勤務地 : 関東 - 東京都
公開開始日 : 2025年04月09日
D125040674
独立行政法人国際交流基金
研究分野 : 人文・社会 - 日本語教育
研究員・ポスドク相当 : 契約職員・契約社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間なし
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
国際交流基金(JF)は、日本語事業の一環として1984年以来、公益財団法人日本国際教育支援協会と共催し、日本語を母語としない人を対象とした日本語能力試験(JLPT)を実施しています。JLPTは、全世界で年間約147万人(2024年実績)が受験する世界最大規模の日本語試験であり、その認定は、学校での単位・卒業資格認定や、企業での優遇、社会的な資格認定など様々に活用されています。
今般、JLPTの作成・分析、運営を行っている日本語試験センターでは、試験問題作成業務に従事する日本語能力試験研究員(任期付)を募集します。
仕事内容・職務内容
日本語能力試験の問題作成業務ならびにそれに付随する業務
配属部署
既設部署
日本語試験センター
職種
研究分野
給与
年収 : 400万円 ~ 600万円
基本手当は各人の学歴、経験などに応じて決定します。
勤務時間
就業時間 : 09:30-18:00
休憩時間 : 12:30-13:30
休日 : 土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)
時間外勤務、その他説明 :
(1)勤務日:原則として、月曜から金曜までの週5日勤務で、土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)を休日としますが、業務の都合上休日出勤を求める場合もあります(その場合は平日に振替休日取得)。
(2)勤務時間:9時30分~18時(休憩時間は12時30分~13時30分)
※業務上必要がある場合には、超過勤務を命じることあり
※時差出勤の制度あり(JFの規程に基づき、早出・遅出の出勤も可能)
※在宅勤務の制度あり(週当たりの上限あり)
(3)休暇:有給休暇制度あり(勤務開始月により調整あり)。
(4)その他の勤務条件:JFの定めるところに拠ります。
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
修士
説明
次の(1)を満たす者。加えて、(2)(3)のいずれかに該当することが望ましい。
(1)大学又は大学院で日本語教育又はそれに類する課程を修了し、修士号を取得した者(応募時点で修了見込みの者も応募可)
(2)大学、研究機関、教育機関などで日本語教育の経験を有する者
(3)日本語能力測定などに関する経験や専門性を有する者
※日本語を母語としない場合又は日本国籍を有しない場合は、試験問題作成業務を遂行するに足る高度な日本語能力を有すること、JFでの就労を開始するまでに日本国内で合法的に就労できる資格を満たしていることを条件とします。
雇用形態
契約職員・契約社員
任期付研究員として業務に従事していただきます。
契約期間
任期あり - テニュアトラック以外
任期中の勤務状況などを評価の上、最長で通算5年までの契約更新を検討します。
研究員(任期定めなし)の募集を行う場合があります。その場合、契約期間中に応募が可能です。
試用期間なし
勤務地
待遇
各種制度
賞与制度 : あり
通勤交通費支給制度 : あり
その他 : 時間外手当、特別調整手当、扶養手当(該当する場合)、住居手当(該当する場合)
加入保険
健康保険 : あり
厚生年金保険 : あり
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
待遇ー補足説明
(1)手当:JFの規程による
基本手当:224,878円~343,579円(特別調整手当含)
その他諸手当:通勤手当、時間外手当、特別手当(賞与 年2回)、扶養手当(該当する場合)、住居手当(該当する場合)
(2)社会保険
健康保険、雇用保険、厚生年金保険、労災保険に加入します。
応募上の配慮
面接実施に関しての配慮(海外など遠方にお住まいの方、他)
口頭試問は、日本語試験センターにおける対面での実施を原則としますが、海外からの応募の場合、Web会議システムなどによる面接も検討します。
採用人数
4名
説明
「文字・語彙」「読解」「聴解」の担当分野でそれぞれ若干名
採用日 : 2025年10月01日
着任日 : 2025年10月01日
求人内容補足説明
契約開始時期:令和7(2025)年10月1日もしくは令和8(2026)年4月1日を基準としますが、個別に相談に応じます。
募集期間
2025年04月09日~2025年06月18日 必着
応募方法
応募書類
その他の電子応募書類
3.志望理由書
JFの公募サイトから指定書式をダウンロードして記入したものをPDF化して送付してください。2,000字以内(A4版用紙2枚以内、ワープロ打ち)で、次の点にも触れつつ志望理由を記してください。
・これまでの仕事の内容、専門、特に関心を持ってきたこと。
・「履歴書」で希望すると〇をした分野について、その理由。
・日本語能力試験において自身のどのような能力、資質、経験が生かせるか。
4.推薦状 1通
推薦者と本人との関係を明記して下さい。また推薦状は被推薦者を介さず推薦者が直接JFに送付してください。
※上記4については郵送での提出も受け付けます。
その他の郵送書類
※第二次選考通過者には、修了(卒業)証明書、健康診断書などの提出を求めます。
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
応募書類の提出方法(郵送書類)
〒160-0004
東京都 新宿区四谷4丁目3番 四谷トーセイビル7階
国際交流基金 日本語試験センター 試験制作チーム 研究員採用担当係
注意事項 : 封筒に「研究員応募 推薦書在中」と朱書してください。
選考・結果通知
選考内容
1.第一次選考:書類選考。選考結果は7月上旬までに通知します。
2.第二次選考:課題及び適性検査 (試験問題作成の適性を評価するために指定する課題及び適性検査を実施します)。対象者に対し、7月上旬までに課題の連絡をします。選考結果は8月上旬頃までに通知します。
3.第三次選考:当日課題(分野によっては事前課題)及び口頭試問(課題に関する質疑応答、プレゼンテーションなど)。8月下旬に実施を予定しています。口頭試問は日本語試験センターにおける対面での実施を原則としますが、海外からの応募の場合、Web会議システムなどによる面接も検討します。選考結果は9月上旬に通知します。
結果通知方法
メールで通知いたします。
連絡先
独立行政法人国際交流基金
日本語試験センター
研究員採用担当
0353671021
js_saiyo@jpf.go.jp
備考