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New 募集中
更新日 : 2024年07月10日 募集終了日 : 2024年09月06日
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募集終了日 : 2024年09月06日

勤務地 : 関東 - 東京都

公開開始日 : 2024年07月11日

非常勤講師の公募(「異文化コミュニケーション論a/b」担当)

D124070848

私立大学

東京経済大学

研究分野 : 人文・社会 - 指定なし

非常勤講師相当 : その他 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間なし

業務内容

  • 募集の背景、プロジェクトの説明

    下記の要領で、非常勤講師1名を公募します。

    https://www.tku.ac.jp/saiyo/
  • 仕事内容・職務内容

    1.専攻分野:異文化コミュニケーション論、もしくはその関連分野
    2.担当科目:「異文化コミュニケーションa/b」
    ※「異文化コミュニケーションa/b」の趣旨・概要等については本要項末尾にある「【備考】の同科目「新設趣意書」(抜粋)」を参照のこと。本公募には、この科目の趣旨・概要等を十分に理解されたうえでご応募ください。

  • 配属部署

    既設部署

    全学共通教育センター

職種

  • 非常勤講師相当

研究分野

  • 人文・社会 - 指定なし

給与

  • コマ金額 : 28200円 ~ 35200円

    上記の金額は、1週当たりの授業担当1コマの月額です。

勤務時間

  • 就業時間 : 09:00-17:50

    休日 : 授業配置によるため、定まっておりません。

    時間外勤務、その他説明 : 就業時間は1時限開始から5時限終了までの時間であり、担当曜日時限によって勤務時間は変動します。

募集要項

応募資格

  • 応募に必要な学歴・学位

    博士

    異文化コミュニケーション論、もしくはその関連分野の博士号(Ph.D.を含む)を有すること、ないしは同分野の博士後期課程単位修得(見込)、またはそれと同等の研究業績を有すること。

  • 説明

    応募資格:
    (1) 異文化コミュニケーション論、もしくはその関連分野の博士号(Ph.D.を含む)を有すること、ないしは同分野の博士後期課程単位修得(見込)、またはそれと同等の研究業績を有すること。
    (2) 異文化コミュニケーション論もしくはその関連分野に関する複数の学術論文を有すること。
    (3) 大学等において、「異文化コミュニケーション論」もしくはその関連分野に関する科目の教授経験があることが望ましい。

雇用形態

  • その他

    非常勤講師

契約期間

  • 任期あり - テニュアトラック以外

    2025年4月1日~2026年3月31日まで(任期終了後、契約更新を行うことがあります)

    試用期間なし

勤務地

  • 〒185-8502 東京都 国分寺市南町1-7-34

待遇

  • 待遇ー補足説明

    待 遇:学校法人東京経済大学非常勤講師規程に基づく。

応募上の配慮

採用人数

    1名

    着任日 : 2025年04月01日

募集期間

  • 2024年07月11日~2024年09月06日 必着

応募方法

  • 応募書類

    履歴書 : 郵送
    業績リスト : 郵送

    その他の郵送書類
    (1) 履歴書(本学指定)1部
    (2) 教育研究業績書(本学指定)1部
    ※業績は、以下の①~⑥の項目に類別のうえ、項目ごとに記入してください。該当する業績がない項目についても、必ず項目を立てたうえで、「なし」と記してください。また、共著の場合、「概要」欄に著者全員を付記してください(共著者多数の場合は、主要な著者と全体の人数を記入)。
    ① 著書
    ② レフリー付専門誌(国際学会誌・全国学会誌等)掲載論文
    ③ 一般学術雑誌掲載論文
    ④ 地方学会誌・大学紀要・科研費報告書等の掲載論文(未公刊の学位論文を含む)
    ⑤ 翻訳
    ⑥ その他(解説・書評・辞典の項目等)
    (3) 主要業績3点(著書等の現物またはコピー、論文の抜刷またはコピー)
    ※抜刷・コピーは返却しません。ただし、著書等の現物について返却を希望される場合 は、送付先を明記した返信用のレターパックライト/プラスまたは必要な金額の切手を貼った返信用封筒を同封してください。
    (4) 「異文化コミュニケーションa」と「異文化コミュニケーションb」についてのシラバス案(それぞれA4 用紙合計2 枚以内)
    ※授業は、15 回を想定して作成してください。
    ※同科目の現在のシラバスについては、下記のサイトでご確認ください。(ただし、現在のシラバスにあわせる必要はありません。)
    https://portal.tku.ac.jp/syllabus/public/

  • 応募書類の返却

    応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。

  • 応募書類の提出方法(郵送書類)

    〒185-8502 東京都 東京都国分寺市南町1-7-34
    東京経済大学 全学共通教育センター長 榎 基宏 宛

    注意事項 : (1) 履歴書および教育研究業績書は、下記のサイトから所定様式をダウンロードして作成してください(「東京経済大学 教員人事書類」でも検索できます)。
    なお、教育研究業績書の項目分類については、所定様式「記入例」の項目(1.~3.)ではなく、上記9-(2)の項目①~⑥に従ってください。また業績書は、「記入例」の指示した 3 頁を越えても構いません。
    https://www.tku.ac.jp/gakumu/kyouin-jinji-shorui/
    (2) 国内在住の方は日本郵便のレターパックライト/プラスでお送りください。その際、封筒に「「異文化コミュニケーション」担当教員応募書類在中」と朱記してください。
    (3) 国外在住または上記での方法での郵送が難しい方は、書留郵便等、第三者による配達記録が残る方法でご提出ください。
    (4) 本学に直接持参されても、受付はできません。
    (5) 勝手ながら、ご提出いただいた応募書類は返却いたしませんので、ご了承ください。
    (6) 応募の秘密は厳守します。また、提出された書類は選考以外の目的には使用しません。
    (7) 問い合わせは、電子メールgakumu@s.tku.ac.jp のみで受け付けます。なお、8月8日(木)~8 月16日(金)は、本学一斉休務期間のため、対応ができません。ご了承ください。

JREC-IN Portal Web応募
不可
電子メール応募
不可
求人機関Web応募
不可

選考・結果通知

  • 選考内容

    (1) 提出された書類により第1次審査を行います。
    (2) 第1次審査合格者に対し、面接による第2次審査を行います。なお、1次審査合格者には9月中旬~下旬に連絡する予定です。

  • 結果通知方法

    選考手続き終了次第、ご本人に直接通知します。

連絡先

東京経済大学

学務課

鈴木 円香

0423287757

gakumu@s.tku.ac.jp

備考

【備考】「異文化コミュニケーション」科目新設趣意書(抜粋)

〈開講趣旨〉
いわゆるグローバル化が避けがたく進行する現在、さまざまな文化的背景をもつ人びとが出会い、交流や協働を行う機会が否応なく増加している。ただし、いうまでもなく、文化は国民国家等の枠ぐみに収まるものではありえない。国や地域の違いのみならず、あるいは言語や宗教の異なりだけではなく、たとえば世代や社会階層、各人の生活環境や歴史性、ジェンダーやセクシュアリティ、身体のあり方等の差異に応じて、多種多様な、そして複雑に交差した文化のあり方が存在している。そのような多様な文化的差異は、これまでの歴史と現実を顧みるなら、しばしば深刻な対立や衝突、また差別や抑圧といった事態と結びついてもきた。今や、そのような歴史と現実を真摯にふまえたうえで、さまざまな文化的背景をもつ人びとが互いの違いを認め、相互に尊重しながら共存しうるような関係を積極的に模索することがいっそう求められている。
本科目は、そのようなあるべき異文化間の関係を模索し、多様性がすぐれて尊重される世界を構築することに資するために、(たとえば文化人類学、社会学、社会心理学、社会哲学、言語学、文化研究、歴史学、国際関係論、ジェンダー論、ディスアビリティー研究等の諸領域をまたいだ)学際的領域である異文化コミュニケーション論について、その基本的な視座と理論的および実践的な知見を講じ、受講者一人ひとりが多様な文化的背景をもつ人びととの豊かな関係へと開かれてゆくための視点と知性の育成に努める。

〈授業概要〉
上述のとおり、きわめてアクチュアルな意義をもった学際的領域である異文化コミュニケーション論について、まずはその根底をなす視点と基礎的な諸理論、また核となる諸概念等を、学術的な蓄積を十分にふまえつつ、初学者にもわかりやすいかたちで講ずる。それと同時に、一方では、異文化間の関係にかかわる歴史と現実、とりわけあるべき異文化コミュニケーションを困難にしたり阻んだりしている様々な要因について、歴史的かつ今日的な諸事象を批判的に考察し、他方ではまた、さまざまな文化的背景をもつ者どうしの実際的な関わり方をめぐり、その困難や課題、また意義等について、(紋切型のノウハウの伝授といった表層的なかたちには尽きない仕方で、)できるだけ具体性をもって教授する。全体として、エスノセントリズム等、自文化を優越的に捉える傾向についてはもちろんのこと、さらにまた、異文化間の相互理解や宥和的交流の可能性を安直な仕方で喧伝するような言説や表象に対しても批判的省察を加えうる知性と感性を育み、いわば各人の生活実践のなかで「問い」として異文化コミュニケーションを模索してゆくような姿勢の涵養を目指す。

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