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募集終了
更新日 : 2024年08月30日 募集終了日 : 2024年11月12日
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更新日 : 2024年08月30日
募集終了日 : 2024年11月12日

勤務地 : 東海 - 岐阜県

公開開始日 : 2024年08月20日

教授、准教授又は助教の公募(核融合科学を学際的に発展させる研究教育職員 女性限定 1名程度)

D124081308

大学共同利用機関法人・独立行政法人・国立研究機関・省庁等

自然科学研究機構核融合科学研究所

研究分野 : エネルギー - 核融合学 | エネルギー - プラズマ科学 | 自然科学一般 - 指定なし

教授相当 : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間なし

准教授相当 : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間なし

助教相当 : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間なし

業務内容

  • 募集の背景、プロジェクトの説明

     核融合は宇宙における元素合成とエネルギー発生の基本的メカニズムであり、星の活動を支えるエネルギー源になっています。核融合科学研究所は、核融合エネルギーを私たちが利用できる形で実現するために必要となるプラズマ物理をはじめ、ミクロな量子プロセスや材料科学、装置を構成する機器の工学技術まで、さまざまな研究課題を総合的に推進しています。核融合科学は極めて多くの難題を束にした総合的な研究分野であり、未だ多くの研究課題が残されています。そのため、さまざまな科学と技術を束ねる開発研究に加えて、新しい可能性を拓くイノベーションを生み出すための学術研究が必要です。学術研究機関である核融合科学研究所は、核融合エネルギーというチャレンジを幾つものテーマに分けて、それぞれの問題を一般化することで核融合科学の学際化を進める役割を担っています。さまざまな学術分野の先端的課題と問題意識を共有する学際的な展開によって国内外の大学等との連携を深め、これまでにない広い分野を巻き込んだ頭脳循環を進めることによって、長期にわたる核融合開発研究の持続的な推進を可能にしたいと考えています。
     核融合科学研究所では学際化を進めるために、共通した研究テーマのもとに集まった10の共同研究チーム『ユニット』を構築し、令和5年度から新体制がスタートしています。これらのユニット体制を強化するため、独創性とともに高いコミュニケーション能力をもち、大学共同利用機関の一員として国内外の共同研究に積極的に取り組むことによって、核融合科学の学際的展開を先導できる女性研究者を募集します。
     核融合科学研究所は、革新的・創造的なアイデアを生み出す多様性豊かな研究環境を構築するため、ジェンダーや国籍のダイバーシティを高めることに積極的に取り組んでおり、それぞれのユニットにおいて、異なるジェンダーや国籍の研究者が活躍することを目指しています。

  • 仕事内容・職務内容

    核融合学、プラズマ科学、又は核融合科学の分野における研究教育。

    <従事すべき業務の変更の範囲>
    研究又は研究教育の業務

  • 配属部署

    既設部署

    研究部

職種

  • 教授相当
  • 准教授相当
  • 助教相当

研究分野

  • エネルギー - 核融合学
  • エネルギー - プラズマ科学
  • 自然科学一般 - 指定なし

給与

  • 教授相当

    年収 : 700万円 ~ 1000万円

    給与の額等は、大学共同利用機関法人自然科学研究機構職員給与規程の定めるところにより決定します。
    なお、職歴・学歴により概算年収が上記と異なる場合があります。

  • 准教授相当

    年収 : 500万円 ~ 900万円

    給与の額等は、大学共同利用機関法人自然科学研究機構職員給与規程の定めるところにより決定します。
    なお、職歴・学歴により概算年収が上記と異なる場合があります。

  • 助教相当

    年収 : 500万円 ~ 700万円

    給与の額等は、大学共同利用機関法人自然科学研究機構職員給与規程の定めるところにより決定します。
    なお、職歴・学歴により概算年収が上記と異なる場合があります。

勤務時間

  • 教授相当

    就業時間 : 08:30-17:15

    休憩時間 : 12:00-13:00

    休日 : 毎週土曜日‧日曜日、国民の祝日、年末年始(12 月29 日~1 月3 日)

    時間外勤務、その他説明 : 裁量労働制、所定外労働有(上限1日6時間、1か月45時間、1年360時間)、休日労働有(上限 1か月2日)

  • 准教授相当

    就業時間 : 08:30-17:15

    休憩時間 : 12:00-13:00

    休日 : 毎週土曜日‧日曜日、国民の祝日、年末年始(12 月29 日~1 月3 日)

    時間外勤務、その他説明 : 裁量労働制、所定外労働有(上限1日6時間、1か月45時間、1年360時間)、休日労働有(上限 1か月2日)

  • 助教相当

    就業時間 : 08:30-17:15

    休憩時間 : 12:00-13:00

    休日 : 毎週土曜日‧日曜日、国民の祝日、年末年始(12 月29 日~1 月3 日)

    時間外勤務、その他説明 : 裁量労働制、所定外労働有(上限1日6時間、1か月45時間、1年360時間)、休日労働有(上限 1か月2日)

募集要項

応募資格

  • 応募に必要な学歴・学位

    博士

    教授又は准教授
    (1)博士の学位を有すること
    (2)これまでの専門分野における研究実績を活かし、学際領域を含む核融合科学の研究に取り組む意欲がある者
    (3)国内外の共同研究に積極的に取り組み、リーダーシップを発揮すること
    (4)学生の教育に意欲があること
    助教
    (1)博士の学位を有する者、又は取得見込みの者
    (2)学際領域を含む核融合科学の研究に取り組む意欲のある者(現在の専門分野は問わない)
    (3)国内外の共同研究の推進に意欲のある者

雇用形態

  • 教授相当

    正職員・正社員

  • 准教授相当

    正職員・正社員

  • 助教相当

    正職員・正社員

契約期間

  • 教授相当

    任期あり - テニュアトラック以外

    任期5年、再任可。契約の更新は在任中の研究業績等により判断する。更新2回まで、ただし2回目の更新日以降は雇用期間の定めなしとする。

    試用期間なし

  • 准教授相当

    任期あり - テニュアトラック以外

    任期5年、再任可。契約の更新は在任中の研究業績等により判断する。更新2回まで、ただし2回目の更新日以降は雇用期間の定めなしとする。

    試用期間なし

  • 助教相当

    任期あり - テニュアトラック以外

    任期5年、再任可。契約の更新は在任中の研究業績等により判断する。更新2回まで、ただし2回目の更新日以降は雇用期間の定めなしとする。

    試用期間なし

勤務地

  • 〒509-5292 岐阜県 土岐市下石町322-6 核融合科学研究所

    <就業場所の変更の範囲>核融合科学研究所(岐阜県土岐市下石町322-6)

待遇

  • 各種制度

    昇給制度 : あり

    退職金制度 : あり

    通勤交通費支給制度 : あり

    定年制度 : あり

  • 加入保険

    健康保険 : あり

    厚生年金保険 : あり

    労災保険 : あり

    雇用保険 : あり

  • 待遇ー補足説明

    年次有給休暇、リフレッシュ休暇、年末年始休日有。

応募上の配慮

  • 障害のある方

    障害者手帳の写し(職場内での配慮について考慮するため)を可能であればご提出ください。

  • その他

    産前産後・育児・介護のための休暇・休業(育児部分休業、介護部分休業を含む。)の取得、又は業務上若しくは通勤途上による傷病に起因する病気休暇・病気休職により研究を行うことができなかった期間がある場合には、履歴書等にその旨明記していただければ、業績を評価する際に配慮します。

採用人数

    1名

  • 説明

    1名程度、ただし適格者が予定数いない場合、採用人数はこれに満たない場合がある。

  • 求人内容補足説明

    就任時期:採用決定後のなるべく早い時期

募集期間

  • 2024年08月20日~2024年11月12日 必着

    応募受付:令和6年11月12日(火)17時まで

応募方法

  • 応募書類

    履歴書 : 電子応募
    業績リスト : 電子応募

    その他の電子応募書類
    (1)履歴書:任意の様式による。可能な就任時期も明記すること。(顔写真貼付、取得学位名を明記の上、連絡先に電子メールアドレスを記入すること。)
    (2)これまでの研究内容:任意の様式による。A4 2ページ以内。
    (3)就任後の抱負:任意の様式による。A4 2ページ以内。
    核融合科学研究所は、令和5年度からユニット体制を構築しており、研究者はいずれかのユニットに所属し研究を行う。就任後の抱負の中に、所属を希望するユニット名(メタ階層ダイナミクス/構造形成・持続性/位相空間乱流/プラズマ量子プロセス/プラズマ・複相間輸送/可知化センシング/プラズマ装置学/複合大域シミュレーション/超高流束協奏材料/超伝導・低温工学から一つを選択)、ユニットにおける研究計画、及び希望する職種(教授、准教授又は助教)を記入すること。
    各ユニットの研究内容及び連絡先については、当研究所ホームページ「ユニット」に掲載されています。必要に応じて、研究内容等についてのお問い合わせ先、もしくは、各ユニットに相談して研究計画を立案してください。
    (4)研究業績発表論文リスト:主著論文(および、これに相当する論文)とそれ以外の共著論文を分けて論文リストを作成すること。共著者名をすべて記入すること。また、それぞれの論文について、レフェリーによる審査(査読)を経たものであるか、否かの区別を明確にすること。
    なお、リスト作成にあたっては、当研究所の「研究業績リスト作成基準」(当研究所ホームページに掲載)によること。
    加えて、外部資金の獲得実績及び特許についても記載すること。
    (5)論文別刷:主要な論文の別刷を、教授又は准教授を希望する応募者は5編程度(直近の3年間に出版された3編以上を含むこと、ただし、産前産後・育児・介護のための休暇・休業及び病気休暇・病気休職の期間を配慮する)、助教を希望する応募者は3編程度添付すること。(別刷がない場合はコピーでも可。助教を希望する場合は学位論文及び投稿中又は投稿予定を含んでもよい。)
    (6)(5)により添付した論文の概要と本人の貢献を記載した文書:任意の形式による。A4 2ページ以内。
    (7)推薦書:教授又は准教授を希望する応募者は2名以上の研究者からの推薦書を提出すること。このうち応募者が所属する機関の所在国と異なる国の機関の研究者からの推薦書を含めることが望ましい。助教を希望する応募者は推薦書1通を提出すること。いずれも任意の様式による。
    提出書類(※推薦書を除く)は、件名を「研究教育職員(女性限定)応募希望」とし、上記書類データを添付し電子メールで送付すること。推薦書は、直接、推薦者が電子メールもしくは郵送で送付のこと。電子メールで送付の場合は、件名は「研究教育職員(女性限定)推薦書」とし、ファイル形式はPDFとする。

  • 応募書類の返却

    応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。

  • 応募書類の提出方法(郵送書類)

    〒509-5292 岐阜県 土岐市下石町322-6 核融合科学研究所
    管理部総務企画課人事係

  • ※募集期間外です。

JREC-IN Portal Web応募
不可
電子メール応募
nifs-jinji@nifs.ac.jp
求人機関Web応募
不可

選考・結果通知

  • 選考内容

    選考は、核融合科学研究所運営会議において行う。
    選考においては書類審査を行い、書類審査合格者のみ面接を実施する。面接は令和7年2月頃の実施を予定している。詳細は書類選考を通過した者へ令和7年1月末までにメールで連絡する。

    選考においては、応募者の研究業績(厳格な査読を経た独自性の高い研究論文又は挑戦的な研究論文、並びに継続的な論文執筆能力)及び、計画の着想・オリジナリティ(核融合科学を広くとらえた学際的なビジョンをもって核融合科学を発展させる研究、応募者の多様なバックグラウンドを活かして核融合科学を学際的に展開させる研究、応募者が所属を希望するユニットが示す研究目標や学術戦略等を推し進める研究)を高く評価する。

  • 結果通知方法

    メールで通知します。

連絡先

自然科学研究機構核融合科学研究所

管理部総務企画課

人事係

0572582013

nifs-jinji@nifs.ac.jp

[研究内容等について]
研究部長  坂 本  隆 一
sakamoto@nifs.ac.jp

備考

(1)この公募内容については、本研究所ホームページに掲載していますので、ご参照ください。
(2)給与待遇は原則年俸制になります(年額の12分の1を月額支給)。
(3)当研究所の任期制については、「核融合科学研究所研究教育職員の任期に関する規則」(当研究所ホームページに掲載)によります。
(4)「男女雇用機会均等法」第8条(女性労働者に係る措置に関する特例)の規定により、女性研究者の割合が相当程度少ない現状を積極的に改善するための措置として、女性に限定した公募を実施します。
(5)本件は、令和6年11月12日(火)公募締切の核融合科学研究所「核融合科学を学際的に発展させる教授、准教授又は助教」の人事公募と合同審査を実施します。本件への応募は、「核融合科学を学際的に発展させる教授、准教授又は助教」への応募を兼ねるものとします。
(6)本人事においては男女共同参画社会基本法の趣旨を尊重します。また、自然科学研究機構では、研究者の多様性を高めることにより、教育研究の質の向上に取り組んでいます。
・産前産後・育児・介護のための休暇・休業(育児部分休業、介護部分休業を含む。)の取得、又は業務上若しくは通勤途上による傷病に起因する病気休暇・病気休職により研究を行うことができなかった期間がある場合には、履歴書等にその旨明記していただければ、業績を評価する際に配慮します。
(7)本研究所の各ユニットが掲げる研究テーマのキーワードは次の通りです。核融合科学の学際的展開を計画する上でお役立てください。
境界層プラズマ、階層性、速度空間、多階層モデリング、非平衡プラズマ、渦、輸送現象、自己組織化、非平衡開放性、突発現象、有効理論、波動粒子相互作用、遷移現象、安定性、プラズマ加熱、複数イオン種輸送、統合モデリング、エントロピー、隠れた対称性、不変測度、構造形成、レジリエンス、乱流輸送、非局所輸送、無衝突プラズマ、核燃焼プラズマ、ノンマックスウェル分布、位相空間構造、波動加熱、ゆらぎの定理、集団性、深層学習、高Z多価イオン、非等方非平衡プラズマ、プラズマ物質相互作用、負イオン、レーザープラズマ相互作用、ミュオン科学、非等温・非線形・非弾性衝突、原子分子素過程、高エネルギー密度プラズマ、天体プラズマ、重元素起源、極端紫外・軟X線光源開発、非平衡交差輸送、固体表面物性、微細構造解析、異材接合、プラズマ計測技術、データ同化制御、統計数理モデリング、データ駆動、レーザー・光工学、光渦、レギュラトリーサイエンス、可視化情報学、オープンサイエンス、地球化学・環境科学、プラズマ加熱装置、プラズマ計測技術、数値計算技術、基礎/応用プラズマ装置、量子ビーム科学、反物質科学、宇宙機(電気推進)、宇宙天気予報、MHD、ジャイロ運動論、乱流、周辺プラズマ、不安定性・飽和、秩序構造、散逸構造、データ科学、計算科学、低放射化材、中性子増倍材、水素同位体、水素透過、高熱流束、重照射、準安定相、物性、水素貯蔵、格子欠陥、変形、拡散、金属、セラミクス、複合材料、被覆、界面、高信頼性、安全性、先進超伝導導体、超伝導コイル、極低温流体、SDGs、超伝導応用、液体水素、液体ヘリウム、量子技術、AI予知保全、規格化・標準化、ビーム物理、ビーム応用、イオン源、加速器科学、高周波プラズマ、プラズマ源、中性粒子ビーム、低温プラズマ数値計算技術、ビーム・光相互作用、粒子・エネルギー循環技術、大電力電源技術、高周波技術、高電圧技術、荷電粒子制御技術、ペアプラズマ、プラズマ医療、プラズマプロセス、プラズマ・生体相互作用

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