勤務地 : 東海 - 愛知県
公開開始日 : 2024年04月04日
D124040347
名古屋大学
研究分野 : 人文・社会 - 社会学 | 人文・社会 - 地域研究 | 人文・社会 - 文化人類学、民俗学 | その他 - その他 - 農村経済学 | その他 - その他 - 農村開発
教授相当 : 正職員・正社員 - 任期なし - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
准教授相当 : 正職員・正社員 - 任期なし - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
本研究科は 1991 年に国内で初めて国際開発分野の研究と教育を専門とする大学院として設置され、2006 年より、「国際開発学」の学位(修士・博士)を授与してきた。
本研究科は設立以来、数度のカリキュラム改革を経て、2018 年より現在まで 5 つの教育プログラムを運営している。今回は特定のプログラムではなく、研究科全体の農村開発分野の強化・充実をはかることが必要と教授会で判断されたため、本人事を開始する。
人事ポイント制の導入に伴い、当研究科は退職もしくは転出する教員の補充が十分に行なえない事態が続いていた。近年特に不足していると研究科内で共通に認識されているのが、農村開発の専門家である。2018年のカリキュラム改革以前に存在していた「農村・地域開発マネジメントプログラム」がなくなり、その後は農村開発に関連したテーマは新プログラムの教員が指導を行なってきたが、2021年3月に農村経済学の教員が退職したのを最後に、農村開発の専門家は在籍しておらず、非常勤講師でカバーしてきた。しかしながら、途上国の農村開発に関心を持つ学生は多く、現状は、学生が指導を求める関連の諸テーマ(例:途上国農村における貧困の実態と改善策、農村と都市の格差是正、など)と対象となる諸地域(東アジア、東南アジア、アフリカ、ラテンアメリカ)をカバーしきれていない。したがって、本人事を通じて、現員教員では学生のニーズに応えきれていない手法やテーマに精通し、経済学、社会学、地域研究等の研究手法に精通し、関連したテーマの学生の研究指導を行なえる教員を採用したい。
仕事内容・職務内容
1)開発途上国の農村開発に関する講義科目2科目以上(英語)
2)演習Ⅰ・Ⅱ(英語)
3)「国際開発入門」及び「日本の開発経験」の一部(英語)
4)全学教育科目「国際開発学」または「国際学」(英語または日本語)
5)修士論文及び博士論文の研究指導
6)国際開発海外実地研修及び国際開発国内実地研修の指導・引率
7)国際開発研究科(及び全学)における管理運営業務
8)その他国際開発研究科において必要と認められる業務
配属部署
既設部署
大学院国際開発研究科 国際開発協力専攻
職種
研究分野
農村経済学
農村開発
給与
教授相当
年収 : 800万円 ~ 1000万円
給与は,東海国立大学機構名古屋大学年俸制適用教員給与規程に基づく年俸制です。
経歴に応じて初任給が決定されます。
准教授相当
年収 : 600万円 ~ 1100万円
給与は,東海国立大学機構名古屋大学年俸制適用教員給与規程に基づく年俸制です。
経歴に応じて初任給が決定されます。
勤務時間
教授相当
就業時間 : 08:30-17:15
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 :
毎週土・日曜日,国民の祝日,年末年始 (12月29日~1月3日)
ただし,休日に行う授業,入試等で業務を命ずることがあります。
時間外勤務、その他説明 :
裁量労働制(専門業務型:一日は7時間45分のみなし勤務)に基づきます。
一日の勤務時間は 8時 30 分から17 時 15 分までを基本とし,業務の遂行方法及び時間配分については,労働者の裁量に委ねられます。
准教授相当
就業時間 : 08:30-17:15
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 :
毎週土・日曜日,国民の祝日,年末年始 (12月29日~1月3日)
ただし,休日に行う授業,入試等で業務を命ずることがあります。
時間外勤務、その他説明 :
裁量労働制(専門業務型:一日は7時間45分のみなし勤務)に基づきます。
一日の勤務時間は 8時 30 分から17 時 15 分までを基本とし,業務の遂行方法及び時間配分については,労働者の裁量に委ねられます。
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
説明
応募資格は、次に掲げるものとする。
1)社会科学の分野(農村経済学、農村社会学、地域研究等)で開発途上国の農村を研究対象とし、現地調査を実施した経験があること。
2)博士号を取得していること、もしくは取得見込みのこと。
3)英語及び日本語で講義及び研究指導を行うことができる者。
4)担当分野又は関連分野において教育経験を有することが望ましい(本研究科における開講科目はすべて英語、全学教育科目は英語または日本語)。
5)国籍は問わない。ただし、管理運営業務及び学生指導に支障のない水準の日本語能力を有すること。
6)国際開発海外実地研修及び国際開発国内実地研修を担当する意欲のある者
7)採用後、本研究科まで通勤可能なこと。
雇用形態
教授相当
正職員・正社員
准教授相当
正職員・正社員
契約期間
教授相当
任期なし - テニュアトラック以外
試用期間あり
試用期間6ヶ月
准教授相当
任期なし - テニュアトラック以外
試用期間あり
試用期間6ヶ月
勤務地
待遇
各種制度
昇給制度 : あり
退職金制度 : あり
通勤交通費支給制度 : あり
定年制度 : あり
加入保険
健康保険 : あり
厚生年金保険 : あり
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
応募上の配慮
採用人数
1名
採用日 : 2024年10月01日
着任日 : 2024年10月01日
募集期間
2024年04月04日~2024年05月31日 必着
応募方法
応募書類
その他の電子応募書類
1) 履歴書(A4サイズ。書式は自由。連絡できるE-mailアドレス・電話番号を記載する。性別の記載・写真の貼付は任意。)
2) 研究業績一覧。書式は自由。競争的資金の獲得実績がある場合は金額を含めて記載すること。
3) 主要著書・論文(英語もしくは日本語の業績に限る)(合計3点)。
4) 国際開発研究科における教育・研究についての抱負(和文 3,000 字程度もしくは英文1,200ワード程度)。
5) 仮に「途上国農村開発論」という講義科目を担当するとした場合の講義シラバス案(講義の目的、講義の概要、15回の講義予定、教科書・参考書について、和文及び英文それぞれA4版1~2ページ)。
6) 推薦状2通(推薦者から人事選考委員会へ直送)
以上のうち(1)~(5)をpdfファイルで作成し、(1)~(5)の順に結合した単一のファイルを下記アドレスに提出してください。
メールのタイトルは、「農村開発」担当教授・准教授応募書類」とすること
※募集期間外です。
選考・結果通知
選考内容
1)第一次審査 書類審査
2)第二次審査 面接(2024 年6月ごろに国際開発研究科でオンライン又は対面で実施予定。英語による模擬授業を含む。)
結果通知方法
面接実施者については電話又はメールで通知する。面接の方法についてもその時に連絡する。
連絡先
名古屋大学
大学院国際開発研究科 国際開発協力専攻
名古屋大学大学院国際開発研究科 人事選考委員会
ruraldevelopment@gsid.nagoya-u.ac.jp
備考