勤務地 : 東海 - 愛知県
公開開始日 : 2025年07月07日
D125070430
研究分野 : 自然科学一般 - 固体地球科学 | 自然科学一般 - 宇宙惑星科学 | 自然科学一般 - 地球人間圏科学
助教相当 : 正職員・正社員 - 任期あり - テニュアトラック - 試用期間なし
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
地震⽕⼭研究センター(以下センターと⾔う)では、災害軽減に資するために、
地震発⽣や⽕⼭噴⽕など地殻の活動の現象解明と予測に関する研究と教育を⾏っ
ています。理学的な研究・教育の⼀⽅で、地震や⽕⼭の研究を災害科学として捉え
た研究・教育も重視しており、環境学研究科の「安全・安⼼学」を⽀えるための分
野連携や、社会への貢献にも取り組んでいます。
仕事内容・職務内容
(雇⼊れ直後)
本⼈事においては、地球物理学的な研究⼿法に⽴脚し、地震発⽣や⽕⼭噴⽕など
地殻活動の総合的なモデル化を通じた現象解明と予測に関する研究を積極的に展
開できる⼈材を求めます。具体的には、科学技術・学術審議会の建議に基づく地震
⽕⼭観測研究計画に積極的に関与し、センター内外の教員等と連携して研究を推進
でき、全国の関係する諸機関との協⼒体制の下で、地震⽕⼭観測体制の整備等に貢
献できることが期待されます。本公募では、センターの教員と連携して、センター
が取り組む南海トラフ、内陸活断層、御嶽⼭等を主なフィールドとした観測研究を
積極的に進める⼈材を求めます。また、⼤学院および学部の教育に意欲的に取り組
む⼈材を求めます。
(変更の範囲)
東海国⽴⼤学機構が指定する業務
配属部署
既設部署
大学院環境学研究科附属地震⽕⼭研究センター(地球惑星ダイナミクス 講座)
職種
研究分野
給与
年収 : 500万円 ~ 700万円
給与は東海国立大学機構名古屋大学年俸制適用教員給与規程において定める年俸制とする。
https://education.joureikun.jp/thers_ac/act/frame/frame110001585.htm
勤務時間
就業時間 : 08:30-17:15
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 : 土・日曜日、国民の祝日、年末年始(12 月 29 日~1 月 3 日)
時間外勤務、その他説明 :
専門業務型裁量労働制により、1 日 7 時間 45 分働いたものとみなされる。
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
博⼠あるいはPh.D.の学位を有するか、着任⽇までにそれらの学位を取得できる⾒込みがあること。
業務における経験
・地震学・⽕⼭学およびそれらに関連する学問分野における研究実績を有し、センターの教員と連携して研究を推進できること。
・⼤学院環境学研究科、および、理学部における教育を担当できること。
・教育・研究指導のために⼗分な⽇本語能⼒を有すること。必要に応じて英語で教育・研究指導が⾏えること。
雇用形態
正職員・正社員
契約期間
任期あり - テニュアトラック
任期5年
契約の更新可能性:有(本学テニュアトラック制度に基づき定める基準による。審査に合格した場合はテニュアを付与)
通算契約期間:東海国⽴⼤学機構名古屋⼤学テニュアトラック制度に関する規程の定めるところによる。
https://education.joureikun.jp/thers_ac/act/content/content110001177.htm
試用期間なし
勤務地
[勤務地]
(雇入れ直後)愛知県名古屋市千種区
(変更の範囲)東海国立大学機構が指定する就業場所
待遇
各種制度
昇給制度 : あり
退職金制度 : あり
通勤交通費支給制度 : あり
定年制度 : あり
加入保険
健康保険 : 文部科学省共済組合
厚生年金保険 : あり
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
就業場所における受動喫煙防止のための取組事項
健康増進法第25条の定めにより、大学構成員及び外来者の健康保持、学内の環境美化を推進するため、受動喫煙防止対策を行っています。
待遇ー補足説明
*東海国立大学機構職員就業規則の定めるところによる。
https://education.joureikun.jp/thers_ac/act/frame/frame110010928.htm
応募上の配慮
採用人数
1名
説明
助教(テニュアトラック)1名
採用日 : 2026年01月01日
着任日 : 2026年01月01日
求人内容補足説明
2026 年 1月 1日以降のできるだけ早い時期
募集期間
2025年07月07日~2025年09月12日 必着
応募方法
応募書類
その他の電子応募書類
3) 主要な論⽂3 編程度のPDF、あるいはDOI など論⽂に確実にアクセスできる情報
4) これまでの研究の実績および今後の計画と抱負(採⽤された場合のセンターに
おける研究に関する記載を含めること)(A4 ⼀枚程度)
5) これまでの教育の実績および今後の抱負(A4 ⼀枚程度)
6) 応募者について照会できる⽅ 2 名の⽒名、所属、連絡先(電⼦メールアドレス)
7) 類型該当性の⾃⼰申告書(「備考:みなし輸出について」を参照)
上記1)〜7)をPDF ファイルとして作成し、下記の(a)〜(c)のいずれかの⽅法に
より提出してください。
(a) 下記の問い合わせ先に記載の電⼦メールアドレスへ添付書類として送信する。
(b) ファイルをダウンロードできるサイトに掲載してURL を電⼦メールで連絡す
る。
(c) 当⽅が指定するサイト(URL は問い合わせること)にアップロードする。
問い合わせ先:
名古屋⼤学⼤学院環境学研究科 附属地震⽕⼭研究センター 渡辺俊樹
e-mail: watanabe@seis.nagoya-u.ac.jp
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
提出された書類については、本選考以外の目的には使用しません。
応募書類は、本選考委員会が責任を持って処分し、返却しません。
公募のURL
選考・結果通知
選考内容
書類審査の後、必要に応じて⾯接を⾏う。⾯接実施者には連絡の上で⽇程調整を⾏う。
面接に要する交通費は支給しません。
結果通知方法
採否の結果は原則として電子メールで連絡する。
連絡先
名古屋大学
大学院環境学研究科附属地震⽕⼭研究センター
渡辺俊樹
watanabe(at)seis.nagoya-u.ac.jp
※(at)を@に変更して送信してください。
備考
「みなし輸出について」
・2021 年11 月「外国為替及び外国貿易法」(外為法)に基づく「みなし輸出」に
おける管理対象の明確化に伴い、大学・研究機関における教職員の機微技術の提
供の一部が外為法の管理対象となりました。これに伴い、本公募への応募の際に
は「類型該当判断のフローチャート」に基づく「特定類型該当性の自己申告書」
(様式1)の提出が必要となります。フローチャートや特定類型該当性の自己申
告書は以下からダウンロードしてください。
https://nuss.nagoya-u.ac.jp/s/NqFfpNCbZxjDWNZ
なお、採用が決定した場合は、「誓約書」の提出が必要になります。
(1)名古屋⼤学は業績(研究業績、教育業績、社会的貢献、⼈物を含む。)の評価において同等と
認められた場合には、⼥性を積極的に採⽤します。
(2)本学では、多様性の推進やワークバランスの促進に、積極的に取り組んでいます。
詳細については以下のWeb サイトをご覧ください。
ジェンダーダイバーシティセンターWeb サイト:
https://www.kyodo-sankaku.provost.nagoya-u.ac.jp/
ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン&ビロンギング(Diversity,
Equity, Inclusion & Belonging: DEIB)推進宣⾔:
https://www.thers.ac.jp/about/declaration/deib/index.html
・出産・育児・介護・病気等の理由により、過去に研究活動を中断・遅延した期間があれば、
その点を履歴書に記載することができます。本学ではそれを記載したことにより、不当な評価を受けることはありません。