勤務地 : 東海 - 愛知県
公開開始日 : 2025年03月17日
D125031002
研究分野 : その他 - その他 - 人文・社会科学及び自然科学の全分野
助教相当 : その他 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間なし
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
名古屋大学は、学術憲章のもとで「世界屈指の研究大学」となることを基本目標として掲げている。その実現のためには、独創的で挑戦的な基礎研究を推進する自立した若手教員が必要となることから、本プログラムでは博士号の取得から間もない優れた若手研究者を特任助教(YLC教員)として雇用し、広く国際的かつ学際的な視野に立って本学の教育研究の発展に貢献していくことのできる教員を育成・支援する。
http://www.iar.nagoya-u.ac.jp/actions/575/仕事内容・職務内容
①応募時に提出した申請書に基づく研究活動
②高等研究院が主催または共催するシンポジウム等への参加及びセミナー等での発表、企画・運営
③本学データベース等による研究成果の公表及び研究活動の報告
④兼務先の部局における授業・大学院生指導などの教育活動(エフォート率は30%以下)
⑤博士課程教育プログラムにおけるヤングメンターとしての指導
⑥その他、高等研究院長が必要と認めた業務
配属部署
既設部署
高等研究院(受入部局は、兼務)
職種
研究分野
人文・社会科学及び自然科学の全分野
給与
年収 : 500万円 ~ 600万円
本学規程による(年俸制。原則、570万円程度)。
勤務時間
就業時間 : 09:00-17:45
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 : 土・日曜日、国民の祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
時間外勤務、その他説明 : 1日のみなし労働時間は7時間45分(専門業務型裁量労働制)
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
大学院博士課程を修了し、2026年4月1日現在で博士の学位を取得後8年未満の者(2026年4月1日までに博士の学位を取得見込みの者(※)、博士の学位を取得後の産前産後の特別休暇及び育児休業(以下「育児休業等」という。)の期間を除くと博士の学位取得後8年未満となる者を含む)。なお、ライフイベント等による研究の中断期間がある場合は、申請書に記載すること。
(※)2026年4月1日時点で博士の学位が取得できなかった場合は、採用しない。
説明
・受入教員及び受入部局等の長の承諾
応募時点において本学に在籍する教員(※1・2)(以下「受入教員」という。)及び受入部局等の長から応募者の受け入れの承諾を受けている者。
(※1)本学教員の検索 https://profs.provost.nagoya-u.ac.jp/search?m=home&l=ja
(※2)名誉教授、任期付、テニュアトラック教員は除く
・その他
①ポスドク(日本学術振興会特別研究員等)経験を有することが望ましい。
②外国人研究者、外国の大学で学位を取得した日本人研究者、外国で通算1年程度以上の教育研究歴のある日本人研究者、国内或いは海外において国際共同研究に従事した経験を有する日本人又は外国人研究者の応募を歓迎する。
なお、海外留学等の経験が必要ではない分野の応募者は、その旨を申請書に記載すること。
③YLCでは女性教員比率50%を目指しており、業績(研究業績、教育実績、社会的貢献、人物を含む。以下「業績」という。)の評価において同等と認められた場合には、女性を積極的に採用する。
雇用形態
その他
常勤
契約期間
任期あり - テニュアトラック以外
任期5年(現在、本学にて雇用されている場合は、本学採用の日から継続して10年を超えて更新することはできない。)
試用期間なし
勤務地
待遇
各種制度
通勤交通費支給制度 : あり
加入保険
健康保険 : あり
厚生年金保険 : あり
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
待遇ー補足説明
①本プログラムの趣旨に従って、雇用期間終了時には、研究者・教員として自立出来ることを目指す。そのため、受入教員(部局)においては、研究と教育を中心とした勤務となるよう配慮する。
②研究の場所、研究施設及びその費用は兼務先となる受入部局が提供するものとする。
③育児休業・病気休暇等の取得については募集要項を参照すること。
④本学においてテニュア化を希望する場合は、別に定める「テニュア化を希望するYLC教員に対する審査方法」に従い、希望者に対して、YLCテニュア審査(※)を行う。
(※)テニュア化を希望するYLC教員に対する審査方法について(概要)
1.採用後3年目または4年目(2回受審可能)に高等研究院が実施する『テニュア事前審査』を受審
2.テニュア事前審査に合格したYLC教員は、テニュア候補者名簿に掲載し、部局に公表
3.部局から採用希望があった候補者でそれを受諾する者は、採用後4年目または5年目に『テニュア審査』を受審
4.審査の結果、「採用」となったYLC教員は、『テニュア審査』を実施した翌年度の4月1日から部局に配置
5.審査の結果、「不採用」となったYLC教員のうち、採用後4年目の者については、翌年の『テニュア審査』を受審することができ、採用後5年目の者については、YLC教員の任期5年の満了に伴い退職
6.テニュアを獲得できるYLC教員の上限は、2名/年度
応募上の配慮
採用人数
8名
説明
採用予定数は状況により増減することがある。
採用日 : 2026年04月01日
着任日 : 2026年04月01日
募集期間
2025年03月17日~2025年05月01日 必着
応募受付期間は、2025年3月17日(月)~2025年5月1日(木)9時【日本時間・厳守】です。
受入部局によって受入承諾書の提出期限が異なるため、余裕をもって提出すること。
応募方法
応募書類(指定様式)
応募書類
その他の電子応募書類
①申請書 【応募者】
②学位記の写し 【応募者】
③主要な業績(論文等) 3件 【応募者】
④エントリーシート 【応募者】
⑤受入承諾書 【受入教員】
⑥推薦書(様式自由・日本語もしくは英語) 【応募者・受入教員】
⑦類型該当性の自己申告書 【応募者】
応募書類の返却
その他
・応募書類は、本選考の目的の範囲内で、かつ業務遂行上、必要な限度内で利用する。
・応募書類は、返却しない。
※募集期間外です。
選考・結果通知
選考内容
(1)第一次審査(書類審査)
応募者が選択した審査区分に基づき、高等研究院が設置するYLC審査委員会委嘱の書面審査員が審査を実施する。その結果をもって、YLC審査委員会において審議し、第一次審査の合否を決定する。
(2)第二次審査(面接審査)
第一次審査通過者に対し、高等研究院が設置するYLC審査委員会委嘱の面接審査員が審査を行い、高等研究院会議における審議を経て、採否を決定する。なお、審査日は、2025年9月18日(木)を予定しており、対面またはオンラインで行う。具体的な実施方法は、第一次審査の結果とともに通知する。
結果通知方法
第一次審査の結果は8月下旬、第二次審査の結果は10月中旬に通知する(予定)。
連絡先
名古屋大学
名古屋大学 研究協力部 研究組織支援課
YLC公募担当
ylc(at)t.mail.nagoya-u.ac.jp
※(at)を@に変更して送信してください。
備考
お問い合わせ前に必ず「よくある質問(FAQ)」をご参照ください。