勤務地 : 関東 - 茨城県
公開開始日 : 2025年06月18日
D125061383
国立研究開発法人建築研究所
研究分野 : その他 - その他 - 建築構造分野、地震学分野(津波)
研究員・ポスドク相当 : その他 - 任期あり - テニュアトラック - 試用期間あり
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
国立研究開発法人 建築研究所は、住宅、建築及び都市計画に係る技術に関する調査、試験及び研究等を行っています。その研究開発の成果は社会に還元する必要があり、成果の普及や技術指導を通じて、各種法令・告示などの技術基準の策定、行政施策の立案などに反映されています。
今回、このような出口を見据えた研究開発を行うことができる人材として、建築研究所では「任期の定めのない研究員」又は「任期付研究員」の採用を予定しています。
なお、このうち任期付研究員については、本人が希望する場合には任期中の研究業績等を審査し、任期の定めのない研究員に移行することができるテニュアトラック制度を適用することとしています。
仕事内容・職務内容
【建築構造分野】
建築物の地震その他の荷重・外力の作用に対する安全性等の構造性能の向上及び評価方法の高度化に資する研究開発を行うため、建築構造分野の研究に必要な知識と経験及び能力を有する若手研究者を募集する。なお、鉄骨構造に関する高度な知識と研究経験を有する者を優位に扱う。
【地震学分野(津波)】
建築物の安全性確保のための基礎情報を提供する地震学分野における津波(発生メカニズム、伝播過程、浸水予測など)の研究開発を行うために必要な知識と経験及び能力を有し、かつ、国際地震工学研修において、津波、地震学、基礎的プログラミングに関する講義、外国人研修生に対する修士課程レベルの研究指導や研修・計算機環境の整備、及び現地での指導・調査・研究・開発を含む開発途上国対応などを担当できる若手研究者を募集する。
配属部署
既設部署
構造研究グループ、国際地震工学センター
職種
研究分野
建築構造分野、地震学分野(津波)
給与
年収 : 300万円 ~ 600万円
経歴等をもとに国立研究開発法人建築研究所職員給与規程に基づき決定。
例えば、博士課程修了者で 3 年間研究者としての勤務を経てから任期の定めのない研究員として採用された場合の俸給月額は 312,100 円、博士課程修了者でただちに任期付研究員として採用された場合の俸給月額は 346,000 円(令和 7 年 5 月現在)。
勤務時間
就業時間 : 08:30-17:15
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 :
休日は、毎週土曜日及び日曜日、祝日、12 月 29 日から翌年1月3日。
年次休暇として、採用年は 15 日、2年目以降は 20 日付与され、その他、夏季休暇などの特別休暇あり。
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
業務における経験
【建築構造分野】
建築物の地震その他の荷重・外力の作用に対する安全性等の構造性能の向上及び評価方法の高度化に資する研究開発を行うため、建築構造分野の研究に必要な知識と経験及び能力を有する若手研究者を募集する。なお、鉄骨構造に関する高度な知識と研究経験を有する者を優位に扱う。
【地震学分野(津波)】
建築物の安全性確保のための基礎情報を提供する地震学分野における津波(発生メカニズム、伝播過程、浸水予測など)の研究開発を行うために必要な知識と経験及び能力を有し、かつ、国際地震工学研修において、津波、地震学、基礎的プログラミングに関する講義、外国人研修生に対する修士課程レベルの研究指導や研修・計算機環境の整備、及び現地での指導・調査・研究・開発を含む開発途上国対応などを担当できる若手研究者を募集する。
雇用形態
その他
「任期付研究員」又は「任期の定めのない研究員」
契約期間
任期あり - テニュアトラック
任期3年
試用期間あり
試用期間6ヶ月
勤務地
勤務地は建築研究所(茨城県つくば市)とする。ただし、キャリア形成の中で、国土交通省国土技術政策総合研究所(つくば市)や国土交通本省(東京都千代田区)を含む他機関への出向などがある。
待遇
待遇ー補足説明
詳細は募集要領をご参照ください。
応募上の配慮
採用人数
2名
説明
応募者の状況によっては、合格者数が採用予定人員数に満たない場合がある
採用日 : 2026年04月01日
着任日 : 2026年04月01日
募集期間
2025年06月18日~2025年07月15日 必着
応募方法
応募書類(指定様式)
応募書類
その他の郵送書類
1)研究所志望カード(学歴については大学学部卒業から記載すること)
2)論文、著書の別刷又はコピーしたもので、主要なもの1編以上3編以下
原則として 20 ページ程度以下のものとする。
3)学位取得(又は取得見込)証明書
学位取得見込証明書が発行されない場合は、指導教官による、令和 8 年 3 月 31 日までに博士の学位を取得する見込みである旨記載し、押印した書面を提出すること。
学位記(博士)のコピーでもよい。
修了証明書は不可(ただし、学位取得の記載があるものは可。)。
応募書類の返却
その他
提出書類は採用選考にのみ使用し、返却しない。
応募書類の提出方法(郵送書類)
〒305-0802
茨城県 つくば市立原1
国立研究開発法人 建築研究所 企画部 企画調査課 研究員採用担当
注意事項 : 「研究員応募書類在中」と朱書き明記した封筒に、応募書類を入れて、書留(簡易書留可)で送付すること。
選考・結果通知
選考内容
・ 書類審査・・・令和7年7月中旬(結果は面接審査の6日前頃に本人に連絡)
・ 面接審査・・・令和7年 7 月下旬~8月上旬予定(書類審査の合格者のみ実施する。実施場所は建築研究所内)
結果通知方法
8月上旬にメール、郵送等で通知いたします。
連絡先
国立研究開発法人建築研究所
企画部
田中 章弘
0298643161
a-tanaka(at)kenken.go.jp
※(at)を@に変更して送信してください。
備考
・ 面接審査に出席するための旅費等は支給しない。
・ 虚偽又は不正の事実に基づいて合格又は採用された者であることが判明したときは、その
合格又は採用を取り消す場合がある。
・ 令和8年 3 月 31 日までに博士の学位を取得していない場合には、採用しない。
・ 募集内容等は諸般の事情によりやむを得ず変更する場合がある。
・ 最新情報は、国立研究開発法人 建築研究所のホームページで確認すること