勤務地 : 東海 - 愛知県
公開開始日 : 2025年07月04日
D125070419
研究分野 : 自然科学一般 - 宇宙惑星科学 | 自然科学一般 - 固体地球科学 | 自然科学一般 - 地球生命科学
准教授相当 : 正職員・正社員 - 任期なし - テニュアトラック以外 - 試用期間なし
講師相当 : 正職員・正社員 - 任期なし - テニュアトラック以外 - 試用期間なし
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
地球環境科学専攻(地球惑星科学系、以下当系と⾔う)の地質・地球⽣物学、地
球化学、地球惑星物理学、⽣態学の研究分野では、地球環境の過去・現在・未来の
状態とその変動メカニズムの解明を⽬指した研究を、また地球環境システム学の研
究分野では、環境問題や⾃然災害等の地球規模課題の解決に資する研究を⾏い、こ
れらの分野で国際的に活躍できる⼈材育成を進めています。さらに、当系の各研究
分野間の連携を強化し、それらの成果を融合させることによる地球惑星科学および
環境学への貢献を⽬指しています。
地質・地球⽣物学講座では、地質学の基本であるフィールドワークに基づく構造
地質学、古⽣物学、岩⽯学を3本柱として、地殻・マントルを構成する物質とその
形成メカニズムとテクトニクスそして⽣物と地球環境の相互作⽤等の素過程を解
明し、過去および現在の地球像を正確に描き出すとともに、地球環境のより良い未
来の構築に向けて適切な提⾔をすることを⽬指しています。本⼈事では、当系の上
記5 つの基幹講座のうち地質・地球⽣物学講座に所属し、フィールドワークに基づ
く地質学と関連学問分野に加えて、他基幹講座とも連携しながら研究を⾏い、さら
に当系が⾏っている⼤学院および理学部地球惑星科学科の教育(全学教育を含む)
に意欲的に取り組む⼈材を公募します。
仕事内容・職務内容
<担当授業科⽬>
(1) ⼤学院(環境学研究科)
博⼠前期課程:地質学に関する講義、地質・地球⽣物学セミナー
博⼠後期課程:地質・地球⽣物学セミナー
(2) 学部(理学部)
地球惑星科学特別研究(卒業研究)、構造地質学、堆積地質学、地質調査法(地質
図学を含む)、地質調査(野外実習)
(3)全学教育
地球科学基礎Ⅱ、地球科学実験
<その他>
当系の教務・庶務等に関する業務の担当。
(変更の範囲)
東海国⽴⼤学機構が指定する業務
配属部署
既設部署
大学院環境学研究科
職種
研究分野
給与
職種共通
年収 : 600万円 ~ 900万円
給与は東海国立大学機構名古屋大学年俸制適用教員給与規程において定める年俸制とする。
https://education.joureikun.jp/thers_ac/act/frame/frame110001585.htm
勤務時間
職種共通
就業時間 : 08:30-17:15
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 : 土・日曜日、国民の祝日、年末年始(12 月 29 日~1 月 3 日)
時間外勤務、その他説明 : 専門業務型裁量労働制により、1 日 7 時間 45 分働いたものとみなされる。
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
(1)博⼠あるいはPh.Dの学位を有すること(2026年3⽉末までに取得⾒込みも可)。
業務における経験
(2)特にフィールドワークに基づく地質学およびそれらに関連する学問分野における優れた研究実績を有し、
当研究科の教員と連携し、分野横断的研究の推進ができること。
(3)運転免許証(普通)を持っていること(野外実習で必須のため)。
(4)当研究科の中⻑期ビジョンである地球規模課題への対応と新たな知の創造に貢献する研究を⾏えること。
(5)環境学研究科と理学部において教育・研究指導を担当できること。
(6)⽇本語で教育・研究指導を⾏える能⼒を有すること。ただし、応募した時点で有していなくても、そのレベルに
5年程度で達することができること。
雇用形態
職種共通
正職員・正社員
契約期間
職種共通
任期なし - テニュアトラック以外
試用期間なし
勤務地
[勤務地]
(雇入れ直後)愛知県名古屋市千種区
(変更の範囲)東海国立大学機構が指定する就業場所
待遇
各種制度
昇給制度 : あり
退職金制度 : あり
通勤交通費支給制度 : あり
定年制度 : あり
加入保険
健康保険 : 文部科学省共済組合
厚生年金保険 : あり
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
就業場所における受動喫煙防止のための取組事項
健康増進法第25条の定めにより、大学構成員及び外来者の健康保持、学内の環境美化を推進するため、受動喫煙防止対策を行っています。
待遇ー補足説明
*東海国立大学機構職員就業規則の定めるところによる。
https://education.joureikun.jp/thers_ac/act/frame/frame110010928.htm
*特別研究期間(サバティカル):本学に3年以上継続して勤務した場合6か⽉、6年以上継続して
勤務した場合1年、在職中通算4年まで取得することができます。
応募上の配慮
採用人数
1名
説明
准教授または講師 1名
採用日 : 2026年02月01日
着任日 : 2026年02月01日
求人内容補足説明
2026 年2月1 日以降のできるだけ早い時期
募集期間
2025年07月04日~2025年09月22日 必着
応募方法
応募書類
その他の電子応募書類
3)これまでの研究経過および教育実績(1000 字程度)
4)研究業績⽬録 以下のA〜D の4 つのカテゴリーに分けて記載してください。
A 査読のある原著論⽂
B 査読のない原著論⽂
C 著書
D その他
5)主な論⽂(3 編以内)のDOI
6)今後の研究・教育計画(1000 字程度)
7)競争的資⾦獲得実績
8)所⾒を求めうる⽅の2 名の⽒名、所属、連絡先
9)「みなし輸出」における「特定類型該当性の⾃⼰申告書」
上記1)〜8)を1 つのPDF ファイルとし、9)の電⼦ファイルとともに添付書類として、
下記の問い合わせ先に記載の電⼦メールアドレスへ送信してください。
問い合わせ先:名古屋⼤学⼤学院環境学研究科 杉⾕ 健⼀郎
電話:052-789-4865, e-mail: apply-junkyo@eps.nagoya-u.ac.jp
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
提出された書類については、本選考以外の目的には使用しません。
応募書類は、本選考委員会が責任を持って処分し、返却しません。
公募のURL
選考・結果通知
選考内容
書類審査の後、必要に応じて⾯接を⾏います。⾯接実施者には連絡の上で⽇程調整を⾏う。
面接に要する交通費は支給しません。
結果通知方法
採否の結果は原則として電子メールで連絡します。
連絡先
名古屋大学
大学院環境学研究科地球環境科学専攻
杉谷 健一郎
0527894865
apply-junkyo(at)eps.nagoya-u.ac.jp
※(at)を@に変更して送信してください。
備考
「みなし輸出について」
・2021 年11 月「外国為替及び外国貿易法」(外為法)に基づく「みなし輸出」に
おける管理対象の明確化に伴い、大学・研究機関における教職員の機微技術の提
供の一部が外為法の管理対象となりました。これに伴い、本公募への応募の際に
は「類型該当判断のフローチャート」に基づく「特定類型該当性の自己申告書」
(様式1)の提出が必要となります。フローチャートや特定類型該当性の自己申
告書は以下からダウンロードしてください。
https://nuss.nagoya-u.ac.jp/s/NqFfpNCbZxjDWNZ
なお、採用が決定した場合は、「誓約書」の提出が必要になります。
(1)名古屋⼤学は業績(研究業績、教育業績、社会的貢献、⼈物を含む。)の評価において同等と
認められた場合には、⼥性を積極的に採⽤します。
(2)本学では、多様性の推進やワークバランスの促進に、積極的に取り組んでいます。
詳細については以下のWeb サイトをご覧ください。
ジェンダーダイバーシティセンターWeb サイト:
https://www.kyodo-sankaku.provost.nagoya-u.ac.jp/
ダイバーシティ、エクエティ、インクルージョン&ビロンギング(Diversity,
Equity, Inclusion & Belonging: DEIB)推進宣⾔:
https://www.thers.ac.jp/about/declaration/deib/index.html
・出産・育児・介護・病気等の理由により、過去に研究活動を中断・遅延した期間があれば、
その点を履歴書に記載することができます。本学ではそれを記載したことにより、不当な評価を受けることはありません。