勤務地 : 九州・沖縄 - 熊本県
公開開始日 : 2025年03月24日
D125031367
研究分野 : ライフサイエンス - 指定なし
教授相当 : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
准教授相当 : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
講師相当 : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
熊本大学発生医学研究所では、教授候補者、准教授(*1独立准教授)候補者又は講師(*2独立講師)候補者の公募を行います。
特に、①細胞・器官・個体レベルでの生命現象の制御メカニズム、②器官・臓器の発生・成熟と再建、③生命現象の定量化と数理モデル化、④生命現象と工学分野との融合研究、について独創的な研究を展開し、発生医学研究所教員等との共同研究や研究交流を積極的に進めることのできる方の応募を歓迎いたします。本公募においては、教授、准教授(独立准教授)又は講師(独立講師)のいずれかに応募することができ、複数のポジションあるいは、全てに応募することも可能です。
発生医学研究所は、発生学的視点による生命科学領域における国際水準の研究活動と人材育成を行うことを使命としております。文部科学大臣認定の「発生医学の共同研究拠点」として研究者コミュニティの共同研究を推進するとともに、平成24年には臓器再建研究センターを設置し、臨床への橋渡し研究の実現を視野に入れています。さらに、令和4年には「高深度オミクス研究センター」を設置し、単一細胞レベルでの高深度解析を行う体制を整備しました。
●若手独立研究者の立ち上げを強力にサポートする研究環境
リエゾンラボ研究推進施設を設置し、3名の博士号取得者を含めた専属の技術専門職員による支援体制のもと、最新の共通機器の管理・運営とその解析支援など、着任後すぐに高度の研究を推進することのできる環境を備えています。(http://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/lila/)。
隣接する生命資源研究・支援センターでは、遺伝子改変マウスなどを用いた動物実験・技術支援システムを完備しています(http://irda.kuma-u.jp/divisions/index.html)。熊本大学は、文部科学省・研究大学強化促進事業の支援対象機関に選定されており、世界水準の研究力の強化を図っています(https://www.kumamoto-u.ac.jp/kenkyuu_sangakurenkei/kenkyuu/news/20130807)。
※本研究所の概略につきましては、熊本大学発生医学研究所ホームページをご参照ください。
仕事内容・職務内容
発生医学研究所の研究環境を最大限に活用して、医学・生命科学における先端的な研究を推進するとももに、 研究室主宰者として独立した研究室を運営していただきます。また、教育においては、大学院(医学教育部または薬学教育部)における関連科目の講義と大学院生の研究指導等をご担当いただきます。
配属部署
既設部署
発生医学研究所
職種
研究分野
給与
職種共通
年収 : 500万円 ~ 900万円
○教授:700万円~900万円
○准教授(独立准教授):600万円~800万円
○講師(独立講師):500万円~700万円
国立大学法人熊本大学2号年俸制適用職員給与規則の定めるところによる。
・給与額は概算です。学歴・職歴等を考慮して決定するため給与は変動します。
・上記の他、条件に応じ住居手当、通勤手当等が支給されます。
勤務時間
職種共通
就業時間 : 08:30-17:15
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 : 日曜日、土曜日、祝日法に定める休日、12月29日から翌年1月3日までの日、その他特に指定する日
時間外勤務、その他説明 :
同意に基づく専門業務型裁量労働制を適用。
勤務時間は職員の裁量に委ねるものとし、1日の勤務時間は7時間45分とみなす。
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
説明
博士の学位(海外において授与された、これに相当する学位を含む)を有する者
雇用形態
職種共通
正職員・正社員
契約期間
職種共通
任期あり - テニュアトラック以外
○教授:採用後5年(再任1回。審査により任期の定めのないテニュア転換が可能です。)
○准教授(独立准教授):採用後5年(再任1回。着任後10年以内に、審査により教授への昇任が可能です。)
○講師(独立講師):採用後5年(再任1回。准教授の再任基準を適用する。着任後10年以内に、審査により教授又は准教授(独立准教授)への昇任が可能です。)
<参考:国立大学法人熊本大学職員の任期に関する規則>
http://kokai.jimu.kumamoto-u.ac.jp/~kisoku/act/frame/frame110000060.htm
試用期間あり
使用期間6カ月
勤務地
待遇
各種制度
昇給制度 : あり
賞与制度 : あり
退職金制度 : あり
通勤交通費支給制度 : あり
定年制度 : あり
加入保険
健康保険 : あり 加入保険:文部科学省共済組合
厚生年金保険 : あり 加入保険:文部科学省共済組合
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
就業場所における受動喫煙防止のための取組事項
敷地内全面禁煙
待遇ー補足説明
時間外労働:時間外、深夜、休日労働の有無 有
社会保険:文部科学省共済組合、雇用保険及び労災保険に加入
雇用者:国立大学法人熊本大学
●採用後の対応
教授、准教授(独立准教授)、講師(独立講師)ともに、教育においては、大学院(医学教育部または薬学教育部)における関連科目の講義と大学院生の研究指導等をご担当いただく予定です。また、着任時には専用の研究活動用スペース及びセットアップ経費を受けるほか、職位に応じて次のようにスタッフの採用が可能です。
(1)教授:審査の上で教員(准教授又は助教)1名の採用、ポスドク1名の2年間優先配置。
研究業績がとくに優れる場合、教員(助教)1名の増員が可能です。
(2)准教授(独立准教授):審査の上で教員(助教)1名の採用が可能です。
(3)講師(独立講師):審査の上で教員(助教)1名の採用、或いはポスドク1名の2年間優先配置が可能です。
応募上の配慮
その他
●女性研究者の活躍をサポートする環境
熊本大学は男女共同参画を推進しています。また、発生医学研究所では独自の男女共同参画推進事業を行っています。現在、発生医学研究所における女性教員の割合は6%です。本選考にあたっては、女性研究者の積極的な応募を歓迎し、女性限定で採用します。
http://gender.kumamoto-u.ac.jp/、http://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/danjo/
*本公募は、「男女雇用機会均等法」第 8 条(女性労働者に係る措置に関する特例)の規定により、女性教員の割合が相当程度少ない現状を積極的に改善するための措置として女性に限定した公募を行うものです。
*女性限定公募期間において、応募がない場合又は選考の結果、候補者なしとなった場合は、一般公募に切り替えます。
*熊本大学はダイバーシティを推進しています。熊本大学における子育て支援や男女共同参画の取り組みについては、以下のURLをご覧ください。
https://diversity.kumamoto-u.ac.jp/activities
*業績の評価に際しては、以下に示す方法で育児休業、介護休業及び産前産後休暇(以下、「育児休業等」という。)を取得した期間(複数ある場合には合算)を考慮します。
・最近5年間並びに研究従事年数の業績を評価する際に、当該評価期間における育児休業等を取得した期間に相当する年数を評価期間に加える。
・研究従事年数を算出し、評価する際に、当該評価期間における育児休業等を取得した期間に相当する年数を研究従事年数から除く。
*熊本大学では、研究力強化財源活用制度(競争的研究費等の直接経費の一部を、1)研究代表者(PI)の給与へ上乗せ、2)自由裁量経費の配分、3)若手研究者を雇用できる資金へ転換できる制度)を導入しています。
採用人数
2名
説明
教授又は准教授(独立准教授) 1名
教授、准教授(独立准教授)又は講師(独立講師) 1名
採用日 : 2025年11月01日
着任日 : 2025年11月01日
求人内容補足説明
●本公募においては、教授、准教授(独立准教授)又は講師(独立講師)のいずれかに応募することができ、複数のポジションあるいは、全てに応募することも可能です。選考委員会において考慮いたしますので、「教授」、「准教授(独立准教授)」、「講師(独立講師)」のうち選考を希望する職名について、提出書類の「研究・教育に対する抱負」【別記様式5】に明記願います。
*1 発生医学研究所の「独立准教授」とは、独立した研究室を主宰し、業績評価・審査により教授に昇任することができる准教授をいいます(令和2年度に1名、令和4年度に2名の独立准教授が教授へ昇任しています)。
*2 発生医学研究所の「独立講師」とは、独立した研究室を主宰し、業績評価・審査により教授又は准教授(独立准教授)に昇任することができる講師をいいます。独立講師として採用の場合は、発生研内のいずれかの教授がメンターとなり、研究室主宰者として研究スペースが措置され独自の研究グループの運営をして頂きます。この独立講師(PI)は、本公募に限定して教授・独立准教授枠のポストを利用してPI若手育成枠として措置するものであり、10年以内の審査により教授又は独立准教授に昇進する機会を設けます。
●採用時期:令和7年11月1日以降のできるだけ早い時期(ご相談に応じます。)
募集期間
2025年03月24日~2025年04月30日 必着
応募方法
応募書類(指定様式)
応募書類
その他の電子応募書類
(1)推薦書(推薦者1名)
(2)推薦者の連絡先(推薦者の氏名、所属、職名、連絡先(電話番号、メールアドレス))
(3)履歴書【別記様式1】
メールアドレス及び連絡先をご記入ください。
男女を問わず、出産、育児、介護に専念(あるいは従事)した期間について考慮することを希望される場合は、備考欄に付記してください。
(4)業績目録【別記様式2】
(5)主要研究論文目録(総説を含む)【別記様式3】
(6)研究・教育に関する業績の概要【別記様式4】
(7)研究・教育に対する抱負【別記様式5】
(8)研究計画書【別記様式6】
(9)主要論文5編以内の別刷
(5)主要研究論文目録に記載した主要論文5編以内の別刷を添付してください。
・応募者は「8.提出書類」に記載の提出書類(2)~(8)の電子媒体(PDF)を送付してください。その際、(2)~(8) は単一のPDFファイルにまとめ、(9)は論文ごとに1つのPDFファイルとしてください。ファイル名はすべてアルファベット表記の氏名を含めてください。
・例:(2)~(8): Taro_Kumadai_CV.pdf; (9): Taro_Kumadai_1.pdf, Taro_Kumadai_2.pdf, Taro_Kumadai_3.pdf, Taro_Kumadai_4.pdf, Taro_Kumadai_5.pdf
・(1)推薦書は、推薦者から書類提出先へ直接メールにて提出してください。
・メールの件名は、「発生医学研究所教員公募関係書類の提出」としてください。
・送付容量上限は20MB までとなっていますので、ご注意ください。ファイルサイズの合計が20MBを超える場合は、事前にメールにてお知らせください。提出用のURLをお送りします。
・提出書類を受領後、本件事務担当者から必ず受信確認のメールを返信しますので、3営業日以内に返信がない場合はお手数ですが下記「10.書類提出先・問合せ先」に記載の電話番号にご連絡ください。
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
選考・結果通知
選考内容
書類審査、セミナー並びに面談
選考にあたり、候補者各位にはセミナー並びに面談をお願いすることがあります。(オンラインで実施する場合もあります。)
結果通知方法
選考結果はメールにてお知らせいたします。
提出書類に記載された個人情報は、国立大学法人熊本大学の定めに従い、当該選考及び採用以外には使用しません。
連絡先
熊本大学
生命科学先端研究事務課センター事務チーム総務担当
鶴原 和美
0963736647
iys-senter-2@jimu.kumamoto-u.ac.jp
●研究内容に関する問い合わせ先
発生医学研究所 教授、准教授(独立准教授)又は講師(独立講師)選考委員会
発生医学研究所長 中村 輝
Email: akiran@kumamoto-u.ac.jp
備考