勤務地 : 北陸・甲信越 - 新潟県
公開開始日 : 2024年07月16日
D124071210
研究分野 : 社会基盤 - 構造工学、地震工学 | 社会基盤 - 建築構造、材料 | その他 - その他 - 応用力学 | その他 - その他 - 構造解析,各種構造,耐震設計,構造材料
助教相当 : 正職員・正社員 - 任期なし - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
【募集の背景等】
新潟大学では、国内外の多様な分野で活躍する優秀な若手研究者を対象に、若手教員一括採用育成制度「新潟大学若手教員スイングバイ・プログラム」を実施します。この制度は、本学においてそれぞれの専門分野の研究を深めると同時に、意欲をもって異分野横断研究を展開する研究者の育成を目的としたものです。
若手教員スイングバイ・プログラムでは、分野を超えて一括公募採用を行います。各分野での専門性を中心とした1次選考、役員による総合的な観点による2次選考を実施し、採用者を決定します。採用された教員には専門分野に応じた学系等に所属するとともに、本学の研究推進を担う研究統括機構に兼務していただき、本学の新たなフラッグシップとなりうる新しい異分野融合研究の萌芽をもたらすための活動に従事していただきます。
【公募分野】
「環境法」、「経営学(組織行動論)」、「社会科教育学」、「道徳哲学」、「防災・減災の地理情報科学」、「ジェンダー法」、「システム生化学、応用生物化学」、「計算物性物理学」、「生産工学、計測工学、または生体医工学」、「防災、維持管理、または耐震工学」、「家畜生理学」、「人類紀巨大災害科学」、「脱炭素システム設計およびライフサイクルアセスメント」、「免疫学分野」、「統合口腔感覚免疫学」、「検査技術科学分野」、「国際感染症」、「摂食行動制御工学」、「代謝分析・解析学」、「オミックス組織再生学分野」、「先端的な脳病態解析に関する研究」
【募集人数】
15名程度を予定
本公募はその一環として防災、維持管理、または耐震工学分野担当教員を公募するものです。
仕事内容・職務内容
[担当学部・研究科]工学部・大学院自然科学研究科
以下のいずれか1つをご担当いただきます。
(1) 工学部工学科社会基盤工学プログラム、および大学院自然科学研究科環境科学専攻社会基盤・建築学コース
(2) 工学部工学科建築学プログラム、および大学院自然科学研究科環境科学専攻社会基盤・建築学コース
[職務内容]
1.研究
学内の社会基盤工学・建築学を専門とする教員あるいは本学災害・復興科学研究所と協力・連携し、以下(1)、(2)のいずれかに関する研究を進めていただきます。
(1) 複合的なシミュレーション技術、データ解析やモデリング等の新技術の活用・発展などを通した、土木構造物の防災・維持管理技術の高度化に関する研究
(2) シミュレーション解析や実験などを通した、建築物の構造設計の最適化,耐震、耐雪、長寿命化,構造材料、及び,これら技術の社会実装等への応用に関する研究
2.教育
採用予定者の専門分野により、以下(1)、(2)のいずれかの授業科目をご担当いただきます。
(1) 社会基盤工学分野
工学部:応用力学演習I(2単位)、社会基盤数理工学(2単位)など(分担を含む)
大学院自然科学研究科:環境防災シミュレーション学特論(仮称、2単位)など
(2) 建築学分野
工学部:建築構造解析学・演習I(2単位)、建築材料・構造実験I(2単位)など(分担を含む)
大学院自然科学研究科:建築構造・材料特論(仮称、2単位)など
3. 地域貢献
本学社会連携推進機構が実施する「地域社会インフラ整備の担い手育成リスキルプログラム」への貢献をお願いすることがあります。
※着任後原則3年間は研究統括機構の兼任教員としてスイングバイ・プログラムに参加していただきます。
[専門分野]
下記いずれかの分野を専門とする方を募集します。
(1) 社会基盤工学のうちの応用力学、構造工学、地震工学およびその関連分野
(2) 建築学のうちの建築構造・材料およびその関連分野
[備考]
・PIとして活動していただきます。
配属部署
既設部署
自然科学系生産デザイン工学系列
注意事項 : ただし、担当する自然科学系生産デザイン工学系列で教育及び研究を行うことを基本としますが、採用時から原則として3年間、研究統括機構に兼務してスイングバイ・プログラム採用教員として活動していただきます。
職種
研究分野
応用力学
構造解析,各種構造,耐震設計,構造材料
給与
年収 : 400万円 ~ 600万円
国立大学法人新潟大学新年俸制教員給与規程により支給。
勤務時間
就業時間 : 08:30-17:15
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 : 土・日曜日、祝日、年末年始の休日等
時間外勤務、その他説明 :
基本的に専門業務型裁量労働制(みなし労働時間:1日7時間45分)。
専門業務型採用労働制を適用しない場合は、1週間の勤務時間38時間45分、1日の勤務時間8時30分~17時15分(休憩時間12時00分~13時00分)の固定労働時間制となります。
裁量労働制とするか固定労働時間制とするかは、採用時に希望を伺います。
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
原則として、専門分野における博士の学位取得後10年以内の者(着任日までに学位取得見込の者を含む)。
業務における経験
(1)上記の専門分野において優れた研究実績を有し、関連する授業の担当、研究指導、および地域貢献に熱意をもって取り組むことができる者
(2)スイングバイ・プログラムの趣旨を理解し、意欲をもって取り組むことのできる者
(3)採用後、新潟市又はその近郊に居住し、業務遂行が可能な者
雇用形態
正職員・正社員
常勤、裁量労働制
契約期間
任期なし - テニュアトラック以外
試用期間あり
試用期間6か月
勤務地
待遇
各種制度
昇給制度 : なし(ただし、国立大学法人新潟大学新年俸制教員給与規程第14条の規定により、上位の号給へ改定することがある。)
賞与制度 : なし
退職金制度 : あり(国立大学法人新潟大学職員退職手当規程による。)
通勤交通費支給制度 : あり(国立大学法人職員の給与(諸手当)に関する細則第9条の規定による。)
定年制度 : あり(65歳)
その他 : 諸手当については、国立大学法人新潟大学新年俸制教員給与規程第17条~第19条の規定による。
加入保険
健康保険 : 文部科学省共済組合
厚生年金保険 : 文部科学省共済組合
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
就業場所における受動喫煙防止のための取組事項
キャンパス内全面禁煙
待遇ー補足説明
他の労働条件については、国立大学法人新潟大学職員就業規則等によります。
応募上の配慮
面接実施に関しての配慮(海外など遠方にお住まいの方、他)
交通費・滞在費等の選考にかかる費用は、応募者負担とします。
面接審査は、リモート面接の場合があります。
採用人数
1名
採用日 : 2025年04月01日
着任日 : 2025年04月01日
募集期間
2024年07月16日~2024年09月04日 必着
17時必着
応募方法
応募書類
その他の電子応募書類
(3)科学研究費補助金等の外部資金の獲得状況(研究代表者・研究分担者の別を明記すること)
(4)主要論文(業績)3編以内の別刷あるいはコピー
(5)これまでの教育研究の概要と本学に採用された場合の教育研究の抱負について、それぞれ1,600字~2,000字程度にまとめたもの
(6)応募者について意見を聞くことのできる方2名の氏名・電子メール連絡先
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
応募書類の提出方法(郵送書類)
〒950-2181
新潟県 新潟市西区五十嵐2の町8050
新潟大学自然科学系総務課学系庶務係
注意事項 :
※ JREC-IN Portal からの Web 応募を行ってください。Web応募の難しい特段の理由がある場合は、郵送での応募が可能です(Web経由で送付できない業績がある場合など)。
※ 本公募では業績リスト・外部資金獲得状況・主要論文の確認に researchmapを使用します。
(注1)必要に応じて、追加書類の提出をお願いする場合があります。
(注2)郵送の場合は、応募書類を封筒に入れ「スイングバイ・プログラム(応募する専門分野名)教員公募 応募書類 在中」と朱書の上、簡易書留または宅配便(受け取り確認ができる方法)にて上記の送付先にお送りください。
(注3)応募書類は返却しません。応募に関する秘密は厳守します。また、本公募手続きにより本学が取得した応募者の個人情報は、「個人情報の保護に関する法律」に基づき適正に管理し、選考以外に使用しません。
選考・結果通知
選考内容
(1)第1次選考:令和6年9月5日(木)~9月中旬 書面審査、面接審査(リモート面接の場合あり)
(2)第1次選考結果通知:令和6年10月
(3)第2次選考:令和6年10月中旬~11月中旬(予定) 役員による面接審査(リモート面接の場合あり)
結果通知方法
第2次選考の結果決定次第、本人宛に通知します。
連絡先
新潟大学
新潟大学工学部社会基盤工学プログラム 教授
紅露 一寛(社会基盤工学のうちの応用力学、構造工学、地震工学およびその関連分野)
0252627274
kouro@eng.niigata-u.ac.jp
中村 孝也(建築学のうちの建築構造・材料およびその関連分野)
新潟大学工学部建築学プログラム 教授
0252627206
takaya@eng.niigata-u.ac.jp
備考
新潟大学では、ダイバーシティ推進センター( https://diversity.nu.niigata-u.ac.jp/ )を設置し、女性研究者支援を推進しています。
新潟大学では、キャンパス・グローバリゼイションの実現に向けて、グローバル対応力の高い教員の採用を推進しており、多様な言語を母語とする学生、研究者との日本語、英語を使ったコミュニケーション能力のある方の応募を歓迎します。