勤務地 : 関東 - 東京都
公開開始日 : 2024年09月12日
D124090987
国立感染症研究所
研究分野 : ライフサイエンス - 指定なし
研究員・ポスドク相当 : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
主任研究員相当 : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
その他 - 任期付研究員(若手育成型・主任研究官クラス) : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
ウイルス第一部は、出血熱ウイルス、節足動物媒介性ウイルス、神経系ウイルス、ヒトヘルペスウイルス、リケッチア及びクラミジア等に起因する感染症(ヒト免疫不全ウイルスその他のレトロウイルスに係るものを除く。)に関し、次に掲げる事務をつかさどる。
一 病原及び病因の検索並びに予防及び治療の方法の研究(これらに関するレファレンス業務を含む。)及び講習を行うこと。
二 予防、治療及び診断に関する生物学的製剤の生物学的検査、検定及び試験的製造並びにこれらの医薬品の生物学的検査及び検定に必要な標準品の製造並びにこれらに必要な科学的調査及び研究を行うこと(他部の所掌に属するものを除く。)。
第二室においては、ウイルス第一部の所掌事務のうち、節足動物媒介性ウイルスに起因する感染症に係るものをつかさどる。
第二室おいて、日本脳炎ウイルス、デングウイルス、ダニ媒介脳炎ウイルス、黄熱ウイルス、チクングニアウイルス、オロプーシェウイルス、その他の新興・再興節足動物(蚊・ダニ)媒介性ウイルス(アルボウイルス)に起因する感染症対策に係る業務及び基盤・応用研究を行う任期付研究員(主任研究官クラス及び若手育成型)の公募を行う。
仕事内容・職務内容
採用予定官職では次の業務を行う。
1.日本脳炎ウイルス、ダニ媒介脳炎ウイルス、デングウイルス、オロプーシェウイルス、その他の新興・再興アルボウイルスの増殖機構、病原性発現・ウイルス―宿主作用機序、分子疫学及び新規検査系・治療・予防法(抗ウイルス薬、ワクチン等)の開発等に関する研究
2.新興・再興アルボウイルス感染症に対する検査対応に係る業務
3.ウイルス第一部第二室が所掌とするワクチンの国家検定、行政検査及びレファレンス業務
4.ウイルス第一部内外の室・部・センターと連携をした新興ウイルス感染症危機対応に関する横断的な研究開発
配属部署
既設部署
ウイルス第一部 第二室
職種
任期付研究員(若手育成型・主任研究官クラス)
研究分野
給与
職種共通
年収 : 400万円 ~ 800万円
給与は、「一般職の任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例に関する法律」(平成9年法律第65号)に基づき支給する。若手育成型の俸給は、同法第6条第2項により決定する。
勤務時間
職種共通
就業時間 : 09:00-17:45
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 : 週休2日制
時間外勤務、その他説明 : 1週間当たりの勤務時間は、38時間45分(週休2日制)です。 年20日の年次休暇(採用の年は、採用の時期により20日より少ない日数となります。)のほか、特別休暇(夏季・結婚・忌引・ボランティア等)、病気休暇の制度が整備されています。
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
その他
(主任研究官クラス)大学院博士課程修了後概ね4年以上の研究経験を有する学位(博士)取得者、若しくは同等と認められる者
(若手育成型)大学院博士課程修了後4年以内の研究経験を有する学位(博士)取得者、取得見込みの者、若しくは同等と認められる者
説明
(主任研究官クラス)
1.ウイルス学、感染症学、獣医学に限らず生命科学・医科学系(分子生物学・細胞生物学・微生物学・免疫学・腫瘍学・発生学・構造生物学・医科学・薬学等)のいずれかの学術領域において十分な研究経験及び業績を有すること(必ずしもウイルス学の研究経験・実績は必要ではない)
2.新興・再興節足動物媒介性ウイルスの研究と感染症対応に取り組む意欲を有すること
3.第二室が担当する国家検定(日本脳炎ワクチン、ダニ脳炎ワクチン等)、検査、リファレンス業務に積極的に取り組む意欲があること
4.部内の他の研究員及び所内外の共同研究者と連携して業務・研究等を遂行できる協調性とコミュニケーション能力を有すること
5.大学院博士課程修了後概ね4年以上の研究経験を有する学位(博士)取得者、若しくは同等と認められる者
※上記1から5を満たすこと
(若手育成型)
1.ウイルス学、感染症学、獣医学に限らず生命科学・医科学系(分子生物学・細胞生物学・微生物学・免疫学・腫瘍学・発生学・構造生物学・医科学・薬学等)のいずれかの学術領域において研究経験及び業績を有すること(必ずしもウイルス学の研究経験・実績は必要ではない)
2.新興・再興節足動物媒介性ウイルスの研究、実験動物を用いた研究及び感染症対応に取り組む意欲を有すること
3.第二室が担当する国家検定(日本脳炎ワクチン、ダニ脳炎ワクチン等)、検査、リファレンス業務に積極的に取り組む意欲があること
4.部内の他の研究員及び所内外の共同研究者と連携して業務・研究等を遂行できる協調性とコミュニケーション能力を有すること
5.大学院博士課程修了後4年以内の研究経験を有する学位(博士)取得者、取得見込みの者、若しくは同等と認められる者
※上記1から5を満たすこと。
雇用形態
職種共通
正職員・正社員
任期付研究員
契約期間
職種共通
任期あり - テニュアトラック以外
任期 採用予定日より5年
※1 若手育成型として採用された場合、任期付研究員(若手育成型)としての再任はありません。
※2 若手育成型を応募しようとする者で、以前に「一般職の任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例に関する法律」第3条第1項第2号により、国立の試験研究機関に任期付研究員として採用されたことのある方は応募できません。
試用期間あり
試用期間6ヶ月
勤務地
待遇
応募上の配慮
採用人数
2名
採用日 : 2025年02月01日
募集期間
2024年09月12日~2024年10月07日 必着
応募方法
応募書類(指定様式)
応募書類
その他の郵送書類
(1)履歴書(市販用紙使用、高等学校卒業以降を記入し、写真を貼付。)
(2)主要研究概要(1,200字以内)
(3)応募職の業務内容に関する抱負(1,000字以内)
(4)業績目録(A4版縦 横書き、別紙参照)
※ 査読有りの論文については最低限、記載すること。
(5)論文別刷(1編以上)
(6)学位記(写し)又は学位を証明するもの(A4に縮小すること)
(7)障害をお持ちの方で職場内での配慮を希望する場合はその旨を記載した書類
応募書類の返却
その他
提出された書類は返却いたしません。
応募書類の提出方法(郵送書類)
〒162-8640
東京都 新宿区戸山1丁目23-1 国立感染症研究所
所長 脇田 隆字
注意事項 : 応募書類の封筒に、「ウイルス第一部 第二室 任期付研究員(主任研究官クラス・若手育成型) 応募」と朱書きの上、所長宛て親展として書留にて郵送してください。封筒に「主任研究官クラス」もしくは「若手育成型」と朱書きし、どちらに応募しているか明確にしてください。
※募集期間外です。
選考・結果通知
選考内容
(1)第1次審査(書類選考) 令和6年10月上旬~中旬(予定)
(2)第2次審査(面接試験) 令和6年10月中旬~下旬(予定)
結果通知方法
第1次審査(書類選考)を通過された方には、当方から第2次審査(面接試験)に関する連絡をいたします。
連絡先
国立感染症研究所
総務部人事課人事第一係
宇田川
0345822625
jinji@nih.go.jp
備考
令和7年4月1日に、国立感染症研究所と国立国際医療研究センターを統合した特殊法人「国立健康危機管理研究機構」が設立されます。このため、本公募により国立感染症研究所職員として任用された者は、令和7年4月1日付けで、国家公務員ではなくなり、法人職員となります。
※ 処遇に関しましては、国立感染症研究所職員として任用される際の処遇となります。
※ 必ず当所ホームページに掲載の公募要領をご確認ください。