勤務地 : 北陸・甲信越 - 新潟県
公開開始日 : 2025年01月15日
D125010657
研究分野 : その他 - その他 - 安全工学
教授相当 : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
准教授相当 : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
本公募に係る教員が所属する「産業安全文化協創センター」は、産業界が要望する科学技術・学術領域において研究開発及び人材育成の拠点を形成するもので、新潟大学社会連携推進機構が新たに設置する学内組織です。
安全文化はチェルノブイリ原子力発電所の事故を契機として注目を集めるようになった概念です。近年、安全文化の醸成レベルが労働災害及び重大な産業事故の発生に重要な役割を果たすことが認識され、安全工学を専門とし、安全文化の診断が可能な新潟大学の研究室に対し、産業を越えて複数の業界から安全文化診断の活用を希望する声が寄せられてきました。
このような社会的要望に応え、組織的な安全文化診断の継続的実施及び人材育成に向けて、新潟大学社会連携推進機構に産業界主導による「産業安全文化協創センター」を設置することとしました。
上記センターは、産業安全分野において企業等との協働により安全文化診断をはじめとする各種手法の進化・発展に取り組み、多種多様な業界への適用及び手法の持続的な改善を推進するとともに、産業安全分野の発展を目指した研究・教育体制を構築することを目的とします。
本公募に係る教員は、新たに設置する上記センターにおいて、マネジメント・研究・人材育成等の業務全般に渡り中心的な役割を担います。
仕事内容・職務内容
・産業安全分野及びそれに関わる領域における教育研究
・上記センターの目的の達成に必要となる産業界と協働した取組の推進
・上記センターの経営・運営に関する職務
・産業安全分野または上記センターと関係する他の学内組織における職務
・その他、社会連携推進機構の目的を達成するために必要な職務
配属部署
新設部署
新潟大学社会連携推進機構産業安全文化協創センター
新設時期 : 令和7年4月1日設置予定
職種
研究分野
安全工学
給与
職種共通
年収 : 700万円 ~ 1100万円
国立大学法人新潟大学新年俸制教員給与規程に基づき支給
勤務時間
職種共通
就業時間 : 08:30-17:15
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 : 土・日曜日,祝日,年末年始の休日等
時間外勤務、その他説明 :
基本的に専門業務型裁量労働制(みなし労働時間1日7時間45分)
専門業務型採用労働制を適用しない場合は、1週間の勤務時間38時間45分、1日の勤務時間8時30分~17時15分(休憩時間12時00分~13時00分)の固定労働時間制となります。
裁量労働制とするか固定労働時間制とするかは、採用時に希望を伺います。
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士 / 高度専門士
博士の学位を有すること
業務における経験
安全工学またはその関連分野に関する教育研究業績を有すること、または企業等の安全衛生管理業務に関するマネジメントの実務経験を有すること
説明
必要な応募資格
(1)博士の学位を有すること
(2)安全工学またはその関連分野に関する教育研究業績を有すること、または企業等の安全衛生管理業務に関するマネジメントの実務経験を有すること
(3)産業安全文化協創センターの設置目的を理解し、意欲をもって職務に取り組むこと
雇用形態
職種共通
正職員・正社員
契約期間
職種共通
任期あり - テニュアトラック以外
5年(再任可)
試用期間あり
試用期間6か月 給与は正式採用時と同様
勤務地
待遇
各種制度
昇給制度 : あり
退職金制度 : あり
通勤交通費支給制度 : あり
定年制度 : あり
加入保険
健康保険 : あり
厚生年金保険 : あり(文部科学省共済組合)
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
就業場所における受動喫煙防止のための取組事項
敷地内全面禁煙
応募上の配慮
その他
産業安全文化協創センターは令和7年4月の設置に向けて準備を進めている段階です。 上記センターの設置目的、運営体制、業務内容等について情報提供を希望する場合は、連絡先に示す担当者へご連絡ください。
採用人数
1名
採用日 : 2025年04月01日
着任日 : 2025年04月01日
求人内容補足説明
着任期日は令和7年4月1日以降のできるだけ早い時期とします。(応相談)
募集期間
2025年01月15日~2025年02月10日 必着
応募締切は2月10日(月)午後5時です。
応募方法
応募書類(指定様式)
応募書類
その他の電子応募書類
A4判、書式任意
・職務経歴書(産学連携プロジェクトに従事した経験がある場合は経歴の中で記載すること)
・公募する職種に関連する業務において、特筆するものと考える業務の概要を説明した文書(該当のある場合のみ提出)
・主な研究業績等を説明した文書
・学会等における活動状況を説明した文書
・産業安全文化協創センターの業務に関する抱負(2枚:全体で1,600~2,000字程度)
・照会先(応募者について問い合わせのできる方2名の氏名、所属、連絡先(電話番号、E-mailアドレス等))
応募書類は連絡先に示す担当者に電子メールでお送りください。
電子メールの件名は「【提出】産業安全文化協創センター教員応募書類(応募者氏名)」とし、ファイルは暗号化してください。
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
公募のURL
選考・結果通知
選考内容
書類選考の上、書類選考通過者に対して面接を行います。面接等の日時については対象者に連絡します。なお、面接等の際の旅費は、支給しません。
結果通知方法
書類選考結果は応募締切から14日以内にEメール又は郵送で通知します。
面接選考結果は面接選考後7日以内にEメール又は郵送で通知します。
連絡先
新潟大学
研究企画推進部社会連携課
大橋
0252626280
kenkyo@adm.niigata-u.ac.jp
問合せは原則として電子メールでお願いします。
備考
職種について、教授または准教授のいずれで採用するかは選考後に決定します。
応募に関する秘密は厳守します。また、本公募手続きにより本学が取得した応募者の個人情報は、「個人情報の保護に関する法律」に基づき適正に管理し、選考以外に使用しません。
新潟大学では、ダイバーシティ推進センター(https://diversity.nu.niigata-u.ac.jp/)を設置して、男女共同参画を推進しており、業績等が同等であれば、女性を優先的に採用します。
新潟大学では、キャンパス・グローバリゼイションの実現に向けて、グローバル対応力の高い教員の採用を推進しており、多様な言語を母語とする学生、研究者との日本語、英語を使ったコミュニケーション能力のある方の応募を歓迎します。