勤務地 : 東海 - 愛知県
公開開始日 : 2025年05月22日
D125051498
研究分野 : ナノテク・材料 - 指定なし
教授相当 : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック以外 - 試用期間なし
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
名古屋大学シンクロトロン光研究センターは、平成27年3月からあいちSRにおいてタンパク質から無機材料等にいたる単結晶の回折実験用ビームラインである名古屋大学ビームライン(名大BL)の供用を開始し、大学、研究機関、企業等からの利用を受け入れている。名大BLの調整を行い、設計性能を発揮させ、学内外のユーザー利用を推進するために、シンクロトロン光を利用した単結晶構造解析を専門とし、名大BLの高度化を担当する教授の公募を行う。
仕事内容・職務内容
・あいちSR名古屋大学ビームライン(単結晶X線回折)を利用しX線の回折を用いた構造解析法による物質の構造と機能の関係の解明及びそれを活かした応用研究。
・シンクロトロン光ビームラインや高圧環境で回折測定できる実験装置あるいは、計算機を使ったシミュレーションとの組み合わせによる解析など、構造研究を推進するための新しい方法論的な開発。
・あいちSR名古屋大学ビームラインの運用、整備、高度化、あいちSR各種ビームラインの運用、整備、高度化への支援。
・工学研究科、工学部を兼務の予定。
配属部署
既設部署
シンクロトロン光研究センター
職種
研究分野
給与
年収 : 700万円 ~
給与は東海国立大学機構名古屋大学年俸制適用教員給与規程において定める年俸制とする。
勤務時間
就業時間 : 08:30-17:15
休日 :
土・日曜日、国民の祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
時間外勤務、その他説明 : 専門業務型裁量労働制により、1日7時間45分働いたものとみなされる。
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
業務における経験
・シンクロトロン光を利用したタンパク質や物質の構造解析の研究分野に精通している者
・シンクロトロン光ビームライン及び測定装置系の計画立案・建設主導,ビームライン及び測定装置系の整備・高度化を主導した経験を有する者
・シンクロトロン光ユーザーの利用対応の経験を有する者
・職務に熱意と責任感を持ち、協調性をもってあたれる者
雇用形態
正職員・正社員
契約期間
任期あり - テニュアトラック以外
採用日から2031年3月31日まで(契約の更新可能性:有)
(契約満了時の業務量、勤務成績、態度、能力、法人の経営状況、従事している業務の進捗状況・プロジェクトの継続の有無・予算状況等により判断)
通算契約期間: 東海国立大学機構教員の任期に関する規程の定めるところによる。
試用期間なし
勤務地
(あいちシンクロトロン光センター:〒489-0965 愛知県瀬戸市南山口町250番3 「知の拠点あいち」内)
待遇
待遇ー補足説明
東海国立大学機構職員就業規則の定めるところによる。
応募上の配慮
採用人数
1名
着任日 : 2025年11月01日
募集期間
2025年05月22日~2025年07月04日 必着
応募方法
応募書類
その他の電子応募書類
・主要論文コピー(5編以内)
・今までの研究概要および着任後の抱負(各々A4用紙2頁程度)
・教育についての実績と抱負(A4用紙2頁以内)
・応募者について照会可能な方2名の氏名と連絡先
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
選考・結果通知
選考内容
書類選考の上、面接を実施。
結果通知方法
面接実施者については、電話で連絡を行う。
連絡先
名古屋大学
シンクロトロン光研究センター
高嶋 圭史
0527895687
takasima@nusr.nagoya-u.ac.jp
備考
・名古屋大学は業績(研究業績、教育業績、社会的貢献、人物を含む。)の評価において同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。
・提出された書類については、本選考以外の目的には使用しません。
・応募書類は、本選考委員会が責任を持って処分し、返却しません。
・面接に要する交通費は支給しません。
・2021年11月「外国為替及び外国貿易法」(外為法)に基づく「みなし輸出」における管理対象の明確化に伴い、大学・研究機関における教職員への機微技術の提供の一部が外為法の管理対象となりました。これに伴い、本公募に応募の際、「類型該当判断のフローチャート」に基づく「類型該当性の自己申告書」の提出が必要となります。また、採用時には「誓約書」の提出が必要となります。
・本学では、多様性の推進やワークライフバランスの促進に、積極的に取り組んでいます。
・出産・育児・介護・病気等の理由により、過去に研究活動を中断・遅延した期間があれば、その点を履歴書に記載することができます。本学ではそれを記載したことにより、不当な評価を受けることはありません。