45分)
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
原則として、専門分野における博士の学位取得後10年以内の者(着任日までに学位取得見込の者を含む)
説明
(1)原則として、専門分野における博士の学位取得後10年以内の者(着任日までに学位取得見込の者を含む)
(2)学芸員としての勤務経験があるか、学芸員資格を有している者
(3)新潟県内での調査経験がある者が望ましい
(4)スイングバイ・プログラムの趣旨を理解し、意欲をもって取り組むことのできる者
(5)採用後、新潟市又はその近郊に居住し、業務遂行が可能な者
雇用形態
講師相当
正職員・正社員
「常勤」、「裁量労働制」
助教相当
正職員・正社員
「常勤」、「裁量労働制」
契約期間
講師相当
任期なし - テニュアトラック以外
試用期間あり
試用期間6か月
助教相当
任期なし - テニュアトラック以外
試用期間あり
試用期間6か月
勤務地
待遇
各種制度
昇給制度 : なし(ただし、国立大学法人新潟大学新年俸制教員給与規程第14条の規定により、上位の号給へ改定することがある。)
賞与制度 : なし
退職金制度 : あり(国立大学法人新潟大学職員退職手当規程による。)
通勤交通費支給制度 : あり(国立大学法人職員の給与(諸手当)に関する細則第9条の規定による。)
定年制度 : あり(65歳)
その他 : 諸手当については、国立大学法人新潟大学新年俸制教員給与規程第17条~第19条の規定による。
加入保険
健康保険 : 文部科学省共済組合
厚生年金保険 : 文部科学省共済組合
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
就業場所における受動喫煙防止のための取組事項
キャンパス内全面禁煙
待遇ー補足説明
他の労働条件については、国立大学法人新潟大学職員就業規則等によります。
応募上の配慮
その他
交通費・滞在費等の選考にかかる費用は、応募者負担とします。
面接審査は、リモート面接の場合があります。
採用人数
1名
採用日 : 2024年04月01日
着任日 : 2024年04月01日
募集期間
2023年07月14日~2023年08月09日 必着
応募締切:令和5年8月9日(水)17時 必着
応募方法
応募書類(指定様式)
応募書類
その他の電子応募書類
※ JREC-IN Portal からの Web 応募を行ってください(提出書類はすべてWordまたはPDFファイルで作成し、提出書類すべてを1つのzipファイルにまとめること)。
※ 電子データでの提出が難しい書類(著書)については、10.に示す送付先に、締切期日必着で郵送して下さい(著書については返却します)。
※ 本公募では業績リスト・外部資金獲得状況・主要論文の確認に researchmapを使用します。
(1)履歴書(別紙様式4,資格を記載のこと)
(2) 教育研究業績書(別紙様式5-1)
(3) 主要業績3編
(4) これまでの教育研究の概要と本学に採用された場合の教育研究の抱負について、それぞれ1000字程度にまとめたもの
(注1)必要に応じて、追加書類の提出をお願いする場合があります。
(注2)応募書類は返却しません。応募に関する秘密は厳守します。また、本公募手続きにより
本学が取得した応募者の個人情報は、「個人情報の保護に関する法律」に基づき適正に
管理し、選考以外に使用しません。
※募集期間外です。
選考・結果通知
選考内容
選考スケジュール
(1)応募締切:令和5年8月9日(水)17時 必着
(2)第1次選考:令和5年8月中旬~9月上旬 書面審査、面接審査(リモート面接の場合あり)
(3)第1次選考結果通知:令和5年9月下旬
(4)第2次選考:令和5年10月中旬~11月中旬(予定) 役員による面接審査(リモート面接の場合あり)
結果通知方法
第2次選考結果決定次第、本人宛に通知します。
連絡先
新潟大学
新潟大学人文社会科学系
加賀谷 真梨
m.kagaya@human.niigata-u.ac.jp
備考
新潟大学では、ダイバーシティ推進センターを設置し、女性研究者支援を推進しています。
新潟大学では、キャンパス・グローバリゼイションの実現に向けて、グローバル対応力の高い教員の採用を推進しており、多様な言語を母語とする学生、研究者との日本語、英語を使ったコミュニケーション能力のある方の応募を歓迎します。