勤務地 : 九州・沖縄 - 大分県
公開開始日 : 2024年06月19日
D124061204
研究分野 : ライフサイエンス - 指定なし
教授相当 : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
准教授相当 : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
講師相当 : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
クライシスマネジメント機構(CMO)
想定を超えたクライシス(危機)が多発する状況の中で、大分大学では令和4年度に危機管理に関連する減災・復興デザイン教育研究センター、グローカル感染症研究センター、医学部附属病院災害対策室、福祉健康科学部や教員を組織化し、クライシスマネジメント機構を設置しました。本機構は、大学の研究リソースを行政や産業界、地域社会と緊密に連携させて、災害や感染症などが複合したマルチハザードに対応したデータ駆動型クライシスマネジメント機能の構築を目指します。
グローカル感染症研究センター(RCGLID)
感染症に関する全学的な研究力強化を戦略的に推進する体制として、令和3年度に、本学初となる全国共同利用研究施設として設置されました。本センターには、4つの研究部門を設置し、本学の国際的な感染症研究に従事する教員及び本学に蓄積された研究成果等を集結させたうえで、先進的な感染症に関する研究を推進するとともに、医学部関連講座とも連携し、新薬の開発なども積極的に展開しています。特に、海外フィールドを活用したグローバルな視点からの微生物ゲノム解析を研究領域としている点や、創薬までを含めた臨床と基礎研究を併せて遂行できる点が本センターの特色です。
減災・復興デザイン教育研究センター(CERD)
大分大学クライシスマネジメント機構の構成機関の一つであり、大分県内の土砂災害を中心とした災害調査をはじめとし、行政や地域社会と協力したデータ連携のもと、過去の災害や身近な災害リスクを共有し、より安全な行動やコミュニティのあり方を共に考える防災・減災教育、事前の備えとして求められる社会システムとしての事前復興・復興デザインなどの調査・研究を学際的に進めています。
仕事内容・職務内容
クライシス管理分野(実務家・全体統括)
クライシス管理分野担当教員は、平時における公衆衛生学や感染症管理の視点から防疫対策の実務や研究に従事した経験があり、その経験を活かして自然災害等の健康危機管理に対応する組織について考察できる人材をイメージしています。大学における教育・研究・社会貢献の役割を果たし、中でも人材の教育・養成や研究成果を実社会に還元し、将来の大分県における感染管理・制御を自治体と連携して担っていけることを重視します。またクライシス管理分野の機能として、データを利用する研究者に繋ぐ(研究者–データを繋ぐコミュニケーション)だけでなく、クライシスマネジメント機構を構成する防災・減災、医療福祉、防疫の3つの異なる領域の研究者を繋ぐコミュニケーションと、それぞれが保有する異なる領域のデータを俯瞰して紐解くコミュニケーションの2つの側面も期待しています。関連分野の全学共通科目等の講義も担当してもらう予定です。
配属部署
既設部署
グローカル感染症研究センター
職種
研究分野
給与
職種共通
年収 : 600万円 ~
【給与・手当】
国立大学法人大分大学職員就業規則等により支給
給与体系は「国立大学法人大分大学2号年俸制適用教員給与規程」を適用します。
職位及び採用時提出される書類(履歴書等)に基づき、上記の規程から、本教員を雇用する予算の範囲内で決定します。
勤務時間
職種共通
就業時間 : 08:30-17:15
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 : 土・日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)、その他大学が指定する日
時間外勤務、その他説明 : 裁量労働制を適用。1日8時間勤務したものとみなす。
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
業務における経験
・複数の組織(国内外の異なる大学、講座、組織等規模は問わず)を跨いだ調整・教育・研究業務に従事した経験を有すること
・社会活動としての感染症対策や感染管理に積極的に従事する意志があること
・本学の運営・改革方針に則り、かつRCGLID、CMOおよびCERDの役割を理解し、大学改革、活性化に積極的に関与できること
・日本語を母国語としない場合は、十分な日本語運用能力を有すること
特定分野の公的資格など
医療関係の資格を有することが望ましい
雇用形態
職種共通
正職員・正社員
常勤、年俸制を適用、任期付き
契約期間
職種共通
任期あり - テニュアトラック以外
5年
試用期間あり
6か月
勤務地
待遇
各種制度
通勤交通費支給制度 : マイカー通勤可(片道2キロメートル以上)、年間5,000円(個人負担)、パスカード代 年間700円(個人負担)
加入保険
健康保険 : あり
厚生年金保険 : あり
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
その他 : 負担金は年俸額から控除されます。
就業場所における受動喫煙防止のための取組事項
本学では、敷地内全面禁煙を実施しています。また、健康増進法第25条の規定及び国立大学法人大分大学職員の受動喫煙の防止等に関する規程を踏まえ、非喫煙者を優先して選考します。
応募上の配慮
採用人数
1名
採用日 : 2024年10月01日
着任日 : 2024年10月01日
求人内容補足説明
[機関の説明(機関概要(設立年、資本金額、従業員数等)、事業内容の詳細、募集の背景、プロジェクトの説明等)]
令和6年(2024年)10月1日 以降できるだけ早い時期
募集期間
2024年06月19日~2024年08月30日 必着
応募方法
応募書類(指定様式)
応募書類
その他の郵送書類
・推薦書(別紙様式Ⅰ)
・主要な原著等の別刷(学位論文を含む。)及びその概要
(各200字以内:別添様式)=教授10編以内、准教授8編以内、講師5編以内
・科学研究費助成事業等の競争的研究助成金の取得状況(別添様式)1部
・教育・研究の概要(1,200字程度:A4版様式適宜)1部
・教育評価に関する書類(A4版様式適宜)1部
・グローカル感染症研究センターに採用された場合の抱負
(1,200字程度:A4版様式適宜)1部
推薦書を除く上記書類の電子ファイル(ワードあるいはエクセル、PDFファイル)を電子媒体(CD、DVDあるいはUSBメモリ)に保存し、紙媒体の書類と共に送付してください。
提 出 先 〒879-5593 大分県由布市挾間町医大ケ丘1-1
国立大学法人大分大学グローカル感染症研究センター総務係 宛
(封筒に「グローカル感染症研究センター教員応募」と朱書し、必ず書留で郵送すること)
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
応募書類の提出方法(郵送書類)
〒879-5593
大分県 由布市挾間町医大ケ丘1丁目1番地 大分大学グローカル感染症研究センター
総務係
公募のURL
選考・結果通知
選考内容
① 第一次審査 大分大学が定める学内規則等により書類選考を行う
② 第二次審査 研究に関するプレゼンテーション及び面接を実施する
面接の日時については、第一次審査の合格者に別途通知します。
面接はWebも想定されますが、面接に係る旅費は支給しません。
【採用時の基本方針】
(1)大分大学は、男女共同参画を推進しています。本学は「男女共同参画社会基本法」の趣旨に則り、業績評価等の審査結果について同等と認められた場合には、女性を優先的に採用します。
(2)健康増進法(平成14年法律第103号)第25条の規定及び国立大学法人大分大学職員の受動喫煙の防止等に関する規程(平成28年規程第47号)の趣旨を踏まえ、非喫煙者を優先して選考するものとします。なお 喫煙者を採用した場合においては、法人は当該採用された教員に対し産業医による禁煙指導を受けさせるものとします。
結果通知方法
応募締め切り後又は面接選考終了後7~14日以内に、電話、及び書面にてお知らせいたします。
連絡先
大分大学
研究推進課グローカル感染症研究センター総務係
渡邉 信一郎
0975865409
glocal@oita-u.ac.jp
備考
(1)提出書類は返却できませんので,予めご了承下さい。
(2)応募書類に含まれる個人情報は,選考および採用以外の目的には使用いたしません。
(3)大分大学は,男女共同参画を推進しています。本学は「男女共同参画社会基本法」の趣旨に則り 業績評価等の審査結果について同等と認められた場合には 女性を優先的に採用します。