勤務地 : 近畿 - 京都府
公開開始日 : 2024年02月16日
D124021090
研究分野 : 人文・社会 - 社会学
准教授相当 : 正職員・正社員 - 任期なし - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
京都大学人間・環境学系(大学院人間・環境学研究科 人間・社会・思想講座 )において「社会学」分野の准教授を公募します。
https://www.h.kyoto-u.ac.jp/academic/gr/department01/division002/仕事内容・職務内容
・大学院人間・環境学研究科での教育・研究
・総合人間学部での教育、および、全学共通科目の担当
・大学・研究科・学部などの委員会活動
*教育では、下記の授業科目(いずれも半期科目)の担当と学生に対する研究指導・論文指導を行う。
人間・環境学研究科:人間・社会行動論2(前期週1コマ)、社会行動論演習3(後期週1コマ)、
社会学基礎演習IIA(前期週1コマ)・ⅡB(後期週1コマ)など
総合人間学部:社会学系講義科目(前期週1コマ)、基礎演習:社会学II(前期週1コマ)、
社会学系演習科目A・B(人間・環境学研究科の「社会学基礎演習IIA・ⅡB」と合同)など
全学共通科目:社会学I(前期2コマ)、社会学II(後期2コマ)、
ILASセミナー:社会学II(総合人間学部の「基礎演習:社会学II」と合同)、
社会学基礎ゼミナールII(後期1コマ)
(「社会学系講義科目」と「社会学系演習科目」の科目名は、採用者の専門性を考慮して決定する)
*以上に加えて、本公募要領の「備考」欄に記載のダブルアポイントメント教員としての職務を担う可能性がある。
配属部署
既設部署
人間・環境学系(大学院人間・環境学研究科 人間・社会・思想講座)
職種
研究分野
給与
年収 : 500万円 ~
本学支給基準(教職員給与規程)に基づき支給(月給制)
勤務時間
就業時間 : 08:30-17:15
休日 : 土・日曜日、祝日、年末年始、創立記念日
時間外勤務、その他説明 : 専門業務型裁量労働制(週38時間45分相当、1日7時間45分相当)
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
博士学位を有するか、これと同等の研究業績を有すること。
業務における経験
次の条件のすべてを満たすこと
(1)博士学位を有するか、これと同等の研究業績を有すること。
(2)社会学分野において十分な研究遂行能力があり、社会学の理論や学説史についての幅広い見識をもち、自らの研究を自省的に相対化しうる資質をもつこと。質的調査に基づく研究の査読論文掲載の業績があるほうが望ましい。また、社会学関連の国際誌での査読あり英文論文掲載と、社会学分野の日本国内誌での査読あり和文論文掲載の、両方の業績があるほうが望ましい。
(3)社会学分野において大学院生、学部生の教育・指導を行う能力があること。
(4)社会学分野の全学共通科目を担当する能力があり、意欲と責任感を持って行う意志があること。
(5)教育や組織運営を行うのに十分な日本語運用能力をもつこと。
(6)採用後、基本的に毎日通勤できること。
雇用形態
正職員・正社員
契約期間
任期なし - テニュアトラック以外
試用期間あり
試用期間6ヶ月 待遇の変更はありません
勤務地
待遇
加入保険
健康保険 : あり(文部科学省共済組合)
厚生年金保険 : あり
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
就業場所における受動喫煙防止のための取組事項
京都大学では、すべてのキャンパスにおいて、屋内での喫煙を禁止し、屋外では、喫煙場所に指定された場所を除き、喫煙を禁止するなど、受動喫煙の防止を図っています。
応募上の配慮
採用人数
1名
採用日 : 2025年04月01日
着任日 : 2025年04月01日
募集期間
2024年02月16日~2024年04月18日 必着
郵送物については17時(日本時間)必着締切。
応募方法
応募書類(指定様式)
応募書類
その他の電子応募書類
(1)履歴書(様式自由): 次の内容を含めてください。氏名、生年月日、2025年4月1日時点年齢、性別、高等学校卒業以降の学歴・職歴、住所・電話番号・電子メールアドレス、獲得外部資金、所属学会、賞罰。なお本公募要領の「備考」欄も参照してください。
(2)研究業績一覧(様式自由): 「国際誌掲載の査読あり論文」「国内誌掲載の査読あり論文」「査読なし論文」「著書(単著)」「著書(共著・分担執筆)」「その他」の順に区分したうえで、発表年の新しいものから順に記載してください。出版決定済みの未出版業績については、出版証明書などを添付してください。未出版や出版未決定の学位論文は、「その他」に記載してください。
(3)これまでの研究歴、研究内容の特色、および今後の研究計画の概要(日本語で2,000字程度)。
(4)全学共通科目を担当するにあたっての抱負・意見(日本語で 1,000字程度)。
(5)大学院・学部の専門科目を担当するにあたっての抱負・意見(日本語で 1,000 字程度)。
(6)応募者について照会可能な方2 名の氏名・所属・連絡先(電子メールアドレスあるいは電話番号)・応募者との関係。
(7)主要な論文(5編以内)の各編についての要旨(1編につき日本語で400字程度。ただし論文の使用言語が日本語以外の場合は日本語で1,000 字程度)。なお論文は、著書(単著・共著・分担執筆)の1つの章または複数章をもって代えてもよい。また論文には、未出版や出版未決定の学位論文を含めてはならない。
(8)上記(7)の主要な論文の各編の写し。共著の場合は自身の担当役割を明記すること。
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
応募書類の提出方法(郵送書類)
〒606-8501
京都府 京都市左京区吉田本町 京都大学
人間・環境学系長
注意事項 :
提出書類(8)のうち、提出書類PDFファイルに含めることができないものがあれば、それ(ら)のみを各編につき5部ずつ同封して、下記の宛先へ郵送してください。ただし、郵送された提出書類は返却しません。
〒606-8501 京都市左京区吉田二本松町 京都大学人間・環境学系長宛
封筒または封緘した包みの表に「人間・社会・思想講座(社会学分野)教員応募書類在中」と朱書きし、書留郵便など配達記録の残る方法で郵送のこと。
※募集期間外です。
選考・結果通知
選考内容
まず提出書類に基づいて選考を行います。この選考を通過した応募者には、追加書類の提出を必要に応じて求めたうえで、面接を行います。面接では模擬授業をしていただきます。面接の際の旅費・滞在費等は応募者の自己負担とします。ただし面接をオンラインで行う場合もあります。
結果通知方法
選考結果は、人間・環境学系会議での決定後、電子メールで通知します。
連絡先
京都大学
大学院人間・環境学研究科
柴田 悠
shibata.haruka.8a@kyoto-u.ac.jp
電子メール以外の方法による問い合わせは受け付けません。メールの表題は「人間・社会・思想講座教員公募について」としてください。
備考
京都大学は男女共同参画を推進しています。「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律(男女雇用機会均等法)」第8条の規定に基づき、選考において評価が同等である場合は、女性を優先して採用します。また、さまざまなライフイベントに伴う休業期間がある場合、理由明記の上、履歴書に休業の旨記載できます(男女を問わず)。審査の際に休業中の業績については、休業期間の前後と等しい業績を上げたものとみなします。
提出して頂いた書類は、採用審査のみに使用します。正当な理由なく第三者への開示、譲渡および貸与することは一切ありません。
なお着任後に一定期間(基本的に5年間)、地球環境学堂に異動し、人間・環境学研究科とのダブルアポイントメント(両任)教員となっていただく場合があります。ダブルアポイントメント教員になっていただいている間は、人間・環境学研究科等における通常の教育・研究・組織運営に加えて、地球環境学堂での教育・研究・委員会活動もしていただくことになります(手当なし)。