勤務地 : 近畿 - 京都府
公開開始日 : 2024年11月08日
D124110587
研究分野 : ライフサイエンス - 多様性生物学、分類学 | ライフサイエンス - 生態学、環境学 | 環境 - 生物資源保全学 | 環境 - 自然共生システム
研究員・ポスドク相当 : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
陸生脊椎動物の系統分類学
https://www.nagaofoundation.or.jp/comprehensive/species-diversity.html仕事内容・職務内容
「インドシナ山岳部における陸生脊椎動物の種多様性」プロジェクトに関する業務
本プロジェクトは長尾自然環境財団の助成により、ベトナム科学技術アカデミー生態学生物資源研究所とラオス国立大学環境学部の研究者との共同研究プロジェクトとして実施しています
(1) ベトナムとラオスの山岳部で陸生脊椎動物の種多様性調査(令和7年度にベトナム2回、ラオス1回、各2週間程度の野外調査を計画)と標本・サンプル作成の実施
(2) 標本・サンプルを用いて形態・遺伝子・分布などに基づく種多様性に関する研究
(3) ベトナムとラオスでの標本収蔵状況の改善に関する業務
(4) ベトナム・ラオス・日本でのシンポジウムやセミナ−の実施に関する業務
(5) ベトナム・ラオスからの研究者招へいと共同研究実施に関する業務
(6) 出版物やウェブサイトなどを通じた研究成果のアウトリーチに関する業務
(7) プロジェクトの連絡調整、進捗管理、各種書類や報告書作成に関する業務
配属部署
既設部署
京都大学総合博物館
職種
研究分野
給与
年収 : 400万円 ~
勤務時間
就業時間 : 08:30-17:15
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 : 土・日曜日、祝日、年末年始、創立記念日を除く
時間外勤務、その他説明 :
専門業務型裁量労働制(週38時間45分相当、1日7時間45分相当)
・専門業務型裁量労働制を適用しない場合は、週 5 日 8:30~17:15 勤務(休憩 12:00~13:00)
・超過勤務を命じる場合あり
※野外調査を含む2〜3週間のベトナム・ラオスへの渡航を令和7年度に計3回計画
※共同研究や標本収蔵状況の改善、シンポジウムやセミナー実施のため、ベトナムとラオスへの1〜2週間の渡航を令和7年度に計1〜2回計画
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
専門分野における博士の学位を有すること(見込みを含む)
説明
以下のすべてを満たすこと
(1) 専門分野における博士の学位を有すること(見込みを含む)
(2) 専門分野における優れた研究業績を上げ、優れた能力、見識、意欲を有すること。小型哺乳類(真無盲腸目、齧歯目、登木目、翼手目など)、爬虫類、両生類のいずれかの分類群の研究経験を有することが望ましい
(3) プロジェクトを実施するために国内外の研究機関との連携に取り組めること
(4) プロジェクトに関わる各種書類の作成や連絡調整を英語と日本語で行う能力を有すること
(5) 野外調査の経験と技能を有すること
(6) 陸生脊椎動物の標本作成の経験と技能を有すること
(7) 博物館標本の管理手法についての知識や技能を有することが望ましい
雇用形態
正職員・正社員
特定研究員(特定有期雇用職員)
契約期間
任期あり - テニュアトラック以外
令和7年4月1日~令和8年4月30日
更新なし
採用決定時に博士の学位を有する場合は、相談の上で雇用開始日を早めることがある
試用期間あり
試用期間6ヶ月
勤務地
(変更の範囲)大学が在宅勤務を許可又は命じた場合は自宅等
待遇
各種制度
昇給制度 : あり
定年制度 : あり
加入保険
健康保険 : あり
厚生年金保険 : あり
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
就業場所における受動喫煙防止のための取組事項
京都大学では、すべてのキャンパスにおいて、屋内での喫煙を禁止し、屋外では、喫煙場所に指定された場所を除き、喫煙を禁止するなど、受動喫煙の防止を図っています。
応募上の配慮
採用人数
1名
採用日 : 2025年04月01日
着任日 : 2025年04月01日
求人内容補足説明
職務内容や応募資格に関する問い合わせは、原則として電子メールで行ってください。
募集期間
2024年11月08日~2024年12月25日 必着
17:00必着
応募方法
応募書類
その他の電子応募書類
(1) 履歴書(写真添付、高校卒業以降の学歴・職歴・研究歴を記載。電話番号・電子メールアドレス、国内外での野外調査・留学・勤務等の経験、学芸員資格の有無、所属学会、その他プロジェクトに参考になる事項を記入のこと)
(2) 過去2年以内の英語能力を示す書類があればその写し
(3) 日本語を母語としない者は日本語能力を示す書類の写し。日本語能力試験N2相当以上であることが望ましい。
(4) その他の語学能力を示す書類があればその写し
(5) パソコン、ソフトウェア、Webデザイン等の能力や実績があるときは、その説明。また、その能力を示す書類があればその写し
(6) 研究業績一覧(学術論文[査読有]・学術論文[査読無]・総説・著書・講演・学会やシンポジウムでの発表・特許・アウトリーチに関する活動・その他に分け、発表順に記載。出版予定のものには、そのことがわかる出版社や編集者等の承諾書やメール等を添えること。共著や共同発表の場合は全ての著者・発表者を記載された順に記すこと。学会やシンポジウムでの発表なども評価の指標になるので、省略しないで全てを記載すること)
(7) 科学研究費補助金等の競争的資金の獲得状況
(8) 主たる研究業績3編
(9) 主たる研究業績3編それぞれについて日本語タイトルと1000字程度の要旨
(10) これまでの研究の概要(日本語で1500字程度)
(11) 「インドシナ山岳部における陸生脊椎動物の種多様性」プロジェクトにおける研究・業務についての抱負(英語で5分以内で作成した動画)
(12) 申請者本人について問い合わせできる2名の氏名、所属機関、電話番号と電子メールアドレス
※電子メールの件名は「インドシナ脊椎動物・研究員応募」とすること
受領確認を電子メールで通知します
※選考方法に示した書類(1)〜(7)、(9)〜(10)、(12)を1つのファイルにまとめ、通しのページ番号を付したPDFファイル、(8)主たる研究業績3編それぞれのPDFファイル、(11)研究・業務についての抱負の動画ファイルをファイル転送サービスで提出。また、応募に際してのカバーレターのPDF(本人が署名すること、電子署名も可)を作成し、ファイル転送サービスのアドレス等を記載した電子メールとあわせて提出すること。
カバーレターや提出書類はその内容だけでなく、記載方法やフォーマットについてもプロジェクト運営に関わる能力の評価に用いることがある。提出PDFは、面接者がノートPCあるいは外部モニターで閲覧するため、カラーやデザインに配慮したものであることが望ましい。
(8)について、PDFファイルでの提出が出来ない場合は、郵送先について事前に電子メールで問い合わせること。著書等の現物を提出し、選考終了後の返却を希望する場合は、その旨をカバーレターに示すこと(送料は京都大学総合博物館が負担します)。
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
提出いただいた書類は、採用審査にのみ使用します。
正当な理由なく第三者への開示、譲渡および貸与することは一切ありません。
応募されたファイルは適切に管理し、選考終了後に破棄します。
※募集期間外です。
公募のURL
選考・結果通知
選考内容
提出書類に基づいて書類選考を行い、書類選考通過者に対して、面接をオンラインまたは対面で行います。対面での面接の際の交通費・滞在費等は応募者の自己負担とします。面接ではこれまでの研究と今後の業務に対する抱負について20分のプレゼンテーションを行い、その内容と提出書類をもとに口頭での質疑を実施します。プレゼンテーションは自身のパソコン等を用い、対面の場合はプロジェクター投影、オンラインの場合はZoomの画面共有を用います。プレゼンテーション作成時には面接者が、後に述べる5分間動画を事前に視聴していることに留意してください。面接は日本語で行います。面接と質疑は合わせて1時間を予定しています。詳細は書類選考通過者に電子メールで連絡します。
採用内定者は、博士の学位取得を示す書類の原本を提出してもらいます。原本書類は確認後に返却します。
結果通知方法
メールにて選考結果を通知
連絡先
京都大学
京都大学総合博物館
京都大学総合博物館 情報発信系 教授 本川雅治
0757533287
motokawa.masaharu.6m(at)kyoto-u.ac.jp
※(at)を@に変更して送信してください。
備考