勤務地 : 東北 - 福島県
公開開始日 : 2024年09月12日
D124090882
研究分野 : 環境 - 環境動態解析 | ライフサイエンス - 森林科学 | ライフサイエンス - 生態学、環境学
教授相当 : 正職員・正社員 - 任期なし - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
准教授相当 : 正職員・正社員 - 任期なし - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
講師相当 : 正職員・正社員 - 任期なし - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
・福島大学農学群食農学類・大学院食農科学研究科食農科学専攻(修士課程)では、「森林生物資源管理学」を専門分野とする教授、准教授または講師の教員公募を行います。
・森林生物資源管理学は、森林圏に生息する微生物から植物、昆虫、動物といった生物の多様性や物質循環に果たす役割を分子・遺伝子レベルで解明する研究分野です。さらに、発酵醸造研究所の兼務教員として、微生物の遺伝子解析手法などを産業創出に応用できることが望ましいです。
仕事内容・職務内容
下記の担当授業科目および研究指導(主に生産環境学コース・生産環境科学コースの科目)を担当します。
【学類】(生産環境学コース)
(1)単独担当科目:森林生物資源管理学(新設)、環境モデル学、卒業研究基礎演習、卒業研究演習Ⅰ・Ⅱ、卒業論文
(2)分担担当科目:森林科学、生産環境科学概論、食農科学英語演習、世界の食料と農業、森林特別演習、生産環境学実験・実習Ⅰ・Ⅱ、食農実践演習Ⅰ・Ⅱ、農場基礎実習Ⅰ・Ⅱ、食農地域実習、スタートアップセミナー(初年次教育)
【大学院修士課程】(生産環境科学コース)
(1)単独担当科目:食農科学特別研究、食農科学特別セミナー
(2)分担担当科目:先端生産環境科学、先端森林管理学、アグロエコロジー、農林環境生態学、食農地域実践研究、食農科学ワークショップⅠ・Ⅱ
配属部署
既設部署
農学群食農学類・大学院食農科学研究科
職種
研究分野
給与
職種共通
年収 : 400万円 ~
[賃金]
給与の額等は、「国立大学法人福島大学特定年俸制教員給与規程」の定めるところにより、ご本人の学歴、免許・資格、職務経験等を勘案して決定するため、あくまでも目安となります。
教授 年収 600万円~1200万円
准教授 年収 500万円~900万円
講師 年収 400万円~700万円
勤務時間
職種共通
就業時間 : 08:30-17:15
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 : 土・日、祝日、年末年始、その他特に指定する日
時間外勤務、その他説明 : 専門業務型裁量労働制(みなし労働 1日7時間45分 週38時間45分)
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
説明
(1) 女性であること(「男女雇用機会均等法」第8条(女性労働者に係る措置に関する特例)に基づき、女性の割合が相当程度少ない本学の現状を積極的に改善するための措置として、女性に限定した公募を実施するものです)。
(2)博士の学位を有する方、またはそれと同等の研究業績を有する方。
(3)令和7年4月から岩手大学大学院連合農学研究科(博士課程)の構成大学となり、採用者は連合農学研究科の教員格審査を経て博士課程の学生を指導することになります。このため、応募資格として岩手大学大学院連合農学研究科の指導教員資格基準を満たすことを原則とします。教授の場合は岩手大学大学院連合農学研究科の主指導教員資格の基準、准教授の場合は同副指導教員資格の基準をそれぞれ満たしている必要があります。
*岩手大学大学院連合農学研究科、「連合農学研究科教員の資格等備えるべき条件の基準」
https://ugas.agr.iwate-u.ac.jp/wp-content/uploads/2021/02/kijyun2021.pdf
(4)当該専門分野において優れた業績や識見があり、他分野の研究者・専門家や産業界・行政等と積極的に連携して教育・研究活動ができる方。
(5)当該専門分野に関連した研究業績(学術著書・論文等)を有する方で、当該分野の講義及び演習・実習・実験科目を担当できる方。
(6)採用後は、福島市あるいは近郊に居住できる方。
(7)国籍は問わないが日本語による教育が可能な方。
雇用形態
職種共通
正職員・正社員
契約期間
職種共通
任期なし - テニュアトラック以外
試用期間あり
採用の日から3カ月(国立大学法人福島大学職員就業規則)
勤務地
採用後は、福島市あるいは近郊に居住できる方。
待遇
各種制度
昇給制度 : あり
賞与制度 : あり
退職金制度 : あり
通勤交通費支給制度 : あり
定年制度 : あり
加入保険
健康保険 : 文部科学省共済組合
厚生年金保険 : あり
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
就業場所における受動喫煙防止のための取組事項
福島大学では、屋内を含め、キャンパス敷地内は全面禁煙です。
待遇ー補足説明
・給与 「国立大学法人福島大学特定年俸制教員給与規程」によります。
・その他 詳細は、「国立大学法人福島大学職員就業規則(金谷川事業場)」及び「国立大学法人福島大学職員の勤務時間、休日、休暇等に関する規程」によります。
応募上の配慮
面接実施に関しての配慮(海外など遠方にお住まいの方、他)
面接に要する旅費等は応募者の負担とします。応募上の配慮として面接をインターネットを介した遠隔によって行う場合があります。
採用人数
1名
採用日 : 2025年04月01日
着任日 : 2025年04月01日
求人内容補足説明
[機関の説明(募集の背景]
福島大学では平成31年4月に農学群食農学類、令和5年4月に大学院食農科学研究科(修士課程)を開設しました。また、令和7年4月から岩手大学大学院連合農学研究科(博士課程)に参画します。本学類及び研究科では、生産環境・農林業・食品産業・消費者の連鎖であるフードチェーンに対応する4つの履修コースを設けて、実践性と学際性を重んじる教育研究を行っています。フードチェーンの連鎖総体の成果の向上には、異なる専門領域が意識的かつ緊密に連携した高いレベルのチームワークが重要であり、他の教員と連携協力してチームワーク研究や人材育成に積極的に取組んでいただける方を募集します。食と農の地域課題の解決に貢献し得る人材の育成を重視しており、特に学生の教育・研究指導に熱意のある方を希望します。
[着任時期]
令和7年4月1日以降(採用時期に希望があれば、後述の応募書類(8)「採用後の研究計画」で明記してください。)
[機関サイト紹介]
食農学類 https://www.agri.fukushima-u.ac.jp/
食農科学研究科 https://www.fukushima-u.ac.jp/graduate-schools/Food/
募集期間
2024年09月12日~2024年11月29日 必着
応募状況等によっては、公募期間を延長することがあります。
応募方法
応募書類
その他の電子応募書類
応募書類(各1部)
(1)履歴書(写真を貼付すること)(形式は自由、下記の欄を設けること)
年齢、学歴(大卒以降)・職歴、資格、賞罰・処分歴等、所属学会、連絡先(電話、メール)等を明記のこと。また、社会活動の履歴として、最近の学会活動(役職等)、国の審議会委員、自治体等の各種委員等も明記してください。
【記入上の注意】
※ 職歴の欄には、最終学校卒業等の月の翌月から、空白期間がないように記入すること。 なお、在宅期間については、勤務先の欄に「在家庭」と記入すること。
※ 賞罰・処分歴等欄には、過去に学生に対するセクシュアルハラスメントを含む性暴力等を原因として懲戒処分若しくは分限処分を受けた場合には、処分の内容及びその具体的な事由を必ず記入すること。
※ 履歴書等に経歴詐称があった場合には、採用取消や懲戒解雇等の対象となることがあります。
(2)学位記の写し又は証明書
(3)研究業績目録(形式は自由)
学位論文名、学術論文(査読の有無および責任著者の表記)、学術著書、特許、過去5年間の学会発表等(主要な著書・論文5編に○印を明記)
(4)外部資金の獲得状況(科研費、受託研究、寄附金等の名称・金額)
(5)主要な著書・論文(目録で明示したもの、コピー可。著書は後日返却)各1部
(6)研究業績の要約 (形式自由で1,500字程度)
(7)教育実績等の要約(形式自由で1,500字程度)
大学、大学院等での、講義・演習・実習・実験等(科目名、コマ数)、過去5年間の卒業論文、修士論文、博士論文の指導学生数(主指導に限定)も付記してください。
(8)採用後の研究計画(形式自由で1,500字程度)
(9)採用後の教育計画(形式自由で1,500字程度)
学類及び大学院での教育に対する考え方、方針等を記してください。
(10)応募者の人物について問い合わせ可能な方の2名の氏名と連絡先
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
応募書類の提出方法(郵送書類)
〒960-1296
福島県 福島市金谷川1番地
福島大学食農学類支援室 宛
注意事項 : 郵送の場合は書留等(配達記録が残る方法)とし、封筒の表に「森林生物資源管理学_教員応募書類在中」を朱書してください。なお、応募書類は返却しません。
公募のURL
選考・結果通知
選考内容
(1)提出書類の審査と必要に応じた面接(対面あるいはインターネットを介した遠隔)によって選考します。
(2)面接に要する旅費等は応募者の負担とします。
結果通知方法
選考結果は、食農学類教員会議‧食農科学研究科委員会の決定後に通知します。
連絡先
福島大学
農学群食農学類 教授(生産環境学コース長)
牧 雅康
0245034981
makimasa@agri.fukushima-u.ac.jp
備考
(1)教育研究環境に関して、限られた施設設備等を有効に使用するために、実験室や学生の居室は専門分野が近い複数の教員による緩やかな共同利用のシステムをとっています。平成31年に新設された後、分析測定機器類や動物実験施設など先端的な機器‧設備が配備されており、教育と研究に共同で利用し、協力して維持管理をしています。また、教員居室(25㎡)は、机、椅子、棚などを含めて全教員に用意されています。詳細はお問合せください。
(2)提出された書類については、本選考以外の目的には使用しません。