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更新日 : 2025年07月03日 募集終了日 : 2025年08月18日
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募集終了日 : 2025年08月18日

勤務地 : 北陸・甲信越 - 新潟県

公開開始日 : 2025年07月03日

新潟大学若手教員スイングバイ・プログラム(若手教員一括採用育成制度) 新潟大学自然科学系 行動生態学分野 助教の公募

D125070322

国立大学

研究分野 : ライフサイエンス - 生態学、環境学 | 環境 - 自然共生システム | 環境 - 生物資源保全学 | ライフサイエンス - 進化生物学 | ライフサイエンス - 遺伝学

助教相当 : 正職員・正社員 - 任期なし - テニュアトラック以外 - 試用期間あり

業務内容

  • 募集の背景、プロジェクトの説明

    【募集の背景等】
     新潟大学では、国内外の多様な分野で活躍する優秀な若手研究者を対象に、若手教員一括採用育成制度「新潟大学若手教員スイングバイ・プログラム」を実施します。この制度は、本学においてそれぞれの専門分野の研究を深めると同時に、意欲をもって異分野横断研究を展開する研究者の育成を目的としたものです。
     若手教員スイングバイ・プログラムでは、分野を超えて一括公募採用を行います。各分野での専門性を中心とした1次選考、役員による総合的な観点による2次選考を実施し、採用者を決定します。採用された教員には専門分野に応じた学系等に所属するとともに、本学の研究推進を担う研究統括機構に兼務していただき、本学の新たなフラッグシップとなりうる新しい異分野融合研究の萌芽をもたらすための活動に従事していただきます。

    【公募分野】
    「環境経営学」、「新領域法学(知的財産法)」、「コーポレート・ファイナンス分野」、「作物栽培学」、「都市計画学」、「ケミカルバイオロジー」、「行動生態学」、「生命科学分野(ウイルス学分野、母子のための社会精神医学、生体組織再生工学分野、生体制御学分野、放射線技術科学分野)」、「学際的脳神経疾患研究」

    【募集人数】
    10名程度を予定

    本公募はその一環として行動生態学分野担当教員を公募するものです。

    https://www.niigata-u.ac.jp/information/2020/76465/
  • 仕事内容・職務内容

    【職務内容】
    [担当学部・研究科]
    理学部・大学院自然科学研究科・総合学術研究科(仮称・令和8年4月開設予定)
    [職務内容]
    1. 研究
    行動生態学の専門的知見に基づいて、野生動物の行動の進化と人為活動による環境変動との関わりを解明する研究を、本学教員と連携して実施して頂きます。農学部、佐渡自然共生科学センター、災害・復興科学研究所など学内の教員と連携して、野生動物の行動進化から自然共生システムの構築まで総合的な理解と実践を目指す研究に多角的なアプローチで取り組んで頂きます。
    2. 教育
    理学部理学科(フィールド科学人材育成プログラム)と大学院自然科学研究科環境科学専攻(フィールド科学コース)を担当していただきます。地域貢献を目指す本学において、生物多様性の危機をはじめとする地域環境の諸課題に対応する中核リーダーや上位専門職に就く人材の育成に貢献して頂きます。基礎生物学、動物生態学に関連する講義・実習等の科目を担当して頂くことがあります。
    ※着任後原則3年間は研究統括機構の兼任教員としてスイングバイ・プログラムに参加する。
    [専門分野]
    個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野、環境保全対策およびその関連分野、生産環境農学およびその関連分野、森林圏科学・水圏応用科学およびその関連分野(特に野生動物に関わる行動学、進化学、自然共生システム学、保全生物学、環境科学など)
    [助教の場合の備考]
    PIとして活動していただきます。

    [スイングバイ・プログラム採用教員としての兼務期間の活動]
    採用者には分野を越えた一括採用制度であるスイングバイ・プログラムを活かすため、着任後3年間は研究統括機構に兼務していただき、次のような活動を求めます。
    ・部局・分野を越えたネットワークを主体的に構築していくこと。
    ・構築したネットワークを活かして異分野交流活動を行い、その成果を学内外に広く発信すること。
    上記の実現のため、以下のような活動等があります。
    ・採用者同期会や異分野交流会の企画・運営
    ・年に一度以上の学長・理事との意見交換会
    ・大学での教育方法に関する研修
    なお、本学には次のような研究支援体制があり、積極的な活用を期待します。
    ・全学的な機器共用制度
    ・科研費等の外部資金獲得サポート
    ・定期的な異分野交流会
    ・スイングバイ・プログラムからのスタートアップ研究資金の配分
    ・その他、教育研究活動のための研修

  • 配属部署

    既設部署

    自然科学系地球・生物科学系列

    注意事項 : ただし、担当する自然科学系地球・生物科学系列で教育及び研究を行うことを基本としますが、採用時から原則として3年間、研究統括機構に兼務してスイングバイ・プログラム採用教員として活動していただきます。

新潟大学

職種

  • 助教相当

研究分野

  • ライフサイエンス - 生態学、環境学
  • 環境 - 自然共生システム
  • 環境 - 生物資源保全学
  • ライフサイエンス - 進化生物学
  • ライフサイエンス - 遺伝学

給与

  • 年収 : 400万円 ~ 600万円

    国立大学法人新潟大学新年俸制教員給与規程により支給。

勤務時間

  • 就業時間 : 08:30-17:15

    休憩時間 : 12:00-13:00

    休日 : 土・日曜日、祝日、年末年始の休日等

    時間外勤務、その他説明 : 基本的に専門業務型裁量労働制(みなし労働時間:1日7時間45分)。
    専門業務型採用労働制を適用しない場合は、1週間の勤務時間38時間45分、1日の務時間8時30分~17時15分(休憩時間12時00分~13時00分)の固定労働時間制となります。
    裁量労働制とするか固定労働時間制とするかは、採用時に希望を伺います。

募集要項

応募資格

  • 応募に必要な学歴・学位

    博士

    原則として、専門分野における博士の学位取得後10年以内の者(着任日までに学位取得見込の者を含む)。国籍は問わないが、業務に支障のないレベルの日本語能力を有する者が望ましい。

  • 業務における経験

    (1)上記の専門分野における研究実績を有し、分野横断・融合的な研究を行うことに意欲のある者
    (2)筆頭著者として1編以上、共著を含めて計3編以上のSCI論文を有すること。科研費(日本学術振興会特別研究員DC, PD, RPDを含む)等外部資金に代表者として採択された実績があることが望ましい。
    (3)スイングバイ・プログラムの趣旨を理解し、意欲をもって取り組むことのできる者
    (4)採用後、新潟市又はその近郊に居住し、業務遂行が可能な者

雇用形態

  • 正職員・正社員

    常勤、裁量労働制

契約期間

  • 任期なし - テニュアトラック以外

    試用期間あり

    試用期間6か月

勤務地

  • 〒950-2181 新潟県 新潟市西区五十嵐2の町8050

待遇

  • 各種制度

    昇給制度 : なし(ただし、国立大学法人新潟大学新年俸制教員給与規程第14条の規定により、上位の号給へ改定することがある。)

    賞与制度 : なし

    退職金制度 : あり(国立大学法人新潟大学職員退職手当規程による。)

    通勤交通費支給制度 : あり(国立大学法人職員の給与(諸手当)に関する細則第9条の規定による。)

    定年制度 : あり(65歳)

    その他 : 諸手当については、国立大学法人新潟大学新年俸制教員給与規程第17条~第19条の規定による。

  • 加入保険

    健康保険 : 文部科学省共済組合

    厚生年金保険 : 文部科学省共済組合

    労災保険 : あり

    雇用保険 : あり

  • 就業場所における受動喫煙防止のための取組事項

    キャンパス内全面禁煙

  • 待遇ー補足説明

    他の労働条件については、国立大学法人新潟大学職員就業規則等によります。

応募上の配慮

  • 面接実施に関しての配慮(海外など遠方にお住まいの方、他)

    交通費・滞在費等の選考にかかる費用は、応募者負担とします。
    面接審査は、リモート面接の場合があります。

採用人数

    1名

    採用日 : 2026年04月01日

    着任日 : 2026年04月01日

募集期間

  • 2025年07月03日~2025年08月18日 必着

    郵送の場合 17時必着

応募方法

  • 応募書類

    履歴書 : 電子応募

    写真貼付、生年月日を記載のこと
    ※履歴書の「賞罰」の欄には、受賞、刑事罰のみでなく、学生に対するセクハラ・性暴力等を原因とする過去の懲戒処分歴や、該当する場合は、その原因となった具体的な事由について記入してください。「賞罰」の欄が無い場合は、備考等に賞罰の有無とその事由を記載してください。
    万が一、経歴に虚偽の申告があった場合は、採用取消や懲戒処分となる場合があります。
    業績リスト : 電子応募
    学位論文、査読付原著論文・総説およびWeb of Science Core Collectionの論文についてのJCR (Journal Citation Reports) のインパクトファクターおよび四分位数(Q1-Q4)、著書、その他の著作(査読の有無を明記)、国際会議発表実績、招待講演、学会賞等の受賞、特許等その他の顕著な業績、に分けて記載(主要論文3編には◎を記載)

    その他の電子応募書類
    (1) これまでの教育研究の概要と本学に採用された場合の教育研究の抱負について、合わせて3,000字程度にまとめたもの
    (2) 科学研究費補助金等の外部資金の獲得状況(研究代表者・研究分担者の別、研究費の総額および配分額を明記すること)
    (3) 教育実績がある場合には、担当したことがある授業科目のリスト(科目名、教育機関名、担当年度)、およびこれまでに指導した学部卒業研究、大学院博士前期(修士)・博士後期(博士)の各課程の学生の修了年度毎の数(申請者本人が実質的な指導をした場合に限る)
    (4) 応募者について意見を聞くことのできる方2名の氏名・電子メール連絡先

    ※ 本公募では業績リスト・外部資金獲得状況・主要論文の確認に researchmapを使用します。
    ※ 必要に応じて、追加書類の提出をお願いする場合があります。
    ※ 応募書類は返却しません。応募に関する秘密は厳守します。また、本公募手続きにより本学が取得した応募者の個人情報は、「個人情報の保護に関する法律」に基づき適正に管理し、選考以外に使用しません。

    その他の郵送書類
    ※ JREC-IN Portal からの Web 応募を行ってください。Web応募の難しい特段の理由がある場合は、郵送での応募が可能です(Web経由で送付できない業績がある場合など)。
    ※郵送で応募する場合は、電子応募書類と同じ書類(履歴書、業績リスト、(1)~(4)の書類)の他に以下も送付ください。
    ・主要論文(業績)3編以内の別刷あるいはコピー

  • 応募書類の返却

    応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。

  • 応募書類の提出方法(郵送書類)

    〒950-2181 新潟県 新潟市西区五十嵐2の町8050 新潟大学
    新潟大学自然科学系総務課学系庶務係

    注意事項 : 郵送の場合は、応募書類を封筒に入れ「スイングバイ・プログラム(行動生態学)教員公募 応募書類 在中」と朱書の上、簡易書留または宅配便(受け取り確認ができる方法)にてお送りください。

JREC-IN Portal Web応募
電子メール応募
不可
求人機関Web応募
不可

選考・結果通知

  • 選考内容

    (1)第1次選考:令和7年8月下旬~9月上旬 書面審査、面接審査(リモート面接の場合あり)
    (2)第1次選考結果通知:令和7年10月
    (3)第2次選考:令和7年10月~11月(予定) 役員による面接審査(リモート面接の場合あり)

  • 結果通知方法

    第2次選考の結果決定次第、本人宛に通知します。

連絡先

新潟大学

自然科学系 教授

本田 明治

0252626145

meiji(at)env.sc.niigata-u.ac.jp

※(at)を@に変更して送信してください。

備考

新潟大学では、ダイバーシティ推進センター( https://diversity.nu.niigata-u.ac.jp/ )を設置し、女性研究者支援を推進しています。

新潟大学では、キャンパス・グローバリゼーションの実現に向けて、グローバル対応力の高い教員の採用を推進しており、多様な言語を母語とする学生、研究者との日本語、英語を使ったコミュニケーション能力のある方の応募を歓迎します。

本公募では、新潟大学におけるダイバーシティ&インクルージョンの推進の観点から、業績(教育業績、研究業績、社会貢献、人物を含む)の評価において同等と認められる場合、女性研究者・外国人研究者を優先します。

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