勤務地 : 東海 - 愛知県
公開開始日 : 2025年04月25日
D125041825
研究分野 : 自然科学一般 - 半導体、光物性、原子物理 | ナノテク・材料 - ナノ構造化学
准教授相当 : 正職員・正社員 - 任期なし - テニュアトラック以外 - 試用期間あり
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
名古屋大学未来材料・システム研究所では、高度計測技術実践センターにおける研究活動をさらに発展させることのできる人材を求めて、准教授1名の募集を行います。
当研究所は、文部科学省による「環境調和型で持続発展可能な省エネルギー・創エネルギーのための材料とシステム研究拠点」として認定され、国内外の大学や研究機関の研究者の共同利用・共同研究を通じ、省エネルギー・創エネルギー技術に関する研究を幅広く推進しています。高度計測技術実践センターでは、附属超高圧電子顕微鏡施設および先端技術共同研究施設を核に計測技術の開拓、高度化ならびにそれらの技術を駆使した材料科学の研究を推進するとともに、21世紀のものづくりを主導する人材の育成に注力しています。
仕事内容・職務内容
(雇入れ直後)
募集する研究領域
持続発展可能な資源循環型社会を実現するために、環境と調和する様々な省エネルギー・創エネルギー材料などの開発が求められています。
本募集では、深い学理に根差したX線分光計測の新たな計測・分析技術を開拓できる人材を公募します。当センターが有する電子線計測手法との融合計測分野を開拓しつつ、他の部門、センターとの有機的な連携を実現できる人物であること、本学シンクロトロン光研究センターとの連携を図ることができる方を採用します。これを通して、ナノ材料・半導体デバイスの物性評価の高度化を進め、省エネルギー材料開発の加速に貢献して頂きます。
(変更の範囲)
東海国立大学機構が指定する業務
配属部署
既設部署
未来材料・システム研究所
注意事項 : 所属は名古屋大学未来材料・システム研究所 附属高度計測技術実践センター X線分光計測部となります。
職種
研究分野
給与
年収 : 600万円 ~
勤務時間
就業時間 : 08:30-17:15
時間外勤務、その他説明 : 裁量労働制を適用。1日7時間45分働いたものとみなす。
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
・博士の学位を有すること。
説明
・上記募集領域の研究に対して十分な実績、熱意、意欲を持っていること。独自の計測技術によって新たな学術領域を確立し牽引いただけること。
・自身の専門分野を中心にしながら所内外プロジェクトでの共同研究が可能なこと。
・附属高度計測技術実践センターの運営に積極的に関わって頂けること。
・本学工学部エネルギー理工学科の運営に協力し、物理化学に関連した講義、演習、学生実験を担当できること。また、本学工学研究科エネルギー理工学専攻博士課程(前期、後期課程)の研究指導ができること。
雇用形態
正職員・正社員
契約期間
任期なし - テニュアトラック以外
・年齢が満65歳に達する日を含む年度末まで。
・研究プロジェクト期間は5〜10年。
試用期間あり
試用期間6ヵ月
勤務地
(雇入れ直後)愛知県名古屋市千種区
(変更の範囲)東海国立大学機構が指定する就業場所
待遇
就業場所における受動喫煙防止のための取組事項
原則としてキャンパス内は喫煙禁止
待遇ー補足説明
・東海国立大学機構職員就業規則の定めるところによる。
https://education.joureikun.jp/thers_ac/act/frame/frame110010928.htm
・給与は東海国立大学機構名古屋大学年俸制適用教員給与規程において定める年俸制とする。
https://education.joureikun.jp/thers_ac/act/frame/frame110001585.htm
応募上の配慮
採用人数
1名
採用日 : 2025年10月01日
募集期間
2025年04月25日~2025年05月30日 必着
応募方法
応募書類
その他の郵送書類
・主な論文5編以内(業績リストに※印を付すこと。)
・これまでの教育・研究の概要(任意形式でA4用紙3ページ以内)
・着任後の研究プロジェクト課題名とその研究計画(任意形式でA4用紙3ページ以内、研究プロジェクト期間は5〜10年)
・着任後の教育研究に関する抱負
・所見を求めうる方(2名)の氏名、所属、連絡先
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
応募書類の提出方法(郵送書類)
〒464-8601
愛知県 名古屋市千種区不老町
名古屋大学未来材料・システム研究所 所長 内山 知実
注意事項 :
※書留で「高度計測技術実践センター教員応募書類在中」と朱書きのこと。
応募書類はプリントアウトしたもの1部およびそれをPDF形式のファイルにしてUSBメモリに格納して提出すること。
選考・結果通知
選考内容
書類選考の上、面接を実施します。
結果通知方法
面接実施者については、電話で連絡を行います。
連絡先
名古屋大学
未来材料・システム研究所附属高度計測技術実践センター
センター長 武藤 俊介
0527895200
smuto@imass.nagoya-u.ac.jp
備考
・名古屋大学は業績(研究業績、教育業績、社会的貢献、人物を含む。)の評価において同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。
・本学では、多様性の推進やワークライフバランスの促進に、積極的に取り組んでいます。詳細については以下のURL をご覧ください。
ジェンダーダイバーシティセンターWebサイト:
https://www.kyodo-sankaku.provost.nagoya-u.ac.jp/
ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン&ビロンギンク
(Diversity, Equity, Inclusion &Belonging: DEIB) 推進宣言:
https://www.thers.ac.jp/about/declaration/deib/index.html
・出産・育児・介護・病気等の理由により、過去に研究活動を中断・遅延した期間があれば、その点を履歴書に記載することができます。
本学ではそれを記載したことにより、不当な評価を受けることはありません。
・提出された書類については、本選考以外の目的には使用しません。
・応募書類は、本選考委員会が責任を持って処分し、返却しません。
・面接に要する交通費は支給しません。
・2021 年 11 月「外国為替及び外国貿易法」(外為法)に基づく「みなし輸出」における管理対象の明確化に伴い、大学・研究機関における教職員への機微技術の提供の一部が外為法の管理対象となりました。これに伴い、本公募に応募の際には「類型該当性判断のフローチャート」を確認したうえで、様式1「類型該当性の自己申告書」の提出が必要となります。以下から自己申告書様式をダウンロード・記入し、他の応募書類とともにご提出ください。
https://nuss.nagoya-u.ac.jp/s/Swfp7NdH7PGitf4
なお、採用となった場合は別途「誓約書」の提出が必要となります。