勤務地 : 関東 - 東京都
公開開始日 : 2024年06月17日
D124061158
研究分野 : 情報通信 - 知能ロボティクス | 情報通信 - 知能情報学 | 情報通信 - 感性情報学 | ライフサイエンス - 認知脳科学 | 人文・社会 - 認知科学
研究・教育補助者相当 : 契約職員・契約社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
IRCN(ニューロインテリジェンス国際研究機構)は2017年10月10日に設立した新しい機構です。近年の飛躍的な技術進歩により、脳というブラックボックスが開けられ、脳神経科学から生まれた深層学習は囲碁名人を倒すほどに進化しました。しかし、未だに、私たちヒトの特徴とも言うべき柔軟性の高い知性の理解には遠く及びません。IRCN は、生命科学、医学、社会、数理、情報科学を融合した新分野「neurointelligence」を創成し、神経回路発達の基本原理と、その障害が引き起こす精神疾患の病態解明を通じて、神経の動作原理に基づく革新的な人工知能 (AI) の開発を目指します。またさらに、コンピュータサイエンスから得られるフィードバックを知性の理解に還元し、「人の知性はどのようにして生じるか?」という究極の問いに迫ります。
https://ircn.jp/仕事内容・職務内容
・CREST「知覚と感情を媒介する認知フィーリングの原理解明」、及び科研費基盤研究(S)「脳の一般原理に基づく認知機能の多様性発生機序の理解と発達障害者支援」の研究補助業務
・その他研究室における研究支援業務
変更の範囲:配置換及び兼務を命じることがある。
配属部署
既設部署
国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構 長井研究室(IRCN主任研究者)
注意事項 :
変更の範囲:原則同一部局内
職種
研究分野
給与
年収 : 300万円 ~ 500万円
年俸制を適用し、業績・成果手当を含め月額25万円~35万円程度(資格、能力、経験等に応じて決定する)
勤務時間
就業時間 : 09:00-17:45
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 : 土・日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
時間外勤務、その他説明 :
※時間外労働を命じることがある。
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
修士 / 学士
説明
・工学、情報科学、認知科学、神経科学、もしくは関連分野において、学士もしくは修士の学位を取得済み、もしくは取得見込みであること。
・プログラミング能力を有すること。
・英語でのコミュニケーションが可能であることが望ましい。
・計算論的神経科学や認知発達ロボティクス分野での研究経験があることが望ましい。
雇用形態
契約職員・契約社員
学術専門職員(特定有期雇用教職員)
契約期間
任期あり - テニュアトラック以外
[契約期間]
採用日(応相談)から2025年3月31日まで
[更新の有無]
更新する場合があり得る。更新する場合は、1年ごとに行う。
更新は、予算の状況、従事している業務の進捗状況、契約期間満了時の業務量、勤務成績、勤務態度、健康状況等を考慮のうえ判断する。
最終雇用期間満了日:2026年3月31日
試用期間あり
採用日から14日間
勤務地
待遇
各種制度
昇給制度 : なし
賞与制度 : なし
退職金制度 : なし
通勤交通費支給制度 : あり ※支給要件を満たした場合、上限55,000円/月
加入保険
健康保険 : あり ※文部科学省共済組合加入
厚生年金保険 : あり ※文部科学省共済組合加入
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
就業場所における受動喫煙防止のための取組事項
敷地内禁煙(屋外に喫煙場所あり)
待遇ー補足説明
[休暇]
年次有給休暇、リフレッシュ休暇、慶弔休暇 等
応募上の配慮
面接実施に関しての配慮(海外など遠方にお住まいの方、他)
面接をオンラインで行うことも可能です。
採用人数
1名
求人内容補足説明
採用日応相談
募集期間
2024年06月17日~2024年07月31日 必着
※ただし採用者が決定次第、募集終了
応募方法
応募書類
その他の電子応募書類
メールタイトルを「IRCN長井研究室 学術専門職員応募」として応募書類(PDF形式)を電子メールでお送りください。
応募書類の返却
その他
応募書類は、返却せず、本応募の用途に限り使用し、取得した個人情報は正当な理由なく第三者への開示、譲渡及び貸与することは一切ありません。
選考・結果通知
選考内容
書類選考の上、合格者に対し面接(来学または動画)を予定。
結果通知方法
書類選考を通過された方にはメールで面接のご連絡を差し上げます。
連絡先
東京大学
国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構 長井研究室(IRCN主任研究者)
長井 志江
yukie@ircn.jp
IRCN長井研究室では、人の脳を模した神経回路モデルや、人のような身体性を有するヒューマノイドロボットを用いて、認知機能の発達と発達障害のメカニズムを構成的アプローチから研究しています。神経科学・認知科学・発達心理学などで得られた知見をもとに仮説を提案し、それを具現化した神経回路モデルを用いて学習や発達の過程を解析・検証することで、人の知能の原理の解明を目指します。詳細は https://developmental-robotics.jp 参照。
現在、下記のプロジェクトに携わる学術専門職員を募集しています。学際融合研究にご興味のある方は、ぜひご応募ください。
・CREST「知覚と感情を媒介する認知フィーリングの原理解明」(代表:長井志江,期間:2021年10月-2027年3月)
・科研費基盤研究(S)「脳の一般原理に基づく認知機能の多様性発生機序の理解と発達障害者支援」(代表:長井志江,期間:2021年7月-2026年3月)
備考
(1)選考にかかる旅費は支給しません。
(2)勤務条件の詳細は、東京大学特定有期雇用教職員の就業に関する規程をご覧ください。
( https://www.u-tokyo.ac.jp/gen01/reiki_int/kisoku_mokuji_j.html )
(3)東京大学は男女共同参画を推進しており、女性の積極的な応募を歓迎します。
(4)採用時点で、外国法人、外国政府等と個人として契約している場合や、外国政府等から金銭その他の重大な利益を得ている場合、外為法の定めにより、一定の技術の共有が制限され、結果として本学教職員としての職務の達成が困難となる可能性があります。このような場合、当該契約・利益については、職務に必要な技術の共有に支障のない範囲に留める必要があります。