勤務地 : 関東 - 茨城県
公開開始日 : 2023年09月12日
D123090678
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
研究分野 : フロンティア - 指定なし | ナノテク・材料 - 指定なし | 自然科学一般 - 素粒子、原子核、宇宙線、宇宙物理にする実験
研究員・ポスドク相当 : 正職員・正社員 - 任期なし - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
原子力基礎工学研究センターでは、高レベル放射性廃棄物の減容化・有害度低減を達成するため、半減期が長く放射性毒性の高いマイナーアクチノイド(MA)を溶媒抽出法によって高レベル廃液から分離した後、加速器駆動システムで半減期の短い核種に核変換する研究開発を行っています。
仕事内容・職務内容
高レベル廃液には種々の元素が含まれており、その中には希土類のようにマイナーアクチノイドと化学的性質が類似しているため分離が困難な元素があります。本テーマでは、フード、グローブボックス及びホットセルにおいて核燃料物質及び放射性同位元素(RI)等を用いた試験を行い、着目元素の分離特性を明らかにします。さらに、計算コードを用いてプロセスの分離能力を評価し、着目元素を適切に分離する実用的なプロセスを開発します。研究を行うにあたり、溶液化学及び分析化学に関する専門知識並びにRI等の取り扱い能力が求められます。これに加えて、査読付き国際論文誌や国際会議において研究成果を発表できるだけの英語力も必要となります。
配属部署
既設部署
原子力基礎工学研究センター 燃料・材料工学Div 燃料サイクル科学研究Gr
職種
研究分野
給与
年収 : 400万円 ~
【参考:モデル年収】
3年目職員(目安25歳)/年収450万円
8年目職員(目安30歳)/年収630万円
13年目職員(目安35歳)/年収760万円
勤務時間
就業時間 : 09:00-17:30
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 : 完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始(12月29日~翌年1月3日)、創立記念休日、 年次休暇、夏期休暇等
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
説明
※社会人として博士課程に在籍し、採用日までに学位取得見込の方も含む
雇用形態
正職員・正社員
常勤
契約期間
任期なし - テニュアトラック以外
試用期間あり
試用期間6ヶ月
勤務地
待遇
各種制度
昇給制度 : 年1回(10月)
賞与制度 : 年2回(6月、12月)
退職金制度 : あり
通勤交通費支給制度 : あり
定年制度 : あり
加入保険
健康保険 : あり
厚生年金保険 : あり
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
待遇ー補足説明
[採用後の待遇(給与、勤務時間、休日、雇用期間、保険等)]
1.勤務地
初任地は茨城県那珂郡東海村
以下の地域に転勤の可能性あり。
(国内)茨城、福島、千葉、東京、福井、兵庫、北海道、岐阜、岡山、青森
(海外)ワシントン、パリ、ウィーン
2.休日・休暇
完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始(12月29日~翌年1月3日)、創立記念休日、年次休暇、夏期休暇等
3.社会保険
健康保険、厚生年金保険、企業年金基金、雇用保険、労災保険
4.宿舎
家族用宿舎、独身・単身寮
5.勤務時間
9:00-17:30(時間外労働を行う場合あり)
※1 勤務地により勤務時間が異なります。
※2 勤務部署によっては、交替勤務があります。
※3 一部の所属・勤務地において、フレックスタイム制、裁量労働制を適用できます。
6.休憩時間
12:00-13:00(1時間)
※ 業務に応じて休憩時間の開始時刻及び終了時刻が変わる場合があります
7.試用期間
試用期間あり(6か月)
8.給与
・本給:経験年数等を考慮し、原子力機構の規定により決定
・手当:通勤手当、超過勤務手当、地域調整手当、扶養手当、住居手当、研究員・技術員手当、法定主任者手当等
・昇給:年1回(10月)
・賞与:年2回(6月、12月)
【参考:モデル年収】
3年目職員(目安25歳)/年収450万円
8年目職員(目安30歳)/年収600万円
13年目職員(目安35歳)/年収725万円
≪試算条件≫
本給、超過勤務手当(月15時間相当)、地域調整手当、住居手当、賞与等を含めたモデル年収です。
いずれも大学学部卒で茨城県内勤務とし、3年目職員と8年目職員については扶養家族なし、13年目職員は扶養家族1名でのモデルケースです。
9.その他
<福利厚生関係>
財形制度、互助会組織、団体保険・年金制度等有り
個人型確定拠出年金(iDeCo)への加入可能
<休業制度関係>
育児・介護休業制度(部分休業可)、配偶者同行休業制度等有り
応募上の配慮
採用人数
1名
求人内容補足説明
1.募集分野
(1)研究分野:高レベル放射性廃棄物の減容化・有害度低減に関する研究開発
(2)募集テーマ :湿式分離プロセスの研究開発
原子力基礎工学研究センターでは、高レベル放射性廃棄物の減容化・有害度低減を達成するため、半減期が長く放射性毒性の高いマイナーアクチノイド(MA)を溶媒抽出法によって高レベル廃液から分離した後、加速器駆動システムで半減期の短い核種に核変換する研究開発を行っています。
高レベル廃液には種々の元素が含まれており、その中には希土類のようにマイナーアクチノイドと化学的性質が類似しているため分離が困難な元素があります。本テーマでは、フード、グローブボックス及びホットセルにおいて核燃料物質及び放射性同位元素(RI)等を用いた試験を行い、着目元素の分離特性を明らかにします。さらに、計算コードを用いてプロセスの分離能力を評価し、着目元素を適切に分離する実用的なプロセスを開発します。研究を行うにあたり、溶液化学及び分析化学に関する専門知識並びにRI等の取り扱い能力が求められます。これに加えて、査読付き国際論文誌や国際会議において研究成果を発表できるだけの英語力も必要となります。
2.配属先(予定)
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
原子力科学研究部門 原子力科学研究所 原子力基礎工学研究センター
燃料・材料工学ディビジョン 燃料サイクル科学研究グループ
3.勤務地(採用時予定)
茨城県那珂郡東海村大字白方2番地4
国立研究法人日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所
4.募集人員(職名・採用人数等)
1名
5.任期
任期なし(定年制職員)
6.着任(採用)時期
原則として、令和6年4月1日以降
募集期間
2023年09月12日~2023年11月10日 必着
令和5年11月10日(金)17時(JST)までに必着
応募方法
※募集期間外です。
選考・結果通知
選考内容
書類審査、研究業績審査(パワーポイントを使用した口頭発表と質疑応答)、面接試験
結果通知方法
[応募方法(提出書類/郵送・メール添付・Web応募利用の詳細などの提出方法/住所・メールアドレスなどの送付先)]
詳細を下記の当機構ホームページで必ずご確認の上、当機構指定履歴書等をダウンロードし、
JREC-IN Portal Web応募に提出ください。
※公募HP
https://www.jaea.go.jp/saiyou/career/
(1)履歴書(当機構指定様式を使用したもの
(2)専攻実績書(当機構指定様式を使用したもの)
(3)大学の卒業証明書等(学部の卒業証明書、修士及び博士課程修了証明書)
(4)大学の学業成績証明書等(学部、修士及び博士課程の学業成績証明書)
(5)博士号の学位取得証明書又は学位記の写し
(6)研究経歴書(A4様式自由)、研究業績リスト(A4様式自由)及び主要論文の別刷
※研究業績リストでは本人の氏名にアンダーラインをすること。
(7)研究計画書(研究活動に対する考え方と抱負をA4様式自由で1,000字程度)
(8)個人情報の取扱いに関する同意書(当機構指定様式を使用したもの))
※(8)の提出は、EEA(欧州経済領域) 加盟国内(EU 加盟国、アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー及び英国)に在住の方に限ります。
【WEB応募にあたっての注意点】
①応募書類は全てPDF化して頂き、一つのZIPファイルにまとめください。
②ZIPファイル名には、≪App_rec_for_Senior_Sci_in_NSEC_(応募者氏名)≫と題して、全て半角で記してください。
※ファイル名は半角英数、記号( -、_ )のみで入力してください。スペースは使えません。
③ファイルサイズが30MB以下であることをご確認のうえ提出して下さい。解凍に特殊なソフトが必要な圧縮ファイルでの提出は不受理となります。
④提出されるファイルには、パスワードを設定しないでください。
⑤JREC-INでの提出後、応募書類が受理可能であるかを事務局で確認し、申請者のJREC-INにおける応募状況を「応募中」から「受理済」または「不受理」に変更します。応募者には、ステータス変更時にJREC-INから自動的にメールで応募状況変更の通知がなされます。提出と同時に受理通知が届くわけではございませんので、ステータス変更通知が届き次第、受理状況をご確認ください。
⑥研究業績の未添付など提出書類不足等の不備がある場合や件名が無い場合など要件を欠く場合は、不受理扱いとします。
※求職者向けマニュアル (P.29) https://jrecin.jst.go.jp/html/app/seek/manuals/jrec-in-portal_user_manual_ja.pdf
[選考内容(選考方法、採否の決定)、結果通知方法]
(1)研究業績審査(パワーポイントを使用した口頭発表と質疑応答)
(2)面接試験
[連絡先(担当者所属、役職、氏名、e-mail、電話番号)] ※重要
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 人事部
TEL:029-282-5726 FAX:029-282-5819
e-mail:jinji-saiyogenkaken11*jaea.go.jp (*を@に変えて送付してください)
(募集分野の問い合わせ先)
国立研究法人日本原子力研究開発機構 原子力科学研究部門 原子力科学研究所
原子力基礎工学研究センター 燃料・材料工学ディビジョン
燃料サイクル科学研究グループリーダー 伴 康俊
TEL 070-3409-4133 FAX 029-282-5387
e-mail:jinji-saiyogenkaken11@jaea.go.jp
連絡先
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
国立研究法人日本原子力研究開発機構
人事部
0292825726
jinji-saiyogenkaken11@jaea.go.jp
備考
応募書類は返却いたしませんので了承ください。