勤務地 : 関東 - 東京都
公開開始日 : 2025年01月10日
D125010420
東京農工大学
研究分野 : ライフサイエンス - 応用生物化学 | ライフサイエンス - 食品科学 | ライフサイエンス - 応用分子細胞生物学
助教相当 : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック - 試用期間あり
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
東京農工大学大学院農学研究院・農学部では、本研究院・農学部のテニュアトラック制度に基づき、任期5年の助教(テニュアトラック)を公募いたします。本制度は、若手研究者を任期付きで雇用し、将来に亘って活躍できる農学研究院・農学部の優れた教育職員として育成するものです。任期中に研究と教育を推進する経験を重ねた後に、教育職員としての適性について公正・厳格な審査を行い、本学准教授(講師を含む)のテニュア(任期の定めのない常時勤務を要する教育職員としての身分)を取得させることを目的としています。
採用された若手研究者は、原則として独立した研究室の使用が認められ、研究の立ち上げのスタートアップ資金(着任当初およびその翌年度にそれぞれ150万円を予定)やメンターの配置等の援助が受けられます。また学部授業および会議などの業務が常勤教育職員より一部軽減されます。大学院の担当については、別途資格を判定して認定されます。任期3年目と5年目にテニュア付与審査を実施し、テニュアトラック期間内に所定の業績を上げたと評価された場合は、任期の定めのない常勤の教育職員としての身分(テニュア)として本学の准教授または講師に採用する予定です。
なお、テニュア付与審査の方法と基準の概要については、本学ホームページの公募情報の本公募(公募のURLの1番目)に記載されている(「農学研究院テニュア付与審査方法・基準の概要」)を参照してください。
仕事内容・職務内容
生物化学教育研究分野
農学研究院応用生命化学部門においては、生理生化学に関連する分子機構の解析・制御・物質生産への応用等、および生体分子化学に関連する、生命機能分子の構造解析・合成・機能改変・有効利用等に関する研究・教育に取り組んでいます。本公募では、農学が担うべき重要な分野の一つである食品や関連する生体成分を対象とした教育研究について、生物化学的な手法による解析、酵素・タンパク質等による分析・改変、またはこれらの応用に関する研究の遂行能力に優れ、大型機器・設備を用いた研究に実績があり、農学の諸分野との連携や人材育成に意欲をもって取り組んでいただける教員を公募します。
担当予定科目
学部:生化学Ⅰ・Ⅱ(分担)、物理化学(分担)、応用生物科学共通実験Ⅰ・Ⅱ(分担)、応用生物科学専門実験Ⅰ~Ⅵ(分担)、科学英語論文演習Ⅰ・Ⅱ、卒業論文など
大学院:応用生命化学概論Ⅱ(分担)、生理生化学Ⅱ(分担)、国際応用生命化学Ⅰ(分担)、農学特別研究Ⅰ・Ⅱ、農学展開研究Ⅰ~Ⅳ、農学特別演習Ⅰ・Ⅱ、論文レビュー特別演習Ⅰ・Ⅱなど
配属部署
既設部署
東京農工大学大学院農学研究院 応用生命化学部門
注意事項 :
兼務先
農学府農学専攻応用生命化学プログラム(大学院修士課程)
農学部応用生物科学科
職種
研究分野
給与
年収 : 500万円 ~ 700万円
年俸制 月額基本給321,900円程度(博士課程修了後3年程度の経験年数を有する者の金額。学歴・経験年数による) その他、諸手当、業績給(ボーナス)の支給あり
勤務時間
就業時間 : 08:30-17:15
時間外勤務、その他説明 : 裁量労働制(7時間45分/日)
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
説明
・博士の学位を有すること。
・熱意をもって大学院生・学部生に対する教育・研究指導を遂行できること。
・学内業務や社会貢献を積極的に担い、リーダーシップを発揮できること。
・国際的視野(英語活用能力)を有すること。
・国籍は問わない。ただし、日本語での授業が可能なこと。
雇用形態
正職員・正社員
契約期間
任期あり - テニュアトラック
令和7年7月1日以降のできるだけ早い時期から5年 テニュア審査の結果により任期なしへ転換
試用期間あり
原則3か月間
勤務地
待遇
待遇ー補足説明
1) 給与 年俸制,経歴・職位・職務内容に応じて,本学の規程により決定(賞与および各種手当あり)
2) 勤務 裁量労働制(7 時間 45 分/日)
3) 勤務地 東京農工大学 府中キャンパス
4) 任期 あり(テニュア審査の結果により任期なしへ転換)
応募上の配慮
採用人数
1名
求人内容補足説明
採用予定日
令和7年7月1日以降のなるべく早い時期
募集期間
2025年01月10日~2025年03月07日 必着
応募締め切り
令和7年3月7日(金)正午12時必着
応募方法
応募書類
その他の電子応募書類
(3) 主要業績の別刷り(PDF)(5 編以内)
(4) (3)の各業績についての要旨(A4用紙1枚以内)
(5) これまでの研究成果の概要(図表を含めA4用紙2枚以内)
(6) 着任後の研究計画の概要(図表を含めA4用紙2枚以内)
(7) 教育実績および教育に関する抱負(A4用紙1枚以内)
(8) 応募者に関する所見を伺える方2名についての情報(氏名、所属、連絡先電話番号、E-mailアドレスなど)(書式任意)
提出書類をPDFファイルとして書類提出先Eメールアドレスへ電子メールで提出してください(最大ファイル容量 20 MB)。ファイル容量が大きい場合は、メールを複数回に分けて送付してください。
電子メールのタイトルには教員公募書類という語句を入れてください。
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
※募集期間外です。
公募のURL
選考・結果通知
選考内容
書類選考後、面接を経て決定します。面接の際に要する費用等は応募者の負担となりますので、あらかじめご了承願います。
結果通知方法
書類審査および面接選考結果の通知を含めて、選考に関する連絡は原則、電子メールで行います。
※応募に係る個人情報は、個人情報保護法及び本学規程に基づいて適切な取扱いをいたします。応募の事実は非公開としますが、選考上必要な範囲において照会等を行うことがあります。
連絡先
東京農工大学
東京農工大学大学院農学研究院
殿塚隆史
0423675702
tonozuka@cc.tuat.ac.jp
備考
※男女共同参画の積極的推進
東京農工大学は、男女共同参画を積極的に推進しています。
(詳細)東京農工大学男女共同参画推進室HP
公募のURLの3番目を参照