勤務地 : 関東 - 東京都
公開開始日 : 2024年07月04日
D124070418
研究分野 : 人文・社会 - 史学一般 | 人文・社会 - 日本史 | 人文・社会 - 国際関係論
その他 - 常勤の国家公務員 : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間なし
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
外務省外交史料館では、外務省が昭和11年以来編纂刊行している外交史料集『日本外交文書』の編纂業務を継続的に行っており、現在は戦後期における1950年代以降の外交案件を中心として作業を進めているところです。今般、主として本件外交史料の編さん業務に従事する任期期限(2年間)付きの職員を選考により募集することとしました。
仕事内容・職務内容
外交史料の編さん分野として、外務省大臣官房総務課外交史料館にて以下の業務を行います。
(1)刊行テーマに関する文献・論文等の分析、調査事項・対象ファイルの選定業務。
(2)調査対象ファイルの解析、書誌情報の電子データ作成業務。
(3)『日本外交文書』編纂委員会への調査報告、同委員会の助言を踏まえた重要文書の選定業務。
(4)原稿作成・刊行作業の工程管理、原稿全体に対する校正業務。
(5)その他、外交史の知見等を生かして外交史料館の諸業務に参画。
(注)上記の業務はあくまでも一例であり、具体的に担当いただく個別の業務については、採用予定者の経歴・適性や、外交史料館が所掌している業務の進展状況を踏まえ、改めて決定します。
配属部署
既設部署
外交史料館
職種
常勤の国家公務員
研究分野
給与
年収 : 400万円 ~ 800万円
数字はあくまで目安であり、保証されるものではありません。給与及び諸手当は「一般職の職員の給与に関する法律」の規定に基づき、各人のこれまでの経歴を考慮し、初任給決定がなされます。官職は各人のこれまでの職務経験等に応じ決定しますが、主査(係長級)での採用を予定しています(これまでの経験等を踏まえ、外務事務官又は課長補佐で採用することもあります)。
勤務時間
就業時間 : 09:30-18:15
休憩時間 : 12:30-13:30
休日 : 原則土日、祝日、年末年始。有給休暇が付与されます。
時間外勤務、その他説明 : 残業が発生する場合があります。
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
修士
原則として大学院修士課程修了以上の学歴を有する者。
業務における経験
民間企業もしくは独立行政法人等において、史料の分析・調査ないしは史料の管理・整理に関する実務を通算4年程度経験している者。
特定分野の公的資格など
日本外交史、日本近現代史(政治・外交などの分野)及び国際政治等の専攻分野で学識を有し、わが国外交文書など近現代史料を活用した研究実績があることが望ましく、これら史料の編纂・管理等に関する実務経験、または公文書館等における実務経験のある者。また、手書き文書を含めた歴史資料に関する一定の読解力を有すること。
説明
その他の条件として、以下が求められます。
●当該採用期間にわたり、継続して勤務が可能なこと。
●日本国籍を有し、外国籍を有しないこと。
雇用形態
正職員・正社員
常勤
契約期間
任期あり - テニュアトラック以外
任期2年
試用期間なし
勤務地
待遇
待遇ー補足説明
国家公務員として社会保険に加入します。
応募上の配慮
採用人数
1名
求人内容補足説明
採用日は令和6年11月1日以降の適当な日を予定。
募集期間
2024年07月04日~2024年08月30日 必着
応募方法
応募書類
その他の郵送書類
●卒業(修了)証明書等(大学・大学院。入学・卒業日が記載されたもの。)
●戸籍謄本1通(発行日から3か月以内のもの。)
(注1)応募締め切りまでに入手が間に合わない場合には、その旨応募時に明記してください。応募後、第一次選考を通過した場合には、第二次選考実施日に持参してください。
(注2)戸籍謄本は受験者の外国国籍の有無を確認するために提出を求めるものですが、当該戸籍謄本のみでは外国国籍の有無が確認できない場合には、更に戸籍・国籍関係の追加書類を求める場合があります。
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
応募書類の提出方法(郵送書類)
〒106-0041
東京都 港区麻布台1-5-3
外務省外交史料館(担当:熱田、濵田)
注意事項 : (注)郵送の際、封筒の表に「任期付職員募集(外交史料の編さん分野)」と朱書きし、必ず書留にする。
※募集期間外です。
選考・結果通知
選考内容
第一次選考(書類審査)及び第二次選考(面接による人物試験および史料読解力に関する技能試験)で行います。
結果通知方法
第一次選考については令和6年9月6日頃までに合格者のみに通知し、第二次選考の結果(採用の合否)については、9月24日頃までに第二次選考受験者全員宛てに通知します。
連絡先
外務省
外交史料館
濵田耕平
0335854511
kohei.hamada@mofa.go.jp
備考
(1)次のいずれかに該当する者は、今回の募集に応募できません。
ア 日本国籍を有しない者又は外国の国籍を有する者。
イ 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでの者又はその刑の執行猶予の期間中の者その他その執行を受けることがなくなるまでの者。
ウ 一般職の国家公務員として懲戒免職を受け、当該処分の日から2年を経過しない者。
エ 日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する団体を結成し、又はこれに加入した者。
オ 平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者(心神耗弱を原因とするものを除く)。
(2)最終的に採用内定者に選考された場合、現在職に就いている方は、採用時に当該所属先から退職していただく必要があります(国家公務員法に基づく兼職・兼職制限等が適用されます)。
(3)採用内定者には学歴に係る卒業(修了)証明書及び過去に在籍した会社等の在籍証明書を速やかに提出していただく必要があります。
(4)採用内定者には健康診断を受診(自己負担により任意の医療機関で実施)していただきます。(受診結果により内定が取り消される場合があります。)
(5)身分証としてマイナンバーカードを使用するため、勤務に当たってはマイナンバーカードが必要になります。