勤務地 : 九州・沖縄 - 福岡県
公開開始日 : 2024年09月25日
D124091600
九州大学
研究分野 : ライフサイエンス - 動物生産科学 | ライフサイエンス - 動物生命科学 | ライフサイエンス - 形態、構造
助教相当 : 正職員・正社員 - 任期なし - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
今回採用する助教は,大学院農学研究院 資源生物科学部門 動物・海洋生物科学講座に所属し,大学院生物資源環境科学府 資源生物科学専攻 動物・海洋生物科学教育コース,および農学部生物資源環境学科 動物生産科学コース アニマルサイエンス分野担当教員となります.
当該職が担当する家畜生体機構学分野は,動物繁殖生理学分野,畜産化学分野, 代謝・行動制御学分野,家畜生産生態学分野,海洋生物学分野,水産増殖学分野,水産生物環境学分野,アクアフィールド科学分野とともに動物・海洋生物科学講座を構成し,これに動物生命科学分野,水族分子発生学分野,水族発生毒性学分野を加えて動物・海洋生物科学教育コースを担当します.
当該部門, 当該講座における陸圏,水圏を包括した食料資源生物の持続的安定供給のための生産技術や,資源生物生存環境の保全という構想の実現のために,資源生物の生産性や付加価値の向上を図るための教育・研究が不可欠です.当該講座の中で家畜生体機構学分野は陸圏資源動物における分子・細胞レベルから組織・器官レベルまでを包含した生体機構学, すなわち動物の体の構造をその生理機能と関連づけた広義の解剖学および組織学に関する教育・研究を担当し, その成果に基づく動物資源の活用技術開発を通じて, 人類の健康増進等へフィードバックすることを目標としています.
仕事内容・職務内容
採用予定の助教は,当該分野における陸圏資源動物の機能形態学に関する以下の領域における教育・研究を重点的に展開します.
1) 動物の運動器の形態形成や機能維持機構の解明に関する教育・研究
2) 動物の内分泌因子の機能と形態学的特徴との連関の解明に関する教育・研究
3) 細胞外マトリックスの特性に関わる生物学に関する教育・研究
上記1), 2), 3)の領域における教育・研究に加え、以下の授業科目を担当していただきます.
(1) 大学院修士課程
(資源生物科学専攻 動物・海洋生物科学教育コース)
動物形態形成学特論, 動物・海洋生物科学プロジェクト演習 等
(2) 学部
(動物生産科学コース アニマルサイエンス分野)
動物形態学ⅠおよびⅡ, 動物組織学ⅠおよびⅡ, 卒業研究, 科学英語, 基礎生物学実験Ⅱ, 家畜生体機構学実験, 実地見学, 動物生産科学概論, 農学入門Ⅱ 等
(担当可能な基幹教育科目)
自然科学総合実験, 課題協学科目 等
なお,英語による授業および研究指導も担当して頂く場合もあります.
配属部署
既設部署
農学研究院 資源生物科学部門 動物・海洋生物科学講座
職種
研究分野
給与
年収 : 500万円 ~ 700万円
年俸額については経験等に基づき本学の関係規程により決定します。上記の金額は最低年俸額を保証するものではありません。
勤務時間
就業時間 : 08:30-17:15
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 : 土,日,祝日,12月29日~1月3日, 年次休暇,夏季特別休暇
時間外勤務、その他説明 :
同意に基づき専門業務型裁量労働制により 1日7時間45分働いたものとみなされます.
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
博士の学位を有する方, または, 採用時までに博士の学位取得の見込みがある方.
説明
上記の領域1), 2), 3) に関する教育・研究業績を有し(学位取得見込みの方は研究業績のみでも可),学部および大学院担当教員として学生の教育や研究指導に熱意をもって取り組む方.
雇用形態
正職員・正社員
契約期間
任期なし - テニュアトラック以外
試用期間あり
3か月
勤務地
待遇
各種制度
昇給制度 : あり
賞与制度 : あり
退職金制度 : あり
通勤交通費支給制度 : あり
定年制度 : あり
加入保険
健康保険 : あり
厚生年金保険 : あり
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
就業場所における受動喫煙防止のための取組事項
敷地内全面禁煙
応募上の配慮
採用人数
1名
採用日 : 2025年04月01日
着任日 : 2025年04月01日
求人内容補足説明
採用予定時期は、令和7年4月1日以降の可能な限り早い時期
募集期間
2024年09月25日~2024年10月31日 必着
事前登録の〆切りは10月28日です。
応募方法
応募書類(指定様式)
応募書類
その他の電子応募書類
提出書類((1)略歴書と(2)業績目録は下記のURLよりダウンロードのこと。https://www.agr.kyushu-u.ac.jp/template/)
(1) 略歴書
(2) 業績目録 (新しい順に記載する)
(3) 主要論文(第一著者, または, 責任著者に限る)の電子ファイル(3編)
(4) これまでの研究の概要と今後の研究に対する抱負(全角文字換算で1,200字程度)
(5) これまでの教育の実績と今後の教育に対する抱負(全角文字換算で1,200字程度). 教育実績のない場合は, 今後の教育に対する抱負
(6) 推薦者に関する情報. 応募者の教育・研究などについて問い合わせのできる方2名の氏名, 所属, 応募者との関係,および連絡先(メ―ルアドレスを含む). 後日,推薦書の送付を依頼する場合があります.
提出書類のファイル形式
次の11ファイル
・ (1), (2), (4), (5) および (6) のWord形式の電子ファイル
・ (1), (2), (3) (4), (5) および (6) のPDF形式の電子ファイル
全ファイル(Word 形式5ファイル, PDF形式6ファイル)をzip形式の1ファイル中にまとめて提出してください. ファイル名(Word形式, PDF形式の電子ファイル)を, 「ファイル番号_ファイル内容_氏名」としてください(ファイル名の例: (1)_略歴書_伊都花子).
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
※募集期間外です。
選考・結果通知
選考内容
審査の過程で面接を行う場合があります.その際の旅費・滞在費は応募者の負担とします.状況により,リモート面接を行う場合があります.
結果通知方法
選考の結果は, 応募者全員に電子メールで通知します。
連絡先
九州大学
九州大学大学院農学研究院 家畜生体機構学分野 助教候補者選考委員会
委員長 辰巳 隆一
seitaikiko_jokyo@agr.kyushu-u.ac.jp
備考
(1) 九州大学では,男女共同参画社会基本法(平成11年法律第78号)の精神に則り,教員の選考を行います.
(2) 九州大学では, 「障害者基本法(昭和45年法律第84号)」,「障害者の雇用の促進等に関する法律(昭和35年法律第123号)」および「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(平成25年法律第65号)」の趣旨に則り,教員の選考を行います.
(3) 九州大学では,平成29年7月より配偶者帯同雇用制度を導入しています.
(4) 過去に学生に対するセクシャルハラスメントを含む性暴力等を原因として懲戒処分等を受けた場合には, 処分の内容及びその具体的な事由を履歴書等に必ず記載願います.虚偽の記載があった場合には, 採用取消や懲戒処分等の対象となることがあります.
(5) 本研究院,学府,学部等の教育研究概要等は,ホームページを参照してください.
(https://www.agr.kyushu-u.ac.jp)
(6) 送付されたデータは選考以外の目的には使用しません.
(7) 給与等についての規定および労働条件,その他勤務に関する詳細についての問い合わせ先:
国立大学法人九州大学職員給与規定:(https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/university/information/rule/rulebook/pdf/2635/1/2004syuki014.pdf)
国立大学法人九州大学年俸制給与(教育職基本年俸)の適用に関する細則:(https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/university/information/rule/rulebook/pdf/2707/1/2019syuki042.pdf)
問い合わせ先:九州大学農学部等総務課庶務係 電話: 092-802-450