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勤務地 : 近畿 - 京都府
公開開始日 : 2024年04月10日
京都大学 成長戦略本部 インフラ先端技術産学共同研究部門 特定講師、特定助教または特定研究員の公募
D124040843
研究分野 : 社会基盤 - 土木材料、施工、建設マネジメント
研究員・ポスドク相当 : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
その他 - 特定講師、特定助教または特定研究員（特定有期雇用職員） : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
業務内容
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募集の背景、プロジェクトの説明
平成26（2014）年4月に可視化できない土木構造物内部の劣化を調査診断できる先端技術を研究開発する場として共通の問題を有する西日本高速道路、阪神高速道路および、両者のエンジニアリング会社が中心となり、当時社会基盤工学専攻宮川豊章教授を本学の代表者、白土博通教授（故人）、塩谷智基特定教授を運営委員として「インフラ先端技術共同研究講座」が設立されました。
https://citi.kuciv.kyoto-u.ac.jp
本講座は同時に、国家プロジェクト「SIP、戦略的イノベーションプログラム（内閣府）」、「RIMS、道路インフラモニタリングシステム、NEDO」、「大規模インフラ向け高性能振動発電開発、NEDO」、「COI センターオブイノベーションプログラム、JST」に参画する機会も得て、3期6年間にわたる2019年度まで道路インフラを中心に革新的な検査・診断手法を中心に多くの実績を上げてきました。また、これらの特異技術は、民間道路会社維持管理フローへの導入検討がなされているほか、京都府、富山市などの自治体とも技術連携し、自治体管理構造物への活用も試みられています。さらに、ドナー側の合意を得て、国内外の研究機関を含め、電機メーカー、建設会社、建設コンサルタント、計測会社をはじめ他大学との連携研究も積極的に実施してきました。また、同じ課題に挑む海外研究機関との研究交流も精力的に図り、これまでブリュッセル自由大学、エジンバラ大学、スイス連邦工科大チューリッヒ校、リュブリャナ大学（スロベニア）、香港理工大学、マラヤ大学、トリアッティ大学（ロシア）、深圳大学などから研究員を受け入れ共同研究を実施してきました。
2020年度には、本講座が中心となり、本学工学研究科で初めての公式コンソーシアム「インフラ先端技術コンソーシアム」が設立されました．コンソーシアムは、革新的な検査・診断技術を確実に実装し、点検・診断・措置・記録の維持管理サイクルに導入するための、蓄電、電送技術など土木分野以外の課題に対応できる分野横断型の組織で、本講座は、西日本高速道に加えて新たな共同研究機関、鷺宮製作所、東海技術センター、藤村クレスト、CORE技術研究所、IPH工法協会、東芝をパートナーとし、様々な課題の研究開発を担っている．現在、 先のCOIに加え、A-STEP（各JST）の社会実装プログラムにも採択され、成果の早期社会実装、さらにこれまでの成果の国内標準、国際標準にも鋭意取り組んでいます。 -
仕事内容・職務内容
【インフラ構造物の「見えない（見えづらい）」箇所の可視化や従来検査技術の省人化、新素材の性能評価、健全度評価システムの構築といった産学共同研究】に関連する研究開発業務、および関連諸機関との連絡調整を含む実務に従事して頂きます。
<研究・開発項目の例>
・インフラ構造物の先端計測ならびに評価手法の開発
キーワード:弾性波計測、光ファイバセンサ、赤外線による内部可視化など
・プログラミングを伴う解析・分析手法の開発
キーワード:構造物の劣化予測モデル、LCA など
・土木材料（コンクリート、地盤など）およびそれを用いた構造物や部材の健全性評価に関する大規模国家プロジェクトの研究実施・支援
キーワード:3D プリンティング、BIM/CIM など
産官学協働の一環として、京都大学インフラ先端技術コンソーシアムの運営業務に従事して頂きます。 -
配属部署
既設部署
京都大学 成長戦略本部 インフラ先端技術産学共同研究部門
職種
- 研究員・ポスドク相当
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その他
特定講師、特定助教または特定研究員（特定有期雇用職員）
研究分野
- 社会基盤 - 土木材料、施工、建設マネジメント
給与
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職種共通
年収 : 400万円 ~ 700万円
本学支給基準に基づき、能力・経験により決定（年俸、月額制）
（諸手当・通勤手当・賞与・退職手当等の支給はなし）
勤務時間
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職種共通
就業時間 : 08:30-17:15
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 : 休日:土・日曜日、祝日、年末年始、創立記念日
その他、本学の規程に基づき年次有給休暇を付与。時間外勤務、その他説明 : 専門業務型裁量労働制（週３８時間４５分相当、１日７時間４５分相当）
・専門業務型裁量労働制を適用しない場合は、週5 日８:３０～１７:１５勤務（休憩１２:００～１３:００）
・超過勤務を命じる場合あり
募集要項
応募資格
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応募に必要な学歴・学位
博士 / 修士 / その他
特定講師:着任時に博士号を有しており、確実かつ建設的に業務を遂行できる者
特定助教:着任時に博士号を有している、あるいは博士号取得見込みであり、確実かつ建設的に業務を遂行できる者
特定研究員:上記の条件、あるいは修士号を有する者でも実績により判断します -
業務における経験
・土木工学、建築学、資源工学分野等の学位を有する者（情報・信号処理、材料工学分野などの学位を有する者も歓迎します）
・海外研究者との英語によるコミュニケーション能力を有する者
雇用形態
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職種共通
正職員・正社員
契約期間
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職種共通
任期あり - テニュアトラック以外
令和６年6 月１日以降のなるべく早い時期～令和７年３月３１日（着任時期は応相談）
（雇用期間満了後、更新する場合あり。ただしプロジェクト基本設置期間（最⾧５年）まで（プロジェクト状況に応じて５年を超えて更新する可能性有り））
※業務への適性や協調性を考慮の上、1 年毎に評価を実施し、更新の可否を定める。
契約更新の可否は、契約期間満了時の業務量、勤務成績、態度、能力、従事している業務の進捗状況、経営状況、雇用されている外部資金の受け入れ状況等を勘案して判断する。試用期間あり
試用期間：６ヶ月（給与支給有り）
勤務地
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〒615-8245
京都府
京都市西京区御陵大原1-30 イノベーションプラザ（京都大学桂キャンパス）
（変更の範囲）大学が在宅勤務を許可又は命じた場合は自宅等
待遇
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加入保険
健康保険 : あり（文部科学省共済組合）
厚生年金保険 : あり
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
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就業場所における受動喫煙防止のための取組事項
京都大学では、すべてのキャンパスにおいて、屋内での喫煙を禁止し、屋外では、喫煙場所 に指定された場所を除き、喫煙を禁止するなど、受動喫煙の防止を図っています。
応募上の配慮
採用人数
3名
募集期間
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2024年04月10日~2024年04月30日 必着
適任者の採用が決まり次第、募集を締め切ります。
応募方法
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応募書類
その他の電子応募書類
連絡先・電話番号・電子メールアドレスを明記の上、以下の応募書類（書式自由）を下記の宛先に郵送または電子メールにて送付ください（郵送の場合封筒に「応募書類在中」と朱書きしてください）。
【応募書類】
(1) 履歴書（写真貼付）
(2) 研究業績リスト（論文発表、学会発表、受賞、その他に分類して記載）
(3) 代表的論文（3 編まで）の別刷り（コピーでも可）
(4) 職務に対する抱負（A4 用紙1 頁以内）
(5) 応募者に関して照会可能な研究者2 名の氏名と連絡先
【宛先】
〒615-8540 京都市西京区御陵大原1-30 イノベーションプラザ201
京都大学 成長戦略本部 インフラ先端技術産学共同研究部門
特定教授 塩谷智基
e-mail:shiotani.tomoki.2v＊kyoto-u.jp（「＊」を「@」に変えてください） -
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
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応募書類の提出方法(郵送書類)
〒615-8540 京都府 京都市西京区御陵大原1-30 イノベーションプラザ201
京都大学 インフラ先端技術産学共同研究部門 特定教授 塩谷智基 -
※募集期間外です。
選考・結果通知
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選考内容
書類審査の上、面接を行う場合は該当者のみ別途連絡します。なお、面接場所は京都大学桂キャンパスとなります。
※ 面接時の交通費・宿泊費等は自己負担となりますので、予めご了承ください。 -
結果通知方法
メールにてご連絡させていただきます。
連絡先
京都大学
京都大学 成長戦略本部 インフラ先端技術産学共同研究部門
麻植 久史
asaue.hisafumi.7a@kyoto-u.ac.jp
備考
・選考過程及び採否の理由については一切お答えいたしかねます。
・提出していただいた書類は、採用審査にのみ使用します。
・正当な理由なく第三者への開示、譲渡および貸与することは一切ありません。
・なお、提出いただいた書類は返却しませんので、予めご了承ください。
・京都大学は男女共同参画を推進しています。多数の女性研究者の積極的な応募を期待します。
・出産・育児等で教育・研究等を中断していた期間中の業績については、休業期間の前後と等しい業績を上げたものとみなします。
