勤務地 : 関東 - 埼玉県
公開開始日 : 2024年07月12日
D124071131
独立行政法人国際交流基金
研究分野 : 人文・社会 - 日本語教育
講師相当 : その他 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間なし
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
独立行政法人国際交流基金(JF)は、文化芸術交流、海外での日本語教育支援、日本研究・国際対話などの分野でさまざまな活動を行っています。
このたび、日本語国際センターでは、海外の日本語教師に対する研修業務や日本語教材開発などを担う日本語教育専門員(任期付)を以下のとおり募集します。
日本語国際センターは年間300名以上の海外の日本語教師に対して研修を実施しており、他では得られない経験を積むこともできます。海外の日本語教育の分野で活躍してきた方、今後活躍したい方の応募をお待ちしています。
仕事内容・職務内容
以下の2つの業務のうち、いずれかを中心に他の業務も含めて行っていただきます。
(1)JFが実施する非母語話者日本語教師向けを中心とした各種研修の運営及び日本語、日本語教授法、日本事情などの講義、ワークショップなど(オンラインでの実施を含む)
(2)JF日本語教育スタンダードに準拠した教材開発、サイト運営など
その他、JFが行う海外の日本語教育支援全般にわたる諸業務を担当していただくことがあります。
日本語国際センターについては、ウェブサイトもご覧ください。
配属部署
既設部署
日本語国際センター
職種
研究分野
給与
年収 : 400万円 ~ 500万円
勤務時間
就業時間 : 09:15-17:45
休憩時間 : 12:30-13:30
休日 : 原則として、月曜日から金曜日までの週5日勤務で、土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)を休日としますが、業務の都合上、休日出勤を求める場合もあります(その場合は平日に振替休日取得)。有給休暇制度あり(勤務開始月により調整あり)。
時間外勤務、その他説明 :
※業務上必要がある場合には、超過勤務を命ずることあり
※時差出勤の制度あり
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
修士
日本語教育及び周辺領域(日本語学、言語学など)の大学院修士課程を修了した方、またはこれと同等以上の学歴を有する方
業務における経験
日本語教育に3年以上従事した経歴(日本語教育関連領域における相当の実務経験を含む。ただし、個人教授を除く)を持つ方
説明
次の(1)~(4)のすべてを満たす方とします。
(1)日本語教育及び周辺領域(日本語学、言語学など)の大学院修士課程を修了した方、またはこれと同等以上の学歴を有する方
(2)日本語教育に3年以上従事した経歴(日本語教育関連領域における相当の実務経験を含む。ただし、個人教授を除く)を持つ方
(3)海外出張などの海外での業務にも応じられる方
(4)日本国籍を有する方でない場合は、日本国内で合法的に就労できる方
*応募資格ではありませんが、以下に該当される方を優先します。
海外で日本語教育に従事した経験を持つ方
コースやプログラムのコーディネート経験のある方
教師教育(教師研修、教師養成など)の経験を有する方
非母語話者教師との協働経験を有する方
雇用形態
その他
JFと業務委嘱契約を結び、日本語教育専門員(任期付)として業務に従事します。
契約期間
任期あり - テニュアトラック以外
委嘱開始日より原則として3年間
※任期中の勤務状況及び業務成績などを評価の上、最長通算5年を限度に契約更新することがあります。
試用期間なし
勤務地
国際交流基金(JF)日本語国際センター
JR京浜東北線 北浦和駅西口より徒歩8分
待遇
各種制度
昇給制度 : あり
賞与制度 : あり
通勤交通費支給制度 : あり
加入保険
健康保険 : あり
厚生年金保険 : あり
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
待遇ー補足説明
(1)各種手当
基本手当は、JFの規程に基づき、各人の学歴、経験などに従い、月額216,876円~292,899円(特別調整手当含む)の範囲内で、各人の学歴、経験などに従い決定します。その他、通勤手当、扶養手当(該当する場合)、住居手当(該当する場合)を毎月支給するほか、特別手当(賞与)を支給します。
(2)社会保険
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険に加入します。
応募上の配慮
面接実施に関しての配慮(海外など遠方にお住まいの方、他)
海外在住などの理由でオンラインでの面接実施を希望される場合は、検討しますので、応募書類提出時にその旨、理由を添えてお知らせください。
採用人数
1名
採用日 : 2024年10月01日
着任日 : 2024年10月01日
募集期間
2024年07月12日~2024年07月31日 必着
応募方法
応募書類(指定様式)
応募書類
その他の郵送書類
1.応募書類
(1)履歴書
日本語国際センター指定用紙(写真貼付)
※すべての項目に必ず記入してください。記入内容が多い場合は、「詳細別紙」として、書式がずれないようにしてください。
(2)業績資料
ア.日本語教育上の業績一覧 A4用紙(書式自由)
(著書、論文、報告書、制作した教材、研究発表、教師向けセミナーあるいはワークショップの実施、その他の学会活動など)
※オンラインでの実践経験があれば、それについても、誰を対象にどのような内容のものを行ったか記入してください。
イ.現在実施中の研究内容 A4用紙(書式自由)(テーマ、主要参加者、期間、内容、研究費交付期間など)
ウ.上記ア.の一覧に記載したものから、著書、論文、制作した教材など、現物またはコピー1点。
※氏名を(共同執筆の場合は、全員について)記入または明示してください。
※返却を希望する場合はその旨を必ず明記してください。
(3)志望理由書
A4用紙2枚以内(書式自由)で、次の点に触れつつ志望理由を記述してください。
ア.日本語教育について、これまでの仕事の内容、専門、特に関心を持ってきたこと。
イ.日本語国際センターに採用された場合、「3.業務内容」に記述されている業務(1)(2)の両方について、特にどんな業務に関心があるか、どのような仕事をしたいと考えるか。
※氏名を必ず記入してください。
※記入前に、日本語国際センターウェブサイトで事業内容を理解した上で、記述していただくことをお勧めします。
(4)照会先となる2名の推薦者の連絡先など(書式自由)
2名の推薦者それぞれの氏名、所属機関名、職位、及び連絡先(電話番号、住所、メールアドレス)を明記してください。応募時には推薦状は不要ですが、第二次選考の際には、推薦状を提出していただくことがあります。
(注)
1.応募書類は、上記(2)ウ.の返却希望と明記されたもの以外は返却しません。
2.後日、修了・卒業証明書などの提出を求めることがあります。
2.提出期限
令和6(2024)年7月31日(水曜日)必着
3.提出方法及び提出先
Eメールにて受付を行います(データサイズに応じて、大容量データ送信サービスをご利用ください)。業績資料について、Eメールでの提出が困難な場合はあらかじめ下記問い合わせ先へご相談ください。
Eメール:NCsaiyo@jpf.go.jp
国際交流基金日本語国際センター 日本語教育専門員(任期付)公募係 宛
※Eメールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。
※件名は「日本語教育専門員(任期付)応募書類」としてください。
※書類は基本的にすべてPDF形式に変換の上、ご提出ください。
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
応募書類の提出方法(郵送書類)
〒330-0074
埼玉県 さいたま市浦和区北浦和5-6-36
国際交流基金日本語国際センター 日本語教育専門員(任期付)公募係
※募集期間外です。
選考・結果通知
選考内容
1.第一次選考(書類審査)
審査結果は、令和6(2024)年8月5日(月曜日)までにEメールにより連絡する予定です。その際、併せて第二次審査のための課題をご連絡します。
2.第二次選考(面接審査)
第一次選考通過者に対し、令和6(2024)年8月28日(水曜日)~30日(金曜日)の期間に面接審査を実施します。面接審査は日本語国際センターにおける対面での実施(注)を原則としますが、海外在住などの理由でオンラインでの実施を希望される場合は、検討しますので、応募書類提出時にその旨、理由を添えてお知らせください。
課題は令和6(2024)年8月25日(日曜日)中に提出していただきます。
面接日時・課題の提出方法、オンライン面接を実施する際の詳細事項については、別途通知します。
(注)35,000円を上限として、自宅より北浦和までの往復交通費(実費)を支給します。
なお、オンライン面接の場合は、往復交通費、機材借料、通信費などは支給しません。
結果通知方法
※選考結果は、9月上旬までに通知します。
連絡先
独立行政法人国際交流基金
日本語国際センター 教師研修チーム
浅田 雅子
0488341181
NCsaiyo@jpf.go.jp
備考